先日スマホを何処かに置き忘れてしまったので、事務所のPCからスマホをロックし何処にあるか探しました。結局家に置き忘れてただけでした・・・(^_^;) ということで、置き忘れの多い人にはいいのかなと思い使ってるソフトを紹介します。
スマホに入れてるセキュリティーソフトは avast! Mobile Security というものを使ってます。相当多機能でほんとにこれで無料なの?と思うぐらいですが、その機能の中の盗難対策というものを使って探しました。
盗難対策は別途モジュールをインストールして、アバスト!アカウントやロックを解除するときなどに使うPINコードなどを設定し、盗難対策を有効にすることで使えるようになります。
■スマホの遠隔操作
盗難もそうですが、何処かに置き忘れてわからなくなった時なんかにも、ウェブ上から何処にあるのか探すこともできますし、他の人に見られないようにロックすることも簡単に出来ます。使い方は、ウェブ上または他のスマホとか携帯電話から特定の SMS コマンドを送信することにより、ロックを掛けたり、追跡ができたり、個人情報の削除ができたりとか、いろんなリモート操作ができます。リモート操作のコマンドは40個もあるので覚えることは大変ですが、ウェブ上には主なコマンドがリストから選べるようになってるのでコマンドを覚える必要もありません。ただ、選んでクリックするだけです。今回はロックをし何処にあるか探しただけなので、PCのウェブ上ではこんな画面になります。 (その他のコマンド)
場所は自宅でした。(^_^;)
スマホの画面はこうなってて、操作することは出来ません。ロックと同時にけたたましいサイレンを鳴らすこともできますが、盗難より置き忘れのほうが多いと思うので、あにょはサイレンはOFFにしてます。
ロック解除用のPINコードを入力すると普通に使えるようになります。
GPSを使った位置情報はもちろですが、遠隔操作で画面には何も表示しないで盗難にあった端末から電話をかけさせ、周囲の状況を知ることも出来ますし、SIMカードが入れ替えられた途端に端末をロックし、新しく入れられたSIMカードの電話番号を教えてくれるコマンドまであります。まぁすごいです。
カテゴリー: その他
スポット測光とAEロック
■ スポット測光
適正露出で撮影することが、良い写真を撮るコツだと思いますが、野鳥の場合、明るいところや暗いところなど、露出がころころ変わり、適正露出で撮影することが難しくなることがあります。カワセミを撮影するときも、明るいところから暗いところに飛び込んだり、その逆で暗いところから明るいところに飛び出してホバったりと、どんな露出で撮ったらいいのか悩むこともしばしばです。あにょは、野鳥撮影するときはスポット測光を多用します。スポット測光によるカメラ内部の露出計は反射率18%のものを撮影したときにちゃんとした色とか濃度で撮影できるようになってるようで、標準露出と言われてるようなんですが、撮影現場でどれが反射率18%のものなのか、あまり意識したことがないので、今日は18%グレーとカラーチェッカーを使って反射率を調べ、どんな色だったらどれだけ補正しなければならないか調べてみました。
背景と赤の四角い枠が18%グレーです。
撮影現場にある身近なものといえば、木なので、昔から木の幹とかグリーンの葉っぱでスポット測光やってましたが、やはり反射率を調べても、グリーンの反射率は18%に近いので露出補正する必要がないですね。雪みたいに白い色は-2.7にしないと適正露出になりません。黄色い菜の花なんかは+0.7ぐらいがちょうど良さそうです。あにょは、野鳥を撮影する場合±0か-0.3を基本としてますので、カラーチェッカーのそれぞれの数字から±0~-0.3した数字が適正露出ということになります。
■ 露出モードとAEロック
あにょは、露出モードはマニュアルで撮ることもありますが、あくまでも【絞り優先オート】が基本です。これは、AEロックして構図を変えたりしても、モニターに写ったままの状態で撮影したいからです。ソニーのカメラは、マニュアルにしてもリアルにモニターに反映されるので非常に楽なんですが、ニコンのV2ではマニュアルにするとリアルにモニターに反映されないので、露出の状態は露出インジケーターで確認するしか有りません。なのでV2で撮る時は【絞り優先オート】と【AEロック】が基本です。
■ スポット測光とAEロックによる撮影方法
前置きが長くなりましたが、カラ類の動きの早い野鳥とか、カワセミの飛びものでスポット測光とAEロックを使ったあにょの撮影方法です。
露出モード = 【絞り優先オート】
測光方式 = 【スポット測光】
