久々の40/50XWDS

20060815-IMG_1867
ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/30
F値=5.6
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=1756 mm
撮影距離=18 m
久々に40/50XWDSを使ってみました。
最近は28XWDAと60/75XWDSのみの撮影ばっかりでしたが、その中間に位置する40/50XWDSだと1756mmから5000mmまでカバーできるのでこのアイピースもすてがたいです。野鳥までの距離、野鳥の大きさなどで、その日使うアイピースをチョイスする必要がありますね。

カワセミの背中

20060813-IMG_1702
ED82+60/75XWDS改+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/19
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=2634 mm
撮影距離=18 m
ここは河川の対岸のポイントなので距離が18mあります。
いつもの公園だとアイピースは28XWDAを付けて、ある程度撮影してから、後で40/50XWDSとか60/75XWDSに取り替えるという撮影スタイルなのですが、ここは距離があるので最初から60/75XWDSを付けての撮影でした。
カワセミの背中②
20060814-IMG_1733
ED82+60/75XWDS改+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/25
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=2634 mm
撮影距離=18 m
直射日光が当たるとカワセミの綺麗な色はなかなか出せません。曇り空みたいな時のほうがコントラストもきつくなく、まんべんに光が回るので、綺麗に撮れるような気がします。

超トリミング

20060812-IMG_1418
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/50
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.92 mm
合成焦点距離=1677 mm
この写真は手前に木がかぶってたので、もう少し右によってくれ~~と願いつつ撮ったのですが、願いもむなしくこの後飛んで行っちゃいました。(^_^;) もう少し右だったら構図的にもいい写真になったのですが残念です。この鳥さんもちょこちょこよく動きますね。
で、こういうときはS80のトリミング耐性を生かして、恕アップ写真にしちゃいましょう♪
ところで、この鳥さんは、センダイムシクイ?メボソムシクイ?
私しはメボソムシクイだと思うのですが、自信ありません。(^_^;)
図鑑を見たんですが、○○ムシクイって結構いるんですね。でもいまいちそれぞれの違いが・・・・・・です。
20060812-IMG_1418~

ピクセル等倍

20060812-IMG_1605
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/6
F値=4.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.92 mm
合成焦点距離=1677 mm
水浴びものはSSが1/6秒だとほとんど被写体ぶれになりますが、これはたまたま動かないでいたときのカットです。ピクセル等倍にトリミングしてみましたが、1/6秒でも被写体ぶれなく撮れてました。(ノーレタ)

野鳥までの距離は?

今日は私が使ってるレーザー距離計を紹介します。
野鳥までの距離がどれぐらいあるのか、皆さんは正確に分かりますか?被写体まで15mぐらいかなと思っても実際測ってみると12mしかなかったり、逆に18mあったり、はっきり言って人間の目なんて距離に関しては結構いい加減なものです。
20060811-dista3.jpg
ちょっと派手目のこのレーザー距離計は私が仕事で使ってる『 ライカ レーザー距離計 ディストA3 』という製品です。室内の吹き抜けの天井高測定など、なかなか手の届かないところを一人で簡単に測ることが出来るコンパクトサイズで使いやすい優れものなんです。「測定」ボタンを押すと、赤色のレーザーポイントが投射され、そのレーザーポイントを測りたいところにあわせて、再度ボタンを押すとディスプレイに距離が数値で現れます。しかも測定制度は±3mmですのでかなり正確です。おまけにバックライト付液晶ディスプレイ、水平気泡管付、面積・容積も指一本のキー操作で簡単に計算できます。
野鳥撮影には面積・容積計算は必要ありませんし、実際に野鳥に向かってレーザー光を投射することも当然出来ませんが、撮影の後、このレーザー距離計を使って野鳥までの距離が実際どれぐらいあったのか知ることが出来ます。測定範囲は0.05mから100mまでですので、デジスコで使うにはほとんどカバーできます。
■ レーザー距離計の仕様は以下のとおりです
形 名: DISTO-A3 ライカディストA3
測定精度: 標準±3mm
測定範囲: 0.05mから100m
レーザー波長: 635nm
光出力: 1mw以下
レーザー安全基準: クラス2
レーザードットの径: 10mで6mm,50mで30mm,100mで60mm
使用温度: -10℃~50℃
防塵防水性能: IP54
電 源: 単4形アルカリ乾電池2本
寸法: 135×45×31mm
重量: 145g(電池含)

ウソ♀

20060810-IMG_1549
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/30
F値=5.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.92 mm
合成焦点距離=1677 mm
ウソのメスとオスがいつも一緒に水浴びに来てました。でもやっぱりオスのほうが人気があるみたいですね。

マルチドット軽量化

昨日も今日も仕事で撮影無しでした(^_^;)
そこで、先日S80のレンズユニットの交換に行った際、KYOEI-BIRDオリジナル商品の【マルチドット・高輝度照準器】を買ってあったので、まだ一回も使ってませんが、軽量化することにしました。
● 使用目的・使用状況により、4種類のドットパターンが選べる。
● ダイヤルによってドットサイトの明るさを6段階に調整可能。
● 周りの明るさに応じて自動的にドットサイトの明るさを調節できるオートモードも搭載している。
という物なんですが、pin-point照準器と違うのはオートモードぐらいだと思います。たーぼ♪さんのブログが発端で数名の方がpin-point照準器の軽量化を行ってらっしゃいますが、大矢さん式がS80の液晶フードの位置と【マルチドット・高輝度照準器】の高さがちょうど合いそうなので、大矢さん式で行いました。
まずは新品の状態(この状態で104g) ベース部と水平・垂直微調整機構は必要ないので取り除くことにします。
20060807-IMG_1543.jpg
次にばらした状態(外した部品の重さは52gでした)
20060807-multidot01.jpg
エツミの「止ネジ」のネジ部分を切断、重心位置を見ながら本体に止ネジを接着、配線部分にもエポキシを充填
20060807-multidot02.jpg
BR-S80に組み付けた状態。両眼視で使う場合の高さ関係もちょうどいいようです。本体だけだと(57g)
20060807-multidot03.jpg
DOS-FSB1が(140g)、DOS-FSB BASEにマルチドットをつけた状態だと(125g) DOS-FSB1よりも(15g)軽量です。
20060807-multidot04.jpg
おまけ、レリーズに、長さの違う黒い熱収縮チューブを、二重に被せて強化しました。
20060807-release.jpg

動きの早い野鳥の撮影

皆さんは、動きの早い小鳥とか、カラ類の撮影はどのようにされてますか?
私はS80で、とにかく動き回る小鳥とか、カラ類を撮影するときは以下の方法で撮影しています。これはデジスコでセオリーとされてる、スコープでピントを合わせ、カメラ側のAFで更にピントを合わす方法ではフレームに入れピントを合わせてる間に動いてしまったり、飛んでいったりして、シャッターを切ることすら出来ないことが多いからです。この方法だと、比較的シャッターを切る回数が増えるので、写せる確立も高くなります。
1) 絞り優先(Av)モードにする
2) FUNC.SETを押し、「評価測光」か「中央部重点平均測光」を選択 (私は「中央部重点平均測光」です)
※露出が難しい場合は「評価測光」のほうが失敗が少ないかもしれません。
3) ホワイトバランスを決める (私はほとんどが太陽光です)
※ホワイトバランスを切り替えながらモニターの色合いと被写体の色合いと一番合ってるホワイトバランスを選択します
4) 露出補正を行う (鳥が来ると思われる止まり木などにあわせて仮に露出補正しておく)
5) 絞りを調整する (先ほどの止まり木などにあわせ、半押しでヒストグラムがあんまり変化しない絞りを選択)
6) 連写モードに切り替える (意外と忘れることが多い)
7) MFを押し、カメラ側のAFを固定しておく (電源を入れたときの位置(約2m)に固定)
「MENU」でMF拡大表示を「入」に選択しておけば 7)のMFを押した時点で画面中央が拡大表示されますので、この状態で鳥を待ちます。
1)~5)は電源入れなおしても設定は保持されますので 6)の連写モードに切り替え、 7)のMFを押すだけで次の撮影に移れます。
8) 後は鳥が来たらフレームに入れスコープ側でピントを合わせ、ブレに気をつけレリーズをすばやく押すだけです
要は、カメラ側の半押しでピント合わせという作業を事前に済ませておき、実際の撮影のときは省略するという撮影方法です。
これをカスタム登録しておけばいいような気もしますが、最近はトビモノ設定を登録しているので、動きの早い鳥さんはMF撮影、カワセミなど比較的動かない鳥さんはAF撮影とその都度設定してます。

キクイタダキ♂

20060802-IMG_1391
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=5.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=1447 mm
キクイタダキの♀は頭の羽の色が黄色なんですが、♂はオレンジっぽい色が入ってるんですね。
20060802-IMG_1390
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=5.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=1447 mm
暗い場所なので、動き回る小鳥は被写体ブレが多いです。このキクイタダキ♂も顔の辺りは止まってますが他はブレてます。