ジンバル雲台2日目ですが、たーぼ♪さんのブログのジンバル雲台とG2380の比較実験にもあるように、確実に導入、ピント合わせ、そしてシャッターを切るまでがスピードアップしました。
結局、止まり物ではフリクションを少し強めにして、露出補正、ピント微調整を行うようにしました。強めにといっても目の辺りでピント合わせしてから構図を決めるための微調整も簡単にできますし、フリクションによる揺り戻しもまったくありませんから、短時間にレリーズが切れます。
今日のカワセミです。ノーレタ、リサイズのみです。
TSN-774+20XWFA
BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/50
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=1755 mm
撮影距離=7 m
上の写真のピクセル等倍です。これもノーレタです。
W1200ピクセルで切り出してますが「F11」を押すとモニターのフルスクリーンで見ることが出来ます。
トビモノも!!
真下に飛び込もうとしたところです。
飛び物ではフリクションをゆるめにして楽に振れるようにしました。すごいのはどの方向にもスムーズに振れることですね。使い始めたばっかりでなんともいえませんが、TSN-774のピントノブの操作性の良さと、ジンバルの軽さに慣れればトビモノも面白いかも。
TSN-774+20XWFA
BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/400
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=996 mm
撮影距離=20 m
追記:フリクション調整のことですが、最初のバランス調整のときレリーズを持ち、フリクションを目いっぱい緩めてバランスが取れるようにしておきます。その後レリーズを離し、どの位置でも止まるところまでフリクションを締めていきます。そこから目いっぱい締めこんだ範囲がフリクション調整の幅じゃないかなと思いました。レリーズは前にも後ろにも動きますし、手で持ったり、ブラブラさせたりしてるわけですから、レリーズの重さで動かない程度のフリクションからいっぱい締めたところまでを調整の範囲ということにしたわけです。具体的に言うと私のところに来たジンバル雲台は一番締めこんだところから1回転戻した位置までが調整の範囲ということになりました。個体差もあるとは思いますので、参考程度にしてください。