【AEロック】 = シャッターと背面ダイヤルに設定
オートフォーカス = 【AF-C】
この設定で、野鳥が来そうな所のグリーンの葉っぱとかでスポット測光し、背面ダイヤルでAEロック。その状態でシャッタースピードとF値を固定します。カワセミのトビモノの場合は、SSが不足してればISO感度を上げます。後は野鳥が来たらピントを合わせてシャッター切るだけです。空抜けになろうが、暗いところに行こうが、露出補正せずにそのまま構わずシャッター切ります。そうすることで、いちいち露出補正しなくても、メインの野鳥は背景に左右されないで概ね適正露出になります。
謹賀新年
福岡
ブルームーン
全画素超解像ズーム
VA3とRX100だと焦点距離は1400mmまでにしかなりません。月を撮ってもそんなに大きく撮れません。そこで「全画素超解像ズーム」をつかい画面いっぱいになるようにして撮影してみました。「全画素超解像ズーム」を使うと2800mmまで伸ばすことができます。
「全画素超解像ズーム」結構使えますね。1800✕1200にリサイズ
TSN-884+VA3+RX100 1/200s F4.9 ISO125 全画素超解像ズーム マニュアル露出 WBオート
原画はこちら
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今日もお月様
夜更かししながらオリンピックを見てます。ふとなにげに外を見ると今日も綺麗なお月様が出てました。先日の満月のコメントで、満月は正面から光があたってるので凹凸があまり出にくいということを教えてもらいました。少しかけた時のほうが凹凸が綺麗に出るだろうと思い今日撮ってみました。
満月の時より凹凸がはっきり出てますね。原画もアップしますがTSN-884+VA3+RX100なかなかだと思います。
原画はこちら
RX100でお月様
今日は綺麗なお月様が出てたので、RX100で解像度と色収差のテスト撮影をしてみました。接眼レンズは常用接眼にしようと思ってる20XWFAと飛び物用のVA3です。
まずは20XWFA。そこそこ解像してますがやはり色収差が目立ちます。 トリミング、リサイズのみです。
TSN-884+20XWFA+RX100 1/160s F8.0 ISO80 20.64mm(1337mm) 絞り優先AE WB太陽光
原画はこちら
次はVA3、解像度も色収差も20XWFAより良さそうです。 こちらもトリミング、リサイズのみです。
TSN-884+VA3+RX100 1/160s F8.0 ISO80 30.81mm(1165mm) 絞り優先AE WB太陽光
原画はこちら
WBが太陽光のままになってたので色がすこし変ですが、今までいろんなカメラで月を撮ってますが、撮って出しの原画を見る限りでは、RX100は色収差こそありますが解像度は良い方だと思います。色収差もデジスコで月の撮影の場合、これくらいはしかたないのではと思いますので、あにょは特に問題にしてません。接眼レンズは20XWFAが良いのではと思ったんですが、VA3の方が中央部分だけでなく全体的に解像してます。以外でした。
自然写真家・福田啓人さん
「アカショウビン 琉球の紅」が雷鳥社から本日発売されました。この本は何回かご一緒させて頂いたことのある、FUKUさんこと福田啓人さんが、石垣島を舞台に3年の年月をかけ撮影された「アカショウビン」の写真集です。FUKUさんの写真集は、「カワセミ ある日、カワセミに出会いました。」、「カンムリワシ 守るべきもの、石垣島の白い天使」に続く第3作目の写真集です。3冊ともそうですが、写真の素晴らしさはもちろんのこと、野鳥の命とか、撮影に対する考え方とか、人との出会いとか、ネイチャーフォトグラファー・FUKUさんの感性が伝わってくるすばらしい本です。これからも新たな被写体を撮り続けられると思いますが、どんどん活躍していただきたいですね。陰ながら応援していきたいと思ってます。
3冊とも紹介しますので、このブログを見ていただいてる方もぜひ応援してください。
あにょは池袋のジュンク堂で買いましたが、ネットでも購入できます。
FUKU’s Digital Photo Room blog
Amazon アカショウビン 琉球の紅
「アカショウビン 琉球の紅」
「カンムリワシ 守るべきもの、石垣島の白い天使」
「カワセミ ある日、カワセミに出会いました。」
ちなみにこの6枚の写真はRX100で撮りました。WBオート、絞りF8で撮りましたが、実際の本とほぼ同じような色合いです。RX100、物撮りでも十分使えますね。コンデジでここまで撮れるとは正直驚きです。