ピラカワ

一番近いフィールドなんですが実に1年以上ご無沙汰しておりました。午前中は雨が降ってたので小雨になった午後からの出撃でした。フィールドも綺麗に手入れされておりピラカンサも数年前より綺麗に色づいていました。聞くところによると有志の方々で年に何回か手入れされてるとのこと、ご苦労さまです。次回そのような機会があったら是非参加したいと思っております。
もう少し引いた写真を撮りたかったのですがデジスコではこれが限界でした。この時期にしか取れない季節モノですがピラカンサとカワセミ、久しぶりでした。
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/800s F2.8 -0.67eV ISO400 7.477mm(875mm) 絞り優先AE WB太陽光
ISO400だと暗いとノイズが乗りやすいんですが、S120はこれぐらいの明るさだとISO400でもほとんどノイズは気になりませんね。
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/200s F2.8 -0.67eV ISO400 7.477mm(875mm) 絞り優先AE WB太陽光
縦位置で。
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/320s F2.8 -0.67eV ISO400 7.477mm(875mm) 絞り優先AE WB太陽光
倍率を変えて。
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/250s F4.5 -0.67eV ISO400 10.781mm(1240mm) 絞り優先AE WB太陽光
現像パラメータのコントラストを -1、シャープネスを -2にして撮ってますので、標準で撮ったものより少しおとなしめだと思います。

久々の鳥撮り

今日はS120のブラケットも出来たのでテスト撮影のために河原へ行ってきました。久々に訪れた河原は昨年とは少し変わってましたが、カメラマンの方々はいつもの常連さんたちでした。あまりカワセミの出は良くないとのことでしたが、ブラケットのことやらカメラのことやら色々話してるうちにカワセミがやってきてくれました。カワセミを見るのも実に8ヶ月ぶりです。
水浴びですが、約12.1枚/秒の通常連写にして、ISO400、シャッター速度1/640sでの撮影でした。
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/640s F2.8 ISO400 7.477mm(875mm) 絞り優先AE WB太陽光
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それにしてもS120の連写すごいですね。爆速です。AFも早いし飛びものに期待できそうです。
そして怒アップ
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/400s F2.8 ISO200 7.477mm(2100mm) 絞り優先AE WB太陽光
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TSN-884+TE-11WZ+S120 1/400s F2.8 ISO200 7.477mm(2100mm) 絞り優先AE WB太陽光
S120の作例ということで上の写真の原画もアップしておきます。
原画はこちら
■撮影情報
ファイル名 IMG_1246.JPG
ファイルサイズ 3.5MB
カメラ機種名 Canon PowerShot S120
撮影日時 2013/11/03 11:57:24
撮影モード 絞り優先 AE
マイカラー カスタムカラー
Tv (シャッター速度) 1/400
Av (絞り数値) 2.8
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 -2/3
ISO感度 200
レンズ 5.2 – 26.0mm
焦点距離 7.5mm
デジタルズーム なし
手ブレ補正 切
画像サイズ 4000×2664
画質 (圧縮率) スーパーファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス 太陽光
AFモード SINGLE AF
現像パラメータ
コントラスト -1
シャープネス -2
色の濃さ 標準
色空間 sRGB
高感度時NR 弱
ドライブモード 連続撮影(速度優先)
S120のカメラ側は35mmにセットしてアイピースのズーム操作で倍率を稼ぐ方法で撮影してました。飛びものはアイピースを25倍にして焦点距離875mmで撮影。ケラレがでますがカワセミの飛びものはこれくらいでないとなかなか導入できません。怒アップはそのまま60倍までズームして焦点距離2100mmで撮影しました。

S120ブラケット

随分時間が立ちましたが、PowerShot S120のブラケットです。部