たまには鳥さんも

最近機材と道具ネタばっかしでした。
あにょは、大型連休なのにまだ鳥撮りに行かれてません。(^_^;)
数週間も行ってないので後半に期待したいところです。
在庫のヤマセミです。
20070430-IMG_3216
TSN-884+20XWFA
BR-S80改+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/800
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=992 mm
撮影距離=30 m

S80の光軸確認

だいぶ前に光軸調整をしたまま使い続けていましたので、再度光軸を確認してみました。
以前、水平器による光軸合わせを紹介したことがあるんですが、今回は別な方法です。こちらが簡単だと思います。まず、カメラの電源を入れカプラーの上に、なにか水平、垂直が分かるものを乗せます。次に、レンズの上に金物の定規を乗せて、ガイドと定規が平行になってればOKです。X軸、Y軸両方ともチェックしてみて、平行になってなければ、平行になるようにブラケットを調整します。平行になった時点で上下の押さえ金物をカメラと接着して動かないようにします。私は直に接着するのではなく、カメラにアルミテープを貼っておいてその上に接着しています。
20070428-koujiku_1.jpg
接着剤が乾いて上下の金物が動かなくなったら、次に、ピンホールをあけた塩ビ板で、ピンホールがセンターにきてるかどうかチェックします。センターにきてなければブラケットのフェイス部分のキャップボルトを緩め、センターにくるように調整しています。ケラレの状態及び周辺減光はカメラ個体差があり四隅均等にならない場合がありますが、あまり画質には影響ないので気にしないことにしています。あくまでも光軸を平行にそしてピンホールをセンターに、この2点を重点的に合わせ、最後はテストチャートで片ボケが無いかどうかのチェックをして完了です。
20070428-koujiku.jpg

糸ノコ盤

今までは金ノコと糸ノコでシコシコ切り出していたんですが、手作業だと正確にカットできないし、なんせ時間がかかりすぎます。ということで電動糸ノコ盤も導入。
マキタ 糸ノコ盤 MSJ401
20070427-msj401.jpg
最大切断能力  軟木 50mm
ストローク数  400~1600回/分 
ストローク量  18mm
テーブル寸法  235×370mm
フトコロ寸法   406mm
電源  単相100V 
全長  長さ600mm×幅290mm×高さ330mm
質量  14Kg
標準付属品  糸鋸刃(60山)6本・六角棒レンチ

ボール盤

自作派にとっては必需品のボール盤を購入することにしました。
卓上ボール盤  マキタTB131
20070427-tb131.jpg
最大穴あけ能力 木工  24mm 鉄工 13mm 
チャック能力  2~13mm
回転数  50Hz 570/890/1300/1900/2670回/分
      60Hz 690/1070/1560/2280/3200回/分
電源  50Hz 単相100V 4.3A 0.25kW(定格出力) コード1.75m
     60Hz 単相100V 3.8A 0.25kW(定格出力) コード1.75m
全長  580mm
質量  20Kg
標準付属品  チャックキー・六角棒レンチ

ガングリップ

TSN-774でトビモノを撮る為に手持ち撮影用のガングリップを製作しようと思ってます。構えた状態でちょうど液晶フードが目の高さに来るようにしないといけないので、高さ等はこれから検証して決めていきます。ある程度重さもあるので手持ち撮影できるのか心配ですが、とりあえずチャレンジしてみます。
また、レリーズがうまくいくのかこちらも検証しながらになるので、最終形はどうなるか分かりません。材料はアルミ材で内部を作り、チークか黒檀で両サイドから挟み込む形にしようと思います。とりあえず材料確保と、作る為の道具がほとんど無いのでボール盤等もそろえなきゃと思ってます。
20070425-gungrip.gif

被写界深度

現在TSN-884をメインで使ってますが、トビモノはTSN-774を使おうかなと思ってます。そこで、被写界深度がどれくらい違うのかテストしてみました。というのもトビモノだと被写界深度が深い方がピントの合う範囲が広がるので有利だと思うからです。
初めにTSN-884
20070424-884_20.jpg
次はTSN-774
20070424-774_20.jpg
結果は、見てのとおりほとんど同じです。もっと差があるのかなと思ったのですが、意外でした。絞り開放でのテストですから差が出ないのかもしれません。高倍率の接眼とかカメラのテレ側では合成F値の関係でいくらか差が出てくるのではないかと思います。
TSN-774の方が、TSN-884に比べて、若干ですが周囲がいくらか暗くなってるような気がします。それとこの画像では分かりにくいですが、大きくしてみるとTSN-884の方がクリアーというか無色に近いって感じです。ED82も所有してますが、ED82はちょっと黄色っぽくなりこれほどクリアーではないです。
たしかにTSN-884は明るいフローライトレンズですので、暗い時などはかなり威力を発揮します。また、ボケ味もTSN-884の方が綺麗です。でも、いろいろ撮り比べていますが、TSN-774がTSN-884にかなり近い結果を出すのにはちょっと驚いています。発色も、ボケ味もTSN-884に限りなく近いですし、歩留まりはTSN-884よりいいです。TSN-884の半分ぐらいの価格でこの性能ですから、今後、デジスコを始める方の定番機種になるのではないでしょうか。

撮影条件

ヤマセミの撮影条件で一番良いのは、と思って以前の画像を眺めていたんですが、このヤマセミは朝方5:30頃で、SSも1/6です。28XWDAのワイド側で撮影して、800万画素から180万画素にトリミングしてます。1/4以下までトリミングしてもそこそこ見られます。明るくなってくればSSも早くなりますからトビモノにもチャレンジすることも出来ます。暗いうちにはしっかりとトマリモノを、明るくなればトビモノにチャレンジ!ということで雨上がりで曇りの無風の日がベストの撮影条件じゃないかなと思ってます。逆にあんまり天気が良いとコントラストもきつくなるし、水面の陽炎などで空気の揺らぎなども出てきますから、撮影条件的にはよくありません。
20070424-IMG_0097
ED82+28XWDA
BR-S80改+S80
G2380+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/6
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=1159 mm
撮影距離=20 m

ゴジュウカラ

ゴジュウカラは何回か見かけてたんですが、まともな写真がありませんでした。
この写真も距離があったのでテレ端で撮影です。
SS1/20で多少ブレててピントも甘いですが、いつかはキチッと撮ってみたい鳥さんです。
20070423-IMG_5163
TSN-884+20XWFA
BR-S80改+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3300 mm
撮影距離=30 m

アカゲラ

これは♀のアカゲラ!
赤がものすごく綺麗な♂のアカゲラもいたんですが、写真に撮ることは出来ませんでした。
20070420-IMG_5123
TSN-884+20XWFA
BR-S80改+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/50
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=±0.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=992 mm
撮影距離=8 m

シメ

鉛色の嘴が特徴的なシメです。
小淵沢で撮影。
20070419-IMG_5068
TSN-884+20XWFA
BR-S80改+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/125
F値=7.1
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=2400 mm
撮影距離=8 m