【海外から見た日本】
略奪行為も、食料を奪い合う住民の姿もみられない。震災下の日本で守られる規律は、地域社会への責任を何より重んじる文化のたまものか。普段から社会的秩序と規律が守られているため、日本人は習慣通りの行動を容易に続けられるのだろう。日本文化の根底にある共同体意識は、災害のストレス下で平時よりさらに強く働いている。
東京に滞在している米コロンビア大学の日本研究者の言葉
日本の国民はミラクルだ。被害は確定しないが、他国だったら数倍の被害になっていただろう。ハイチの500倍以上の威力の地震で津波到達まで5分しか時間ない中で、信じられない対応だ。この国民には常に準備がある。この国は常に事態に準備ができるのだ。
CNNの専門家の言葉
日本は、今まで世界で助けを必要としている人達に対する最大の支援国をしてきた国の一つだ。国連は日本国民と共にある。今度は私達国連の番だ。我々は全力を尽くす。
国連の潘事務総長の声明
奪い合えば足り無い、分け合えば足りる。
助け合い、世界に誇れる日本文化だと思います。