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安部さんのアベノマスクには呆れて物も言えない。経済対策も必要だが、1日も早くコロナウィルス対策をして貰いたいものです。
イベント自粛、外出自粛だけでは、感染防止にはならない、感染検査の条件を緩和して、検査、検査、検査して、感染者の隔離が急務です。 検査条件の緩和案 体温37度以上、風邪気味症状、臭覚味覚無しなどの症状が2日以上(現状は4日になっている)の人は全員感染検査できる仕組みにしてほしいな❗️厚労相に意見メール毎日して警鐘を今後も促していきます。 皆さんも、コロナにかからない、自己防衛をしっかりしてくださいね🙋 |
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 なるほど「アベのマスク」座布団1枚です。今、電車の中はマスクをしていない人が気恥ずか しさを覚える雰囲気です。まるで「非国民」と言 われそうな冷たい視線を感じて、それでも1車両 に一人二人必ず居るんですよね、マスクしていな い人が。その人は気強い人ではなく、マスクが手 に入らない人だと思われます。 「日本全国、世帯2枚」という配給は、すでにマ スクを確保している、もしくは高額でも手に入れ られる人にとっては本当にセコイ政策に見えます。 でも、マスクを手にできない人にとって「2枚の 配給」は、自分のそして他人の命を守るせめても の政策なのです。 確かに、「政府は1箱60枚入りくらいをせめて配 れや」と言われるかもしれませんが、現実無理だ というのが政府もやっと解った故の2枚なわけで す。マスク業界の現状を知っている私には、とて も「アベのマスク」などと揶揄はできません。 本日4月6日、当地は久しぶりの一日だけの登校日 (始業式・入学式)でした。子供達にはマスクをさ せるようにとの通達が出ていました。小さい子供 用のマスクをしている子もいますが、多くは大人 用をしています。でも、1割近くの子供がマスクを していない。その中の一人(小2=共働き世帯)に聞 いたら、 「僕のは無いの。ママがね、お店に売ってないと 言ってた」と。  このマスク不足が始まったのは、今年2月に入ってからでした。その前の月には日本の地方自治体 がこぞって備蓄のマスクを中国の姉妹都市などへ 贈る美談報道がなされていたのです。でも、中国 人の日本での買い占めもあって1月末から一気に 不足。 《マスク不足への政府の対応》 2/12 マスク不足来週にも解消へ、週1億枚以上供給へ 2/21 マスクは今週1億枚を供給、来月には6億枚体制へ 2/28 シャープが来月からマスク生産 政府の緊急要請で と、お上という「鶴の一声」でマスクメーカーも 増産を開始し、マスク不足は解消できると政府は 考えていたのでしょうが、政府に言われる前に商 売人は機を見てさっさと増産するものです。でも、 現状は一向に改善しない。 問題は、「生産拠点を中国に移してしまっていた」 ということがネックとなりました。わずかに残し た国内工場は花粉症用などの高付加価値製品を作 り、今回必要とされる汎用品(安物)の製造は撤退 するか、中国の合弁会社に委託生産させていまし た。中国はこの合弁会社生産分も2月28日まで輸 出禁止にし、国内に回していたのです。 さらに、日本国内での需要の大半はそれらのマス クメーカーを通さない商社によって中国企業から の安いマスクが輸入流通していたのが現状でした。 今回、それらの輸入がいまだにゼロになっている のです。 全ては安さのみを求めて中国に依存した結果です。  かくして、日本政府の「2/12 マスク不足来週にも解消へ、週1億枚以上供給へ」という目論みは、 中国政府のマスク輸出禁止政策で頓挫しました。 でも、2月29日には輸出が解禁されます。しかし、 《2/21 マスクは今週1億枚を供給、来月には6億 枚体制へ》 という政府の期待は、またしても崩れてしまいます。 まず、中国合弁会社委託分が輸出解禁となった2月 29日以降、予定通り全量が日本へ入って来たかど うかです。日本に送るより横流しした方が利益は莫 大になるとわかれば、契約など平気で破るのが中国 流の商売なのです。 去る4月5日CNNはアメリカの富豪が貨物機をチャー ターして中国に乗り込み、マスクを買いつけてアメ リカ市民に慈善提供したということでその人をヒー ロー扱いした報道をしていました。札束で買い占め ているのです。 こんなご時世、全て予約で埋まっているはずですが、 日本企業ではありえない、契約を反故にして横流し を平気でしてしまうのが中国人なのです。日本へ送 るより10倍の値段で引き合いがあるのです。 そんなマスク業界の現状をやっと日本政府も気づい たようで、国内生産で「2枚配布」という苦渋の策に。  日本政府は「2/12 マスク不足来週にも解消へ、週1億枚以上供給へ」と発表したもののマスク確 保に中国頼みが無理と判断した政府は、企業に補 助金を出して設備を増強して国内増産を図ろうと しました。 それでも、4月から増産できるマスクはたったの 5430万枚。 政府はそれまでのディスポーザブル・サージカル マスク(使い捨て医療用マスク)の供給を諦め、 「使い捨てではない布製マスクの配給」を決断し ます 。 1枚200円のマスク、生産するのは医薬メーカーの 興和。通常のガーゼマスクが定価155円原価70円 くらいで6〜7枚重ねなのですが、このコーワのは 15枚。どおりで安倍首相が着けているのがやけに 厚ぼったく見えたのですね。ガーゼマスクは不織 布(ふしょくふ)タイプに比べて目が荒いため、ウ イルス除去の効果がほとんど無いとされています が、15枚だったら期待できるのかもしれません。 日本のガーゼマスクの最大手メーカーは白鳩なの ですが、そこではなく興和に依頼したのは「少し でも効果のあるものを」という政府の思い入れが あったのでしょうか。その為に、生産能力から 「2枚ずつしか配れない」ということに。 政府の苦労もわかります。 文句を言うのは簡単ですが。  妊婦用布マスクに髪の毛や汚れ1900件 厚労省配布(4/18朝日) 「なんだよ、そんなに汚い物を政府は配ってん のかよ。何やってんだ、政府は」と、このニュ ースを見た人はそう思いますよね。 記事をよ〜く見ると、不良品は1930万枚の内、 1901件の苦情。しかも、「髪の毛の混入」1件、 「虫の混入」1件です。 私が40年間勤めていた雑貨問屋の同業者間で言 われていた言葉があります。 「中国製の原価を計算するときは、10個に1個 の不良品を計算に入れろ」ということでした。 中国製は10%の不良品が常識なのです。それに 比べて、朝日新聞が鬼の首でも取ったように報 道している日本製の布マスクのそれは0.0098%、 つまり中国の千分の一です。 業界的には極めてパーフェクト。さすが日本製、 と褒め称えてしかるべきものです。それを朝日 新聞は政権のイメージを落としたい一心でこん な記事を書くんですね。 日本人にとっての本当の不良品は「朝日新聞」 かもしれません。  読売新聞にも同じ記事が載っていました。こちらはベタ記事(文字だけの原則1段もの)です。 読売は厚労省発表ニュースだけど重要度がない と判断したのでしょうか。でも朝日は大きく取 り上げています。 そんな日曜日の朝、新宿へ向かう超閑散とした 電車の中には、これもまた超珍しいノーマスク のカップルがいました。 |
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