今日はレリーズ使わないで撮ってました。というのも一眼の方はみなさんレリーズ使ってません。直接手でシャッター押してます。ミラーとシャッターの振動を手で押さえ込んでるということらしいです。でも、今日の画像が甘いのでブレによるものだと思いかえってからテストしてみました。あにょの場合、手でシャッター押すよりレリーズ使ったほうが間違いなくブレは少ないです。
低速シャッター(1.6秒)で、まずは手でシャッター押しました。これでも6枚撮った中の一番いいものです。ジンバル雲台のフリクションは最後まで締めこんでます。
次はレリーズ(エツミの電子リモートスイッチRM-L1-PS1)を使ったものです。シャッター音とか手に響く感触では結構ブレるんじゃないのかなという心配もあったんですが、同じ低速シャッター(1.6秒)でもブレは気になりません。ジンバル雲台のフリクションを少し緩めても問題ないです。
最後に、今は販売されてませんが、デジスコドットコム製の20XWFAもケラレ無しで使えます。こちらは同じ条件で約2倍のシャッタースピード(1/1.3秒)が出てます。焦点距離も960mmと引きの写真とか飛び物に良さそうです。
ケーブルレリーズを使ったほうが圧倒的に良いですね。
一眼レフで直接シャッターボタンを操作しているのはAF-ONボタンによる、いわゆる「親指AF」を多用している所為かなと、自分は思っています。換算焦点距離で1000mmを超える撮影ではパン棒を使って、ケーブルレリーズを使用した方が正確な構図ができそうな気がしてます。フォーカスの微調整とAF-ONとレリーズ操作が手元できるリモートケーブルがあるとよいのですけど。
(先日のフィールドの一眼レフの諸先輩方もザハトラ雲台を奮発した上に、ヒップサポートを各自で自作されているので、ブレ対策には終わりがないのでしょうけど。)
そうなんです。中途半端なシャッター速度では違いが分からないだろうと思い、極端に遅いシャッタースピードで試してみましたが、結果は明らかに違いました。普通のデジスコでも機材から手を離してレリーズを操作するというのが基本だったんですが、より遅いシャッタースピードのGF1ではなおさらですね。一眼の方々が直接シャッター押してるのはそれなりの理由があるんですね。超望遠撮影はほんとブレとの戦いですから、皆さんがザハトラ雲台とか足回りにお金かけるのも分かるような気もします。