CBLレンズを使って撮ったのと、オートホワイトバランスで撮ったものとの比較画像を何枚かアップします。
左側が全部オートで右側がCBLレンズを使って撮ったものです。カメラはNEX-5Nで。
元々の箱は黒なんですが、CBLの方がしっかり黒が出てます。テーブルも自然な色ですね。
白いおしぼりなんですが、オートだとベージュっぽくなってます。
実際はちょうど中間位の色味なんですが、CBLは照明カバーが白くなりすぎてしまいました。
ホワイトバランスを取得するときのCBLレンズの向きとかで多少色温度が変わるようです。
少し生成り色の和紙なんですが、オートだとかなり黄色っぽくなりました。
オートで撮ったそばの色はかなり黄色味が出てます。これでは食べる気になりませんね。
海鮮丼もCBLの方が新鮮に見えますし、美味しそうです。
CBLレンズを使えば簡単にホワイトバランスが取得でき自然な感じで撮影できますから、後で画像調整の手間が省けるので助かります。なるべく適正なホワイトバランスと露出で撮ることが大事だと思いますので、いつもカバンに入れて持ち歩いてます。
最近のお店は料理が美味しく見える照明器具は使わないで、全体の雰囲気を重視した照明器具なので、あまり料理が美味しく見えませんね。料理人とかおいしい物を食べたいと思ってる人のことを考えると、もう少し考えた照明計画が必要のような気がします。