写真は記事とは関係ありません(笑)。SSが0.8秒しか出ず面白かったので・・
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=0.8
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.7 mm
合成焦点距離=3500 mm
CANON PowerShot S80 でジャスピンの確立をどうしたら上げられるか考えてみました。光学的な難しい話はわからないので、専門家からツッコミがきそうですが、実験で追い込みながら探ってみた結果です。
スコープで目標物を覗く場合、スコープ側でピント調整を行い、同時に人間の目でもピント調整を行っています。人それぞれ個人差がありますので、他の人が覗くとピントが合ってないこともあります。合っていないときはその人にあったピント調整をスコープ側で微調整しなければならないということになります。スコープを覗き、ピントをしっかり合わせたとしても、それはその人の目に合わせているだけで、そのままカメラを装着しても人間の目とカメラではピントの位置が違いますから当然ピントが合わずピンボケとなります。
人間の目とカメラを置き換えて考えてみると、まずピントを合わせるときはカメラのAFは触らず、スコープ側でピントを合わせ、その後カメラのAFでピントを合わせるわけですが、ここで問題になるのがスコープ側でピントを合わせるときのカメラのピントの位置が最初どこにあるかです。かなり手前の数十センチの位置か、または∞の位置か、カメラのピントの位置によって、スコープのピントは変わってきます。
液晶画面ではピントが合ってるのにレリーズを半押してAFが合焦したにもかかわらずボケてしまった。というような時はさらにスコープ側でピント調整する必要があります。でもこのような時はあんまりジャスピンの写真は期待できません。というか忙しく動き回る小鳥類はそんな余裕すらありませんのでAFが合焦したらシャッターを押し切るようにしたいものです。
このような失敗を防ぐ為には、まずカメラのピントの位置を最良のところに合わせておいてから、スコープ側でピントを合わせ、カメラのAFで合焦させるということです。そうすればジャスピンの確立がグンと上がります。また、レリーズを半押してAFが合焦したにもかかわらずボケてしまった。ということも少なくなります。
それではどの位置が最良かというと、ズバリ、電源を入れた時の位置(約2.5mぐらい)が一番いいような気がします。ところが、何回もピント合わせしたり、ズームしたりしているうちに、この位置からぜんぜんかけ離れたところで止まっている場合が結構あります。その状態でスコープのピントを合わせても先ほどのような、液晶画面ではピントが合ってるのにレリーズを半押してAFが合焦したにもかかわらずボケてしまった。というようなことになります。
デジスコの場合はスコープが作り出した虚像をカメラで写すということになりますが、この虚像がどの位置にあるのか私はよく理解してません。調べてみると30センチとか20センチとかいろいろ出てきました。その位置だとマクロ撮影が良さそうです。でも、S80で実験しましたがマクロ撮影では良い結果は出ませんでした。むしろ中間から∞側の方が結果は良かったです。で、ベストの位置はと言うと電源を入れた時の状態(約2.5mぐらい)が、ズームしても、被写体までの距離が変わってもジャスピンの確率が一番良かったです。
私は以前、S80の初期設定でオートパワーオフを「切」にしてましたが、今はオートパワーオフを「入」にして3分間何もしなかったら電源が切れるようにしてあります。必然的に撮影するときは電源を入れるわけですから、他の設定もカスタム登録してますので、カスタムモードで立ち上げると最良の状態ですぐ撮影できるようにしてあります。その他にMFボタンを押してコントロールホイールで電源を入れたときと同じ(約2.5mぐらい)位置に合わせ、もう一回MFボタンを押してからAFモードに戻す。という方法もありますので、状況にあわせてMFボタンも活用してます。
電源が切れてる状態からはレリーズ半押しで電源が入りますので、鳥さんが来てもすぐ撮影モードに移れます。80mmタイプのスコープに高倍率のアイピースを多用してますが、結構歩留まりも、ジャスピンの確立も上がったような気がします。
それから余談になりますが、お気に入りの写真は常識とは逆で比較的スローシャッターのほうが多いです。スローシャッターでもブレないようなシステムを組上げることのほうがジャスピンの確立を上げるのではないでしょうか。適正露出で撮影するということもかなり重要な要素だと思います。
コメントスパム対策
最近、コメントスパムが増えてきてまして、いちいち削除するのも面倒なので、「NP_NoRobotComment」を導入することにしました。
「NP_NoRobotComment」はコメントフォームを表示する際に、独自のinputタグを出力し、コメントフォームを利用しないコメントを拒否します。多くのコメントスパムはフォームを利用せず、専用のプログラムを呼び出しているそうですから効果的だと思います。但し、人為的なスパムには対応していない、といった制限事項もありますが、まあスパムなんて、ほとんどロボットスパムでしょうから問題ないでしょう。
