紅葉とシジュウカラ

PCの調子も元に戻ったので近くのお寺に行ってきました。
紅葉に冬鳥が止まるのを期待して・・・・・
雑木林では相変わらずヤマガラ飛び回ってます。ヤマガラを数枚写して紅葉のポイントに移動、待つこと30分、シジュウカラがモデルをしてくれました。すでに時間は4時過ぎ・・・そのあと30分待ちましたが何も来てくれる気配が無いので、撤収となりました。
20061123-IMG_4876
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/3
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=9m

S80の露出コントロール

カワセミの空抜け写真です。
20061117-IMG_4505
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/10
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=1.0
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.7 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=11m
やっぱりバックに色があったほうがいいですね♪
二枚の写真を見ると、撮影条件によって露出補正したり、絞り変更したりしてるのが分かると思います。本当は絞りを開放に固定して露出補正のみで撮りたいのですが、そういうわけにもいきません。S80ユーザーで絞り開放で露出補正のみで撮ってる方もいらっしゃると思いますが、私は最終的には絞りを調整して露出コントロールしています。
20061117-IMG_4427
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.7
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=12m

S80の露出と絞りの関係

20061116-IMG_4730
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/60
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=8m
上の写真はF値(3.2)で露出補正(+0.3)、プラス補正してもまだ暗いです。下の写真はF値(6.3)で露出補正(-0.3)、マイナス補正でも明るいです。空抜けで同じ場所、同じ時間でも設定によってこんなに違います。基本はヒストグラムを見ながら露出を決め、絞りは半押し状態で明るさが変化しないF値に設定して撮影してますが、空抜けの露出って結構難しいものがありますよね。そこで私は絞り(F値)を変えることで明るさを調整するようにしています。S80単体では絞りを変えてもSSは早くなったり遅くなったりしますが明るさは同じです。スコープに繋ぐと上記のよう現象が発生します。
1.絞るとSSが遅くなる=光を取り込む時間が長くなる=明るくなる。
2.逆に絞りを開けるとSSが早くなる=光を取り込む時間が短くなる=暗くなる。
ということで上の写真は開放で写したからSSが早くなり(1/60秒)光量が足らなくて暗くなったと言うわけです。ですからもっと絞れば下のように明るく撮影できたはずです。その代わりSSが遅くなりますから(下の写真では1/6秒)ブレに注意して撮影する必要があります。下の写真も被写体ブレです。
20061116-IMG_4757
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/6
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=8m
※これはS80でデジスコした場合の話で、他のシステムではこの理屈はあてはまらないと思います。
いずれにしてもS80では半押し状態のヒストグラムを見ながら最適な露出を決めるという方法をとってます。

設定変更

20061115-IMG_4385~
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/125
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.0
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=16m
上の写真はISO50、下の写真はISO100での撮影です。
最初はISO50でワイド側~テレ側まで数カット撮影して、まぁそこそこいい写真が撮れてそうだなと思ったら、後はトビモノを狙うのにISO100に変更して半押し状態で飛び出すのを待ってます。下の写真は露出補正-0.3ですがこの時は実際には-1.0で待ってました。この写真を見ても分かるようにS80はISO100まででしたらそんなに画質は落ちないのが分かると思います。A4以上で印刷したら違いははっきり出ますがwebで鑑賞する程度でしたら若干背景にノイズがあるかなっていうぐらいの差です。もしノイズが気になるようでしたら、PhotoShopで背景のノイズを除去すればISO50で撮影したのとほとんど変わらなくなります。
でも、この時は肝心のカワセミは全然サービスしてくれませんでした。
20061115-IMG_4396
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/160
F値=3.5
ISO感度=100
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=16m20061115-IMG_4385~

ジンバル雲台がほしい・・・

ほとんど見上げるような状態での撮影、今使ってる雲台はGITZOのG2380です。普通に使う分にはそんなに不満は無いのですが、さすがにこんなときの撮影ではピタッと止まらないので苦労します。ジンバル雲台がほし~い!!ターボ♪さん、ジンバル雲台早く商品化してくださ~い!!こんな状態で長時間撮影してると首が痛くなっちゃいます。(^_^;)
20061114-IMG_4668
ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/202
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=7m
もう一枚、ぷっくらもの
20061114-IMG_4714
ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/15
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=1447 mm
撮影距離=12 m

かわいいヤマガラ

ヤマガラが木の実を一生懸命食べてました。雑木林の中を散策してると、あっちこっちでトントントントンという音が聞こえてきます。ヤマガラが木の実を割ってる音です。何の実なんでしょうね。
20061112-IMG_4834
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=13m
昨日は少し小雨日よりでしたのでワイド側でも1/20のSSです。もう少し大きく撮りたいと思ってズームするとさらにSSは遅くなります。そうするとなかなかヤマガラの動きについていけません。ほとんどブレ写真になります。そこでアイピースを50倍にして倍率を稼ぎ、撮影してみました。そのほうがズームするよりSSを落さないで大きく写せます。それにしてもいつものヤマガラではなくかわいいヤマガラでした。♪
20061112-IMG_4704
ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1756mm
撮影距離=12m

アップの構図

デジスコで撮るとどうしてもアップ気味になります。引き気味だと周りの景色を取り込んで構図を決めることが出来ますが、恕アップだと野鳥そのもので構図を決めなければなりません。どうしても似たような構図になります。そこで、野鳥の向き、位置など少しでも条件を振って写す必要が出てきますね。と言ってもカワセミみたいに比較的じっとしている鳥ではそのようなことも出来ますが、動きまわる野鳥ではそういうわけにはいきません。チャンスが来たら写すしかないんですよね。しかもテレ端だとSSがかなり遅くなるのでブレブレのオンパレード・・・動きまわる野鳥はワイド側でSSを早くして確実に写すということが基本になります。
20061111-IMG_3396
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/10
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.7
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=14m
同じ場所での同じテレ端です。
カメラを振って違う構図で写してみるとまた違った雰囲気の写真になりますね。
20061111-IMG_3427
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/10
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.7
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=14m

新フィールド②

昨日の写真の位置から振り向き、反対側を写した写真です。これをみても分かるようにかなり奥行きのあるお寺です。
20061105-IMG_4342
お寺の裏の雑木林にはエゴの木があり、ヤマガラがたくさんいました。
20061105-IMG_4268
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/79
F値=5.6
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=2560 mm
撮影距離=12m
もう一枚
20061105-IMG_4293
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/79
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=2560 mm
撮影距離=12m

新フィールド

昨日、植木手入れのおっちゃんに近くの野鳥ポイントを教えてもらったので早速行ってきました。そこは自宅から10分ぐらいのところにあるお寺なんですが、行ってみてビックリ、結構由緒あるお寺らしくかなり大きなお寺でした。自宅の近くにこんなお寺があるなんて知りませんでした。お寺の裏には雑木林があり野鳥もたくさんいそうです。
と言うことでまずはお寺の写真!!(S80単体で広角28mmでの撮影)
四季を通して撮影が楽しめそうな雰囲気のあるところです♪
20061104-IMG_4338
で、偵察のつもりで行ったのですが、現地についていきなりキビタキとの出会い、ビックリしました。
まずはセオリーどおりワイド側で証拠写真!!
ワイド側で1/4秒ですから結構暗いところです。
20061104-IMG_4236
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/4
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=1229 mm
撮影距離=8 m
続いて中域(13.14mm)
20061104-IMG_4238
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/3.3
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=13.14 mm
合成焦点距離=2222 mm
撮影距離=8m
お約束のテレ端も(笑)
20061104-IMG_4243
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/2.5
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=8 m