■ FC2~FC6 / Fedora7 / Fedora8 / Fedora9
WinSCPはSSH (Secure Shell)を使用してファイルを転送するプログラムです。 Telnetによるリモートコンピュータへの接続ではパスワードが暗号化されませんので、SSH(暗号化シェル)でのリモート接続をお勧めします。 WinSCPを導入するに当って事前にSSHサーバの構築を行っている必要があります。
■秘密鍵のジェネレート
・秘密鍵をWinSCPで使用するには PuTTYgenによるジェネレート が必要です。
■WinSCPをインストールする
・WinSCP のダウンロードページから Installation packageをダウンロードして、実行します。(最新版を確認してダウロードしてください 08/05/16 時点ではWinSCP 4.1.2 betaです)
■WinSCPの設定
- winscp412setup.exeをダウンロードして、実行すると、WinSCP ログイン画面になります。
- Languagesボタンを押して[Japanese – 日本語]を選択します。
- [セッション]でホスト名かサーバーのIPアドレスを入力します。(例 192.168.1.2 )
- [セッション]でユーザー名を入力します。(例 higo )
- [セッション]で秘密鍵の入力欄にある「 … 」ボタンを押して、保存した秘密鍵「 **.ppk 」ファイルを指定します。
- カテゴリ[SSH]でプロトコルの優先順位を[2]に選択します。
- 保存ボタンを押します。
- セッションの保存名に、適当な名前を付けてOKボタンを押します。(例 自宅サーバー)
■接続前の準備
外部からの接続には、ルータの設定が必要です。
ルータの設定で22番のポートを開けてください。
■WinSCPの起動
- WinSCPを起動し、保存したセッションを選択してログインします。
- パスワードの入力画面が出ますので、パスワードを入力し、OKボタンを押します。