基本的にはインストールするだけでOKだと思いますが、オプション設定もあるようです。
※ コメントする場合「チェック」を入れてから「コメントを追加」という風に変更しました。
追記(5月12日)
今朝確認したら、確かにスパムをブロックしてくれてました。
ブログの管理画面で「管理操作履歴」を見るとブロック状況が確認できますが、
[NoRobotComment]Item ID:136 NANE:Judy BODY:Excellent site. awesome content. all the best. business loan small http://businessloansmall.freepagez.com | post job http://site.neogen.ro/postjob | discount hotel http://site.neogen.ro/discounthotels | insurance
と、見事に「ジュディ」さんのコメントをブロックしてました。「ジュディ」さんもう来ても無駄ですよ。(^o^)丿
追記
ほとんどはじいてたのですが、それでもいくつか来てたので「NP_Blacklist」をインストールしました。
28XWDAレポート④
桜とオオルリ
今日は朝から小雨が降ってたのですが、そんなに大降りじゃないので、青い子に会いに行ってきました。初めての場所でしたが、初見、初撮りです。まだ桜が咲いてて運良く桜の木に止まってくれました。ラッキーです♪
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/6
F値=5.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=17.46 mm
合成焦点距離=2952 mm
コルリ
こちらも初見、初撮りです。
去年のゴールデンウィークは野鳥もデジスコも全く知らなかったので仕事をしてましたが、今年のゴールデンウィークは有意義な日々でした。
ED82+28XWDA+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/5
F値=7.1
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=13.14 mm
合成焦点距離=2222 mm
■ 28XWDAのモニターレポートとして提出しました。他の画像はこちらです。
「The DETAIL」キョウジョシギ
「The DETAIL」のキョウジョシギの撮影にプチ遠征してきました。写真で見ると名前のごとく京女みたいにかわいいですね。相変わらず遠いので5468 mmでの撮影です。
60/75XWDSは1ステップ目(7.3mm)と5~6ステップ目(13.1mm~15.1mm)辺りが一番良さそうです。
ED82+60/75XWDS(改)+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/60
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=自動
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=5486 mm
■ 「The DETAIL」に応募した他の写真はこちらです。
全てED82+60/75XWDS(改)+自作BR+S80です。
焦点距離 5468mm
S80トビモノ設定
S80初期設定
たーぼ♪さんのところの掲示板にも書きましたが、S80の初期設定と撮影方法は次のようにして撮影してます。
【FUNC./SETボタン】
ホワイトバランス オート ※撮影時の光源にあわせて選択する
色効果 OFF
ブラケット BKT-Off
ストロボ調光補正 ±0
測光方式 中央部重点平均測光 [ ]
圧縮率 スーパーファイン(S)
記録画素数 3264×2448(L)
———————————————————————-
【MENUボタン】変更部分
ストロボ自動調光 切
赤目緩和機能 切
セルフタイマー 2秒 ※テスト撮影の時、規定の10秒では長すぎる為
セーフティーシフト 入 ※適正露出になるように設定値を自動で変更する機能
AF補助光 切
ショートカット登録 AEロック ※露出を固定して撮影したい時に有効
消音 入
液晶の明るさ -3
節電 ディスプレイオフ 2分
———————————————————————-
【撮影時】
モードダイアル 絞り優先AE(Av) ※撮影状況にあわせて選択する
ISO 50 ※撮影状況にあわせて選択する
連写モード 連続撮影 ※電源を入れるたびに設定し直す必要がある
ストロボ 発光禁止
DISP 詳細表示 ※ヒストグラムを表示させておく
露出補正 ヒストグラムを見ながら最適な露出に補正する
絞り数値の選択 シャッター半押しで露出が暴れない数値を選択する
合焦しにくい時 MFボタン→スコープでピント合せ→「AF選択枠」でピント合せ
※高倍率撮影とか、暗い時に有効
※ケラレの出ないズーム1ステップ目にして上記設定をカスタム登録しておくと
電源入れたとき連写モード、ズーム位置等の設定を引き継ぐので便利です。
アクセス解析
サーバーのアクセス解析にAwstatsを利用してますが、先日から表示されなくなりました。
