仕事から帰ってから夜な夜な組んでますので、なかなかはかどりませんでしたが、やっと組みあがりました。
正面顔、シンプルでなかなか精悍です。寸法はW330×D200×H70。
左から電源スイッチ、LEDパイロットランプ、LCD 表示、ボリューム
上蓋、側板を取ったところ。高さもギリギリでした。LCDはフロントパネルの裏側を2mmザグリしてフロントパネルの表面に近づけました。
後ろ側、左から、RCA(R、L)出力、SPDIF(同軸)入力、光入力、AC100V、ヒューズボックス。
中身、整然と12個の基盤が並んでます。ケース(タカチ【OS70-20-33SS】OS型アルミサッシケース )の図面をダウンロードして、CADで基盤のレイアウト、パネルの穴あけ等を事前に検証してましたから、納まることはわかってましたが、ほとんど余裕がなく全てにギリギリでした。
上の写真のRCAケーブルは Belden88760 なんですが、写真を撮った後、ネットで音がいいという評判の「立井電線 SOFTEC MIC CORD」に変えました。「Belden88760」は音はいいんですが、硬くて取り回しがあまり良くありません。「立井電線 SOFTEC MIC CORD」は秋葉原で、m150円と安いし、柔らかくて扱いやすいし、音もいいし、なかなかコストパフォーマンスに優れたケーブルです。結局内部配線の一芯シールド線もこれに変えました。
PC側に光出力しかなかったので、最初は光入力端子(Rx) 3Pコネクタ&ケーブル付きを購入しましたが、ネットを彷徨ってるうちに同軸のほうが音が良いとの情報がたくさんありました。PCのマザーボード(Z68-Pro3)を調べたら、HDMI_SPDIF端子が有ることがわかったので、PCからSPDIF信号を取り出し、同軸入力にしました。やはり同軸のほうが音が良いような気がします。
PCのマザーボード(Z68-Pro3)のマニュアルより・・
左上のRCAジャックが同軸出力端子で、右下のGNDと書かれたものがHDMI_SPDIF端子に繋がってます。
ハンダゴテから揃えるという初めての電子工作でしたが、基盤を買った美武クリエイトさんに質問したりして何とか完成させることができました。電源を入れるときは、大丈夫かなという不安でドキドキでしたが、特にトラブルもなく音が出ました。音が出たときは感無量で今までの苦労が一瞬で吹き飛びました。組み上がってから夜な夜なPC音楽を聞いておりますが、自作のDAI/DCAを経て自作スピーカーから出てくる音は本当に素晴らしいです。
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1
月: 2013年7月
DAI/DACの自作その3
一応、ひと通りの道具と材料が届きました。
■ハンダゴテ一式とホットブロー
※ステンドグラスから電子工作まで対応できるようにコテ先も何種類か揃えました
ハンダゴテ 白光(HAKKO) FX601-01
コテ先 HAKKO T18-C2
コテ先 HAKKO T18-C4
コテ先 HAKKO T18-D24
こて台 HAKKO 633-01
フラックス HAKKO【FS200-01】フラックス 20ml
ハンダ HAKKO FS402-01(FS40201)
はんだ吸取線 HAKKO 1.5M×1.9mmレギュラータイプWICK (ウィック)
こて先カバー HAKKO【605M】こて先カバーM
ホットブロー 中島銅工 コテライザーハンディプロAセット60A(60A)
■テスターと精密圧着ペンチとワイヤーストリッパー
※テスターの使い方がわからないので、本を買って勉強します。(^_^;)
精密圧着ペンチ ENGINEER PA-20(PA20)
ワイヤーストリッパー HOZAN P-967
テスター 三和電気計器 デジタルマルチメータ CD771P
■内部配線材
信号用 一芯シールド線 オヤイデHWS-20
AC100V用 電線UL1015 20AWG 赤、白、黒
AC15V用 電線BX-S 0.5φ 緑、青、茶
その他内部配線 BELDEN 8502-01-5 フックアップワイヤー5色セット
その他内部配線 BELDEN 8503-01-5 フックアップワイヤー5色セット
スズメッキ線 TA0.5φ
■外部ケーブル
RCAプラグ アンフェノール赤
RCAプラグ アンフェノール白
RCAプラグ アンフェノール黒
RCAケーブル Belden88760(RCA⇔RCA用)
RCAケーブル 一芯シールド線 オヤイデHWS-20平行(RCA⇔ステレオミニジャック用)
