この写真はスコープを少し上に向けて下から写したものです。最初、目の辺りでピントを合わせた後、アオジ全体が入るように少しだけスコープを振って写しました。こういう写し方は普通のビデオ雲台ではなかなかうまくいきません。私はGITZOのビデオ雲台G2380を使ってますが、上下30度ぐらいに振ってもそこで静止するぐらいのフリクションにしています。その状態でスコープを振るにはそのフリクションを上回る力で始動させなくてはなりません。そうすると三脚のたわみやねじれの揺り戻しも発生します。また、微妙な調整になると一発で思うところにピタッと止まってはくれません。こういうときにジンバル雲台がもっとも威力を発揮しそうです。そういう訳でターボ♪さんのジンバル雲台の発表を首を長くして待ってたのですが、昨日、ターボ♪さんのブログを覗いたらいよいよ削り出しが始まり、10名ほどのモニター募集をするとの事のようです。さっそく手を上げてきました。モニター募集に手を上げられる方の人数も結構多くなりそうなので、モニター参加できるかが問題ですが、いずれにしても楽しみです。
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=5.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=2560 mm
撮影距離=13 m
下の写真はテレ端で目の辺りにピントを合わせ、スコープは振らないでそのまま写したものです。私はいつも縦横比がA4サイズの割合になるように上下をカットしてトリミングしますので、この写真も上を少しカットしてます。カットする前はちょうど目の辺りが真ん中にあります。アップの場合はこのようにスコープは振らないで写せますが、ワイド側で、引いた写真はスコープを振らないと間違いなく日の丸写真になります。ジンバル雲台だとピントを合わせた後にスコープを振る動作もスムースにいくのかなと期待してます。
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/8
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.27 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=13 m