先日はISO400でもWebサイズにリサイズする分にはそんなにノイズは気にならないと書きましたが、実際はどれくらいのノイズなのか原画をアップしますので見てください。それから右上と右下にケラレが有りますが、あにょのカメラは少し斜めにレンズが繰りだすのでこのように偏ったケラレになってます。ケラレが四隅均等になるように調整することもできますが、それをするとむしろ色収差とか片ボケとかが発生してしまいますので、偏ったケラレのまま使ってます。ここらへんは個体差があると思いますのでRX100が全てこうなるとは限りません。むしろ稀な方じゃないかなと思います。いわゆるハズレ個体でしょう。また、周囲の流れについては、中心からこれくらい外れると少しボケ始めますので、これくらいがなんとか見られるギリギリのところだと思います。
距離22mぐらい有りましたから、距離の割には解像してる方だと思います。また、この画像は1500✕1000にリサイズしただけですが、RX100は原画をリサイズするだけでも十分使えますので撮影枚数が多くても後処理が非常に楽です。
TSN-884+20XWFA+RX100 1/640s F2.8 ISO400 -0.70ev 14.57mm(944mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
TSN-884+20XWFA+RX100 1/500s F2.8 ISO400 -0.70ev 14.57mm(944mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
ISO400画像でのノイズですが、
色ノイズはほとんど目立ちませんが、輝度ノイズのほうは、私が推測していた(期待していた)よりもザラザラ感が目立ちますね。
そのノイズパターンをよく見ますと、何か画像処理(ノイズ低減処理)した後みたいで、人工的なノイズも少し散見されるように思います。
ニコンV1でも同じようにザラザラノイズが目立っていましたので、CMOSセンサー特有のノイズなのかもしれませんね。
Tinyaさん、こんばんは。
返事遅くなり申し訳ありません。
この時はISOは400、露出補正は-0.70、そしてDレンジオプティマイザーはオートにして撮ってました。
背景が全体的に暗い場合は、Dレンジオプティマイザーが少し強めにかかり、
それを高感度ノイズリダクションでノイズ低減処理してるのではないのかなと思います。
いつもはDレンジオプティマイザーは「切」、高感度ノイズリダクションは「弱」にして撮ってますが、
デフォルトだとDレンジオプティマイザーはオート、高感度ノイズリダクションは標準になりますので
ザラザラノイズ感が目立つような気がします。
ですが、それはあくまでも2000万画素の等倍で見た時の状態であり、
1000万画素ぐらいにリサイズしてみるとザラザラノイズ感もあまり目立たなくなります。
Nikon1はもう少しザラザラノイズが目立ちますので、Tinyaさんがおっしゃるように
1インチCMOSセンサーの特徴なのかも知れませんね。
あにょさん、今晩は!
Dレンジオプティマイザーを効かすと、輝度が暗い所ほど光電変換信号が増幅され、その分ノイズが目立ちやすくなる! ということですね。
これと同じ事を、P310やS95でも経験しました。
昨日、原画をダウンロードさせていただき、その画像を1000万画素になるようリサイズしてみましたら、期待通りにノイズが目立ちにくくなりました。
Tinyaさん、おはようございます。
カメラ設定によって出てくる画は違ってきますので、どの設定が鳥撮り用には一番いいのか、
皆さんのテスト結果も参考にしながら決めていきたいと思ってます。
KOWA版の掲示板にアップされてた「コリメート撮影法の仕組み」すごいですね。
あまり分かってなかったので、じっくり読ませて頂き理解を深めていきたいと思ってます。