
新しいディスプレイは、プロ向け液晶ディスプレイ「ColorEdge CG」シリーズに加わった、エントリーモデルの21.1インチワイドの「ColorEdge CE210W」です。
エントリーモデルといっても「ColorEdge CG」シリーズと比べて価格が大幅に下がったとはいえ、13万円前後と、高価なことは確かですが、個人用途でも「ColorEdge CE210W」とプリンタをカラーマッチングさせ、自分の作品を納得できる形で出力出来るようになります。「ColorEdge CE210W」の特徴の1つにハードウェアキャリブレーションがあり、付属の専用ソフトと、別売の対応キャリブレータ(測色センサ)で実現されます。
「Spyder2」のソフトを使ってキャリブレーションしても全然問題ないのですが、今回はせっかく「ColorEdge CE210W」に専用ソフトがついていますので、その専用ソフト「ColorNavigator CE」と、「Spyder2」の測色センサーを使ってハードウェアキャリブレーションを行いました。