今までは純正バッテリーのチップを使ってDCカプラを作りましたが、一応使えるもののたまに電源が入らないことがあったので、今度は互換バッテリーのチップを使ってみることにしました。だっくさんのブログではROWAの互換バッテリーを使ってましたので、あにょもROWAの互換バッテリーを入手しようと思い色々探しましたが、どこも在庫切れのようで、仕方なくPowerSmartというところの互換バッテリーを使うことにしました。アマゾンで1個650円でした。
DCジャックはこれを使いました。1個53円、ちなみにDCプラグはこちらのL型を使いました。
バラして、いらないピンを抜いたり、ピンのツメをカットしたり、プラスチックの出っ張りを削ったりして半田付けします。
ケースに納まるように配線をカットして、チップに半田付けしました。
MDFの2.5mmを2枚使い、厚み調整で0.75mmのPPクラフトシートを挟んでます。
ケースに収めたところです。
互換バッテリーに付いてた厚み調整の紙です。
互換バッテリのシールを元通りに貼り直して残量表示付きのDCカプラの出来上がりです。
接続してみましたが特に問題なくカメラの電源は入りました。残量表示も出ます。ですが、カメラの電源を入れた状態で、プラグの抜き差しを行うと、次にカメラの電源を入れようとしても電源は入りません。プラグの抜き差しを行うときは、事前にカメラの電源は切っておかなければダメだということです。
これで、純正チップを使ったものと、互換チップを使ったものと、残量表示なしのものが出来ましたが、はたしてどれが一番使い勝手がいいのか、近いうちにフイールドでテストしてみます。
月: 2014年1月
S120外部電源②
純正バッテリを使用したDCカプラは使えませんでしたので、IXYで使ってたNB-5Lの互換バッテリーがあったのでそれを利用して自作DCカプラを制作してみました。
木部とDCジャックはそのままで電極だけ交換しました。寸法が少し大きかったのでヤスリで削って収めました。
ケースもNB-6Lをそのまま利用
使ってるのはDCプラグ#2というもので差し込み部分は9.5mmしかありません。そのままだと奥まで挿入できず電源が入らないので根元の部分を少しカットして、13mmちょっとにしました。
しっかり残量表示されました。
ですが、これも少し問題があります。というのは、接続した状態で、電池の抜き差しとかプラグの抜き差しをした後、カメラの電源ボタンを押しても電源が入らない時がたまにあります。復活させるには一旦カメラからDCカプラを出してテスターで導通チェックをすると復活しますが、現場でそんなことは出来ません。これは、おそらく、電圧がなくなったことで電圧0Vだと判断して、その後エネループをつないだとしても復活しないのではないのかなと思います。使える時もあるので違うかもしれませんが・・・
現場で何もしなければ一応使えますが、電池の抜き差しとかプラグの抜き差しをしても普通に使えるようにしたいので、今度はNB-6Lの互換電池を入手して自作DCカプラを作ってみたいと思います。
S120外部電源
S120の電池のもちが良くないので、だっくさんのブログで紹介されてた外部電源化のアイデアを頂いて、あにょも外部電源を導入することにしました。電源はeneloop pro(2450mAh)を3本直列で繋ぎます。電圧はテスターで測ると3.96V位ありました。カメラ側は、AC電源用のDCカプラを使います。ヤフオクで480円でした。ちなみに、純正の電池は3.7V、1060mAhということになってますが、テスターで測ると4.13Vあります。
このDCカプラを使うと電池残量が表示されないので、いつ電源OFFになるかわかりません。ちょっと不便です。なので、どれぐらい使えるか仕事をしながら実験してみました。エコモード『切』、節電のオートパワーオフ『切』という電源入れっぱなしの設定にして、たまに連写したり、再生してみたり、動画撮ってみたりと、仕事をしながらいじってましたが、5時間半たってもまだ使えてます。シャッターは2000枚を超えてます。電圧は3.96Vあったのが、シャッター押したすぐ後は3.55Vまで下り、徐々に上がっていき3.7Vまで復活します。ですが、さすがにもうそろそろ限界かもしれませんね。ちなみに、純正の電池は、電池交換のメッセージが出た時の電圧は3.5Vになってます。
※追記 結局8時間ぐらい使えました。使い方にもよると思いますが、2450mAhでもほぼ一日持つんじゃないかなと思います。エネループも使えなくなった時の電圧は3.5Vでした。
で、やっぱり電池残量表示があったほうがいいだろうと思い、実験やりながら、S95で使ってた純正の電池を改造してみました。バラした純正の電池ケースです。
お菓子の箱のなかにあった桐の板を利用してダミー電池の作成です。純正の電池に付いてた電極と、家に転がってたDCジャックをエポキシで接着しました。
剥がしたシールを元通りにして、残量検知機能付きのDCカプラの出来上がりです。
これでバッチリだなんて思ったんですが、世の中そんなに甘くありません。どうゆうわけか、純正の電極を使ったDCカプラは最初はいいのですが、すぐに残量表示がオレンジになり電池切れになります。テスターで測ってもまだまだ残量があるにもかかわらずです。これは残量検知がうまく機能してないか、あるいは違う電池だということを検知して使えなくしてるかだと思います。ソニーの電池は互換電池も使えないような細工がされてます。
AC電源用のDCカプラを使っても5時間以上使えるし、2000枚以上シャッター切れるのでこのままでもいいかなと思いますが、今度互換バッテリーの電極を使って挑戦してみたいと思います。
水平ホバ
空抜けホバ
コンクリートバックですが・・
顔の向き
年末年始休暇終了
初鳥撮り
1月4日、近くの河原のカワセミが今年の初鳥撮りでした。
久しぶりに合う鳥友さんもいらっしゃたりして話も弾み楽しい鳥撮りのスタートでした。
何ヶ月も鳥撮りから離れてると失敗する可能性も高いので、今日はVA3とS120でISOも200にして歩留まり優先の設定でしたが、やはり何回かはピンぼけだったり露出が変だったりしました。常に撮ってないと慌てちゃいますね。
ということで今年の初鳥撮りのファーストカットです。
TSN-884+VA3+S120 1/500s F5.0 ISO200 21.7mm(1400mm) マニュアル露出 WB太陽光
昨年は鳥撮りも少なくブログ更新も殆ど無い一年でしたが、今年は鳥撮りも多くしてブログ更新も頻繁にできるようにしていきたいと思っておりますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。