アップデートが原因だと思いますが、アンインストールして、新規にyumでインストールしなおしました。
基本的にはfedora 3のアクセスログ解析(Awstats)の設定と同じなのですが、画像が表示されなくなりましたので、その部分のみfedora 3の設定と異なります。また、内部からしかアクセスできないようにしました。
■ Awstatsの設定ファイルの編集
awstatsへ移動します。
[root@server ~]# cd /etc/awstats
etc/awstats/のawstats.server.yokensaka.com.conf を awstats.conf に変更します。
[root@server awstats]# mv awstats.server.yokensaka.com.conf awstats.conf
続いて、root権限で、このawstats.confを編集します。
[root@server awstats]# su –
[root@server ~]# vi /etc/awstats/awstats.conf
SiteDomain=”server.yokensaka.com”
↓
SiteDomain=”yokensaka.com” ←独自ドメイン名に変更
DNSLookup=2
↓
DNSLookup=1 “>← 1に変更(DNSの逆引きにする設定に変更)
DirIcons=”/awstatsicons”
↓
DirIcons=”/icon“ ← アイコンのディレクトリー名を変更
SkipHosts=”127.0.0.1″
↓
SkipHosts=”127.0.0.1 REGEX[^192\.168\.1\.]“ ← 内部のクライアントはスキップするように変更
Lang=”auto”
↓
Lang=”jp“ ← jpに変更
#LoadPlugin=”tooltips”
↓
LoadPlugin=”tooltips” ← #を削除(該当する部分にマウスを当てるとヘルプが表示されます。)
※ 最後にこのままだとアイコンが表示されないので、アイコンの入ってるフォルダ
/usr/share/awstats/wwwroot/icon を /var/www/html へコピーしておきます。
■ awstats.plアクセス制限(内部からのみアクセス可)
[root@server ~]# vi /etc/httpd/conf.d/awstats.conf
最終行へ追加します
Order deny,allow
Deny from all
Allow from 127.0.0.1
Allow from 192.168.1 ← 内部のネットワークアドレスを指定
Apache設定反映
[root@server ~]# /etc/rc.d/init.d/httpd reload
httpd を再読み込み中: [ OK ]
キョウジョシギ
今月の「The DETAIL」はキョウジョシギなので朝早くから干潟へ出撃でした。初見、初撮りです。
ED82+60/75XWDS(改)+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/125
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=0.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=2634 mm
しっかりトビモノも修行して来ました。
ED82+28XWDA+自作BR+S80
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/1000
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=0.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=1229 mm
トビモノ修行
今日はEDⅢ+S80の手持ちでトビモノ修行でした。
EDⅢ+30XWFA+BR-S80+S80
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/1000
F値=3.2
ISO感度=100
露出補正量(EV)=-0.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=1054 mm
EDⅢ+30XWFA+BR-S80+S80
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/1000
F値=3.2
ISO感度=100
露出補正量(EV)=-0.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1054 mm
これが今日テストしたトビモノ用機材。下に飛び出てるグリップを右手で支え、左手でピントリングを回します。これでちょうど2Kgですが、重心位置にグリップがあるのでそんなに疲れは感じませんでした。ここに自由雲台付きの一脚をつけてもいいかもしれません。S80が2セットあるのでED82+S80はトマリモノ、EDⅢ+S80は手持ちのトビモノという風に使い分けするようですかね。