写真はTSN-774付属のアクセサリーリングをはずしTSN-VA2-CRとNKAを取り付けた状態です。
これでニコン用アイピース全て取り付け可能です
気になってたコーワの新スコープ、TSN-884とTSN-774をKYOEIさんで実際触らせてもらい、手持ちの接眼28XWDA+S80でテストさせてもらいました。現在ED82を使ってるので、さらに明るいレンズのTSN-884がいいかなと思ったのですが、自分の撮影スタイルであるトマリモノ、トビモノ両方の視点から見るとTSN-774の方が使いやすいんじゃないかなと感じました。
確かに遠くの野鳥を観察する、またはトマリモノしか撮らないという方にはTSN-884のほうがいいと思いますが、私の場合、観察ではなく撮影がほとんどで、その撮影も遠くの野鳥ではなく、せいぜい20m~30m以内の距離ですし、たまにそのままの状態でトビモノも撮りたいというスタイルなので、歩留まり、ピントの合わせやすさ等を考えると、TSN-774の方が合ってるような気がします。
ということで、お財布的にもかなりリーズナブルなのでTSN-774にしました。将来的にTSN-884もほしくなるような気がしますが(^_^;)・・・・。接眼については、コーワの接眼もかなり魅力的なのですが、TSN-VA2-CRとNKAを使えばED82で使ってた接眼がそのまま利用できそうなので、とりあえず手持ちの接眼で色々テストしてみて、それからにしたいと思います。
それから、TSN-VA2-CRとNKAを使うことで最短合焦距離が5mから約4.4mに短くなり、近寄りすぎて野鳥にストレスを与えてはいけませんが、向こうから寄って来る分には、この60cmの差は怒アップ派としてはかなりうれしいです。また、今まではNKAを使うと100m以上の無限遠だとピントが合わなかったようですが、TSN-774では28XWDA+S80でテストした結果、300mぐらいでもピントは合いました。かなり遠いときの証拠写真も撮れそうです。
来年一年間ED82がメインの座を守るのか、はたまたTSN-774がメインになるのか、年末にかけて撮り比べてみます。晴れてメインに輝いた機種をたーぼ♪さんのジンバルにセットする予定です。