■ケース
タカチ【OS70-20-33SS】OS型アルミサッシケース
※寸法はW200×D330×H70ですが、D330の方をフロントパネルにしました。
一応、入れてみたらきちんと入りました。ですが、余裕があまりにも無さ過ぎなので、ここからの作業が結構大変そうです。 まぁ、なんとかやってみます・・・・
後は、壁コンからの電源周りも段取りしなきゃ・・・
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1
DAI/DACの自作その2
基板を購入してから、その他に何が必要なのか、どんな道具が必要なのか、配線はどうすればいいのか等、ネットで調べながら地道に材料と道具をネットで発注しております。
■部品
1、ACインレット
2、ヒューズボックス
3、スイッチ
4、パイロットランプ
5、内部配線材
6、RCAジャック
7、ボリュウム用ツマミ
8、ケース
9、基板用取付スペーサーと各種ネジ
■道具
1、ハンダゴテ
2、こて台
3、はんだ
4、ホットブロー
5、精密圧着ペンチ
6、ワイヤーストリッパー
7、テスター
等、段取りしてます。
で、部品、道具が届く前にとりあえず近くのホームセンターで揃えたアルミ板に、先日購入した基板を配置してみました。寸法は入れるケースの図面をダウンロードして決めましたが、フロントパネルとリヤパネルの穴開け等はケースが届いてから決めますので、30×30mmのLアングルにボリューム等は仮止めしました。
ここまでは、デジスコでやってたことと同じようなものですが、これから先は初体験の電子工作になりますので、いろいろ調べながら慎重に進めたいと思います。
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1
DAI/DACの自作その1
どうもPCオーディオではDACという部分がかなり肝らしいので、自作してみることにしました。電子回路なんてさっぱり分かりませんし、オーディオ用語もさっぱりなので、色々情報を集めて勉強しながらの自作です。自作と言っても「美武クリエイト」さんの「System72」という基板を組み合わせて行くだけで、少しハンダゴテが必要なぐらいです。といっても、あにょにとっては電子工作は初めてなのでかなりハードルが高そうです。
ハンダゴテも30年ぐらい前の安いものしか有りませんので、まずは電子工作用の道具から揃えないといけません。果たして組み上がった時に音が出るのか、かなり不安ですが頑張って作ってみることにします。
一応、今回作るシステムを絵にしてみました。上のほうが昔使ってたもの、中段が現在のPCオーディオ、一番下が今回作るシステムです。作るのは現在のグリーンで囲ったDACの部分を、一番下のグリーンで囲った部分のように分離するというものです。
色々書いてますが、あにょもあんまり分かってません。調べた情報を整理するとこういうことなんじゃないかなと思います。モノラル動作のシステムです。モノラルって何?ってレベルのあにょですが、大丈夫か??
で、今日届いた「美武クリエイト」さんの「System72」のそれぞれの基板です。一つの基板の大きさが72mm×47mmになってます。電源トランスのみ72mm×94mmです。
↓ 「美武クリエイト」さんから購入したもので、ヤフオクから購入。
1、電源トランス AMVECO 70053と専用取付基板セット × 2
2、電源基板 type-STDⅡ × 2
3、DAI/DIX9211 × 1
4、制御基板/Mega8 × 1
5、DAC/PCM1792W × 1
6、IV変換基板(BB/OPA604タイプ) × 2
7、LME49600+INA137 Line AMP(平衡入力(差動)タイプ) × 1
8、電子VR用 LCD + ケーブルセット × 1
9、光入力端子(Rx) 3Pコネクタ&ケーブル付き × 1
実はヤフオクも初めてでしたが、入札→落札→振込→商品着までわずか32時間でした。一日半かからないなんて対応の迅速さと梱包の丁寧さにビックリしました。ヤフオク、癖になりそうです。(^o^)
この他にも色々と必要なので、調べながら揃えていきます。電子工作の道具、材料も何一つ持ってませんので組み上がるまでには時間がかかると思いますが、ボツボツと取り組んでいきます。詳しい方が見たらそんなのダメだよというところもあるかと思いますが、そんな時はご指摘頂ければと思います。
DAI/DACの自作その4
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