28XWDAレポート①

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勝手に「ターボニッパ」と呼んでますが、正式名称は「TurboAdapter 28XWDA」です。
1) 28倍/35倍の焦点距離15mmデジスコ用接眼レンズ
2) スライドアップアダプターシステム採用
3) 硝材、コーティングとも高級品を採用
4) 光学設計は平面性重視
というDIGISCO.COMの新商品で、今日届いたモニター品です。
アイレリーフを調べたら16.8mmぐらいでした。レンズが2.8mm引っ込んでるので、差し引き14mmの位置にカメラの絞りがあればいいことになります。これは偶然なのか、そういう設計なのか、60/75XWDSと同じ、ワイド端で-1.2mmのクリアランスで良さそうです。今まで使ってきたシステムにそのまま繋げば28XWDAでも-1.2mmのクリアランスがとれそうだし、おまけに60/75XWDSだとアイピースの加工も必要でしたが28XWDAは何の加工もなく-1.2mmのクリアランスが取れそうです。ただ、スライドアップアダプターのストッパーが今まで使ってたTA4+5だと当ってしまい-1.2mmのクリアランスが取れないのでTA4にして自作BR-S80に繋ぎました。
-1.2mmのクリアランスでケラレ・周辺減光テスト
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-1.2mmのクリアランスでテストしてみました。結果は良好です。
たーぼ♪さんのブログでS80の場合、TA4を使ってもワイド端で大きなお月様、1ステップ目では4隅にケラレ、2~3ステップ目は若干減光があります。とあったので心配してましたが、私の場合は通常の4:3ではなく1.5:1の比率になるように上下をカットしてますので、1ステップ目のほんの少し出てるケラレも問題ないし、周辺減光も-1.2mmのクリアランスにしたおかげで全く問題ありません。
これ1本で全てカバーできそうだし、デジスコが100倍楽しくなりそう♪