■ FC2~FC6 / Fedora7 / Fedora8 / Fedora9
このサイトでは、「Exif 情報対応版 Joyful Note」を使い、デジカメの元画像をそのままアップできる掲示板がありますが、サムネイル作成にはImageMagickとPerlMagickをサポートしたサーバーが必要で、サポートしてないサーバーでは元画像が縮小表示で表示され重くなります。そこで自宅サーバーでもImageMagickとPerlMagickをインストールして、サムネイルを作れるようにしたいと思います。
■ ImageMagickのインストール * F7以降はデフォルトでインストールされています。
[root@linux ~]# yum -y install ImageMagick
■ PerlMagickのインストール
[root@linux ~]# yum -y install ImageMagick-perl
これで、「Exif 情報対応版 Joyful Note」でもサムネイルが作成されるようになってるはずです。画像のプロパティで joyful_exif/img/thumb/・・・という風に「thumb」の文字が表示されればサムネイルは作成されています。
■Nucleusでサムネイルを作成するには
Nucleusでサムネイルを作成するのに必要なphp-gdをインストールします。
[root@linux ~]# yum -y install php-gd
httpd を再起動させます
[root@linux ~]# service httpd restart httpd を停止中: [ OK ] httpd を起動中: [ OK ]
※Exif 情報対応版 Joyful NoteがFC5でInternal Server Errorになったときの対応策
Exif 情報対応版 Joyful NoteがInternal Server Errorになり使えない状態になり、いろいろ調べてたらどうもPerlMagickがImageMagick.i386 0:6.2.5.4-4.2.1.fc5.4になったことが原因のようです。
エラー内容
Internal Server Error The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request. Please contact the server administrator, webmaster@yokensaka.com and inform them of the time the error occurred, and anything you might have done that may have caused the error. More information about this error may be available in the server error log.
とりあえずImageMagick-perlをアンインストール
[root@linux ~]# yum remove ImageMagick-perl
このままでも掲示板としては機能しますが、元画像が縮小表示になるだけでかなり重くなります。そこでZZ-RさんのHPで紹介されてる方法でサムネイル作成を可能にすることにしました。
PerlMagick をサポートしていないサーバ編
check.cgiで調べたら、i386_linux_standardのrepng2jpegが使えそうでしたので、repng2jpeg.zipをダウンロード、解凍して、i386_linux_staticフォルダの中のrepng2jpegをjoyful.cgiと同じフォルダに置き、joyful.cgiのサムネイルに関する設定のところを下記のように変更。
$ThumbMake = -1; となってるところを4に変更。 $ThumbMake = 4;
これで、「Exif 情報対応版 Joyful Note」でもサムネイルが作成されるようになりました。