SPP2.4と2.5の比較

バージョンアップした SIGMA Photo Pro 2.5 はどこが変わったのかというと、今までの2.4だと、全ての画像ではないのですが、下の写真のように画像の端部(右の下側)がグリーンに色被りしたり、赤が少しマゼンダになったりしてました。そのような画像を2.5で現像すると色かぶりも抑えられて、赤も綺麗な赤で現像されるようになりました。でも数少ないサンプルでのテストですので一概にどうなのかは分かりません。特に赤に関しては、2.5で現像しても全然かわらない物もありました。


  

DP1、SPPアップデート

DP1のファームウェアとSIGMA Photo Pro がバージョンアップしましたので早速アップデートしてみました。
公式サイトにはまだリンク張られてませんが、下のリンク先からダウンロードできました。
■SIGMA DP1 Firmware Ver.1.01
・特定の操作によってフリーズする現象を修正しました。
・RAW撮影時における撮影可能枚数の精度を向上させました。
・撮影時の液晶モニタ表示にグリッド表示モードを追加しました(MFモード、動画モード時は表示されません)。
■SIGMA Photo Pro 2.5 for Windows
・DP1 で撮影したRAW画像において特定の条件下で発生する画面周辺の色付きを改善しました。
これは、DP1初日に撮影したものですが、いままでは、赤がマゼンダになり本来の赤の色がうまくでなくて、フォトショップでレタッチしてました。しかし、今度の SIGMA Photo Pro は、パラメータを変更しないでそのまま現像しても、綺麗に赤が再現されるようになりました。DP1の画像ってなんか立体感があるような気がしますが、どうですかね。(^o^)
[撮影情報] DP1 SS1/160秒 F7.1 プログラムAE ISO100 WBオート
[現像] SIGMA Photo Pro (X3F)
20080411-SDIM0066