いままでIXY2000で撮影したカワセミをアップしてきましたが、
今日は同じところで同じ固体をS80で撮影したものをアップします。
これは15mぐらいの距離です。
TSN-884+60/75XWDS
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=4.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=2494 mm
撮影距離=15 m
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IXY2000 合成焦点距離&F値
手持ちのスコープとアイピース(ニコン系)にIXY2000を繋いだ場合の合成焦点距離と合成F値を表にまとめました。クリックするとTSN-884、TSN-774、ED82、EDⅢの合成焦点距離と合成F値も表示されます。また右側のナビゲーションリンクからもいけます。
3.7倍全域使えるとなると28XWDAとか30XWFAはほとんどの領域をカバーできますね。トビモノ系の人には20XWFAだとトビモノからある程度のアップまで良さそうだし・・・・・
これでS80並みの画質と歩留まりだったら申し分ないんだけどな~~
追記:合成F値が、デジカメのF値を超える場合がありますが、実際にはデジカメのF値()内の数値以上になることはありません。
IXY2000 初期設定
IXY2000 まだまだ使いこなしてませんが、管理人の初期設定を書いておきます。
モードダイヤルをマニュアルに設定してから各メニュー設定を行う
マニュアルモード | マニュアル |
露出補正 | -2/3 |
ホワイトバランス | オートまたは太陽光 |
マイカラー | マイカラー切 |
測光方式 | 中央部重点平均測光 |
圧縮率 | S スーパーファイン |
記録画素数 | L ラージ |
AFフレーム | 中央 |
AFフレームサイズ | 小 |
デジタルズーム | 切 |
スローシンクロ | 切* |
赤目緩和機能 | 切 |
セルフタイマー | 設定しない |
ISOブースター | 切* |
AF補助光 | 切 |
撮影の確認 | 切 |
レビュー情報 | 非表示* |
自動カテゴリー | 入* |
撮影ガイド | 切*またはグリッドライン |
手ぶれ補正 | 切 |
日付写し込み | 設定できない |
イージーダイレクトボタン機能登録 | 露出補正を登録 |
* 初期設定
消音 | 入 |
音量 | 消音「入」の場合、設定できない |
ホイール表示 | 入* |
液晶の明るさ | -2 |
節電「オートパワーオフ」 | 切 |
節電「ディスプレイオフ」 | 3分 |
エリア設定 | 2箇所設定できる |
日付/時刻 | 日付と時刻を設定する |
時計表示 | 5秒* |
カード初期化 | 速度が低下したら物理フォーマットを選択 |
画像番号 | 通し番号* |
フォルダ作成 | 設定しない |
縦横自動回転 | 入* |
レンズ収納時間 | 1分* |
言語 | 日本語* |
ビデオ出力方式 | NTSC* |
印刷接続方式 | 自動* |
初期設定 | 工場出荷時の初期設定に戻す |
* 初期設定
撮影時の設定
■ モードダイヤル 「マニュアル」
■ 連写設定 「電源を切ると連続撮影は解除されるので電源投入後は毎回連続撮影に設定し直す」
■ ストロボ設定 「発光禁止」
■ ISO感度 「80」
■ 露出補正 「露出補正を登録したイージーダイレクトボタンで状況に合わせて適正露出に補正する」
IXY2000相性
IXY2000、ISO200で撮影
IXY2000でISOを200に上げて撮影してみました。
等倍まで拡大してみると確かにノイズは目立ちますが、web上で鑑賞する範囲でしたら何とか使えそうです。トビモノもよっぽどのことがないとISOを上げて撮るようなことはなかったのですが、今度、トビモノ撮影で暗いときなんかはISO200に上げてチャレンジしてみようと思います。
今日の3枚はいずれもISO200で撮影したものです。
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/500
F値=2.8
ISO感度=200
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=864 mm
撮影距離=15 m
背景がうるさいですが・・・
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/320
F値=2.8
ISO感度=200
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=864 mm
撮影距離=15 m
露出補正無しで撮影したんですが、すこし暗かったので、明るくしました。
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/200
F値=3.2
ISO感度=200
露出補正量(EV)=±0.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.57 mm
合成焦点距離=1073 mm
撮影距離=15 m
IXY2000ワイド側
テレ側の作例を紹介してきましたが、今日はワイド側をアップします。
ワイド側は問題なく使えますが、20XWFAはワイド端だと4隅がケラレます。
ワイド端はケラレが発生するので1ステップ目での撮影です。
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/50
F値=3.2
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.57 mm
合成焦点距離=1073 mm
撮影距離=6 m
これも1ステップ目
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/60
F値=3.2
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.57 mm
合成焦点距離=1073 mm
撮影距離=7 m
これはワイド端ですがケラレが発生してるのでケラレの部分をトリミングしてます。
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/50
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=864 mm
撮影距離=8 m
IXY2000使用感②
先週末、いろんな接眼(ニコン系ですが)でワイド端からテレ端まで色々撮り比べてみました。またS80との比較もしました。歩留まり、画質面においては、使い慣れてるせいもあるのですが、S80のほうが上です。S80は画像処理しなくても素の状態で使えましたが、IXY2000はいくらかシャープネスをかけないといけないかなという感じです。
ただし、IXY2000が悪いというわけでは有りません。S80と互角の物もありますし、シャープネス処理しなくても使える物もあります。要は、歩留まりが悪いということです。これは連写機能を生かし沢山撮影することでカバー出来ますから沢山撮影することですね。
IXY2000の作例を数点アップしてますが、テレ側でもそれなりに解像してる物もあります。実際に印刷したわけではないのですが、印刷的に言うと、S80とIXY2000で同じように解像したものを印刷する場合は、IXY2000の1200万画素の方が有利なんじゃないかなと思ってます。
あと、IXY2000の可能性は3.7倍まで使えますので、低倍率の接眼一本で引いた絵作りから恕アップまで対応出来ることだと思います。S80も前機種のIXY1000も市場から消えていきますので、これから始めようかなと思ってる方にはIXY2000お勧めできる機種だと思います。
一応2日間使ってみた感想ですが、もうちょっと使い込んでみます。
後、トビモノではどうかなと思うのですが、今度機会があったらS80とIXY2000でトビモノ対決してみます。
テレ側の作例、ウソの水浴びをアップします。
TSN-884+20XWFA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/15
F値=4.5
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=19.55 mm
合成焦点距離=2194 mm
撮影距離=8 m
もう一枚テレ端を
カメラテストなんで無意味に大きいのをアップしてますが、あくまでもテレ側が使えるかどうかの作例です。(^_^;)
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/6
F値=5.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=28.50 mm
合成焦点距離=4389 mm
撮影距離=12 m