先日、液晶フードを使ってるけどピントの山がつかみづらいという方がいらっしゃいました。おそらく液晶フードが自分の目に合ってなくピンボケの状態で覗いてるのだと思います。液晶フードに視度調整機能が付いてるといいのですが、現状では視度調整できるデジスコ用の液晶フードがないので、自分で改造するか、視度補正レンズを追加するしかありません。そこで、液晶フードが自分の目に合ってるのか合ってないのか、簡単にチェックすることが出来ますので一度チェックすることをお勧めします。裸眼と眼鏡をかけた状態ではピントの合う位置が違ってきますので、あくまでも野鳥撮影するときの状態でチェックすることが大事です。合ってなければフードの長さを調整するか視度補正レンズを追加するとかの対策が必要になってきます。
フードの中に定規を入れて覗くとはっきり見える位置が分ります。その位置がカメラの液晶面にぴったり合ってるかどうかをチェックします。私の場合は、レンズ面から77mm~78mmのあたりが一番はっきり見えるのでその位置に液晶面が来るように究具03のフードを15mm延長して使ってます。
下はずれてる状態です。77mm~78mmのあたりはボケてますよね。こんな風にはっきり見える位置がぜんぜん手前だったりする場合は、液晶面と合ってませんから、ピンボケの状態で覗いてるのと同じになります。当然ピントの山もつかめません。
この加工&調整が自分でできるかどうかで究具03の価値が決まるという奴ですね♪
(これを文章で伝えるのは難しいです・・)
ぴーすけさん、こんばんは。
そのうち可変タイプのフードも出てくるのではと期待してるんですが・・・・
やっぱり道具はきちんと性能を引き出さないともったいないですよね。