まずは恕アップ

TSN-884+S80を使うようになってから、少し撮影方法が変わってきてます。今まではデジスコの常識とされてた、ワイド側でしっかりピントを合わせて数枚写し、余裕があればズームして恕アップを狙う。私もデジスコを始めた頃はそうでしたし、テレ端は封印なんて言われてました。確かにテレ端の画像は良くありませんでした。ワイド側だと明るいのでSSも早くなり、ブレ対策にもなりますからそう言われてきたのだと思います。
で、今はどうかと言うと、まずはテレ側でしっかりピントを合わせ恕アップを抑える。その後、ワイド側に持っていき引いた写真を撮る。という風に変わってきています。そのほうが歩留まりがいいからです。今回のオフ会の時ある方に私の撮った写真を見てもらったのですが、ピンボケ写真の少ないのに驚かれてました。
TSN-884+S80はワイド側で撮影してて、そのままテレ側に持っていくとピントがずれてることが良くあります。ところがテレ側でしっかりピント合わせを行うとそのままワイド側に持っていってもピントは合ってます。TSN-884+S80だからなのかもしれません。そんな理由から今では常識と反対のまずテレ端で恕アップを抑える。そしてワイド側で引いた画作りをするという風に変わってきたということです。
またまたキビタキですがそんな手順で撮影した2枚です。
20070606-IMG_0248
TSN-884+28XWDA
BR-S80改+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/40
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=+0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3300 mm
撮影距離=15 m
20070606-IMG_0252
TSN-884+28XWDA
BR-S80改+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/125
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=+0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=1365 mm
撮影距離=15 m
追記:
ヤマセミ撮影をしていて感じたことですが、ヤマセミ撮影の方が公園なんかで撮ってる時よりかなり歩留まりはいいです。理由は簡単!!ブレがないからです。ブラインドで覆われてて風の影響をあんまり受けないし、三脚は縮めて座って撮影しているからです。公園なんかで写したテレ端画像であんまり良くないものはどこにもピントがきてないブレ写真がほとんどです。

2件のコメントがあります

  1. なるほど、銀塩の時まったく同じような方法を使っていましたが、デジスコ(E5600時代)この方法が通用しなかったので、すっかり忘れていました。
    私は774ですので同じような方法がいけると思いますので、次回からやってみます!
    あとは、足元を強化しなくては!

  2. 774でしたら、同じかもしれませんね。今度試してみてください。
    テレ端になると、少しの風でブレますから、ほんと足元大事だと思います。

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