CBLレンズその2

CBLレンズを使って撮ったのと、オートホワイトバランスで撮ったものとの比較画像を何枚かアップします。
左側が全部オートで右側がCBLレンズを使って撮ったものです。カメラはNEX-5Nで。
元々の箱は黒なんですが、CBLの方がしっかり黒が出てます。テーブルも自然な色ですね。
20120209-01
白いおしぼりなんですが、オートだとベージュっぽくなってます。
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実際はちょうど中間位の色味なんですが、CBLは照明カバーが白くなりすぎてしまいました。
ホワイトバランスを取得するときのCBLレンズの向きとかで多少色温度が変わるようです。
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少し生成り色の和紙なんですが、オートだとかなり黄色っぽくなりました。
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オートで撮ったそばの色はかなり黄色味が出てます。これでは食べる気になりませんね。
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海鮮丼もCBLの方が新鮮に見えますし、美味しそうです。
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CBLレンズを使えば簡単にホワイトバランスが取得でき自然な感じで撮影できますから、後で画像調整の手間が省けるので助かります。なるべく適正なホワイトバランスと露出で撮ることが大事だと思いますので、いつもカバンに入れて持ち歩いてます。
最近のお店は料理が美味しく見える照明器具は使わないで、全体の雰囲気を重視した照明器具なので、あまり料理が美味しく見えませんね。料理人とかおいしい物を食べたいと思ってる人のことを考えると、もう少し考えた照明計画が必要のような気がします。

2件のコメントがあります

  1. あにょさん、おはようございますm(_ _)m
    このWB用プレート、以前にとても興味を持ったことがありました。
    室内での撮影、とくに照明が貧弱なところでの撮影では、壁や人の顔がどうしても黄色っぽくなってしまいます。ストロボを使えば、またまた色が変わっちゃいます。
    WBを適正に取得するって結構難しいんですよね~。
    RAW撮影しても、処理段階で正確な色を再現するのは大変です。
    屋外で鳥撮りの場合は、殆ど必要ありませんけどね(^^;)

  2. だっくさん、おはようございます。
    あにょは店舗の内装の写真を撮るときにこのCBLレンズを使って撮ってます。
    店舗はいろんな照明のミックス光ですからオートだと変な色になっちゃうんですよね。
    鳥が来たときにWBを取得して撮影するなんてそんな悠長な事出来ませんから
    鳥撮りには現実的ではないと思いますが、青空とかグリーンとかも結構綺麗に出るので、
    カワセミなんかの定点撮影の場合は有効かもしれませんね。

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