RX100に付属するRAW現像ソフト「Image Data Converter Ver. 4」はお世辞にも使いやすいとはいえません。そこで「DxO Optics Pro 7」という現像ソフトを導入してみました。「DxO Optics Pro 7」は カメラテストの DxOMark で有名な DxO が作ってる現像ソフトです。カメラとレンズの組み合わせは無数にありますが、それぞれの組み合わせに適した補正を実現するよう設計されてるようで、今回のバージョンでRX100にも対応したということが導入のきっかけです。手持ちのNEX-5N、V1、S95のRAW現像にも使えるし、JPEG画像もある程度補正できるようなので、これから使い込んでみようと思います。
インターフェースはこんな感じ
画像を開くだけで光学的欠陥(ディストーション、ヴィネット、色収差、レンズブラー等)を自動的に補正してくれますので、そのままで良ければ保存すればいいし、多少いじりたければ自分好みに補正もできます。以前撮ったJPEG画像を「DxO Optics Pro 7」で補正してみましたが、デフォルトだと白飛びと黒潰れを防ぐ DxO Lighting – HDR がONになってて不自然な感じになったので DxO Lighting – HDR はOFFにしました。
こんな感じになりました。1500✕1000にリサイズ
補正後のフルサイズ画像はこちら
元の原画はこちら
元はJPEG画像でしたが、補正後のフルサイズ画像を見てみるとノイズが減りシャープネスが上がってます。JPEGでも使えますね。今まではRX100ではRAW撮影してませんでしたが、止まりものに関してはRAWで撮って、じっくり仕上げれば更に高画質が期待できそうです。今度RAWで試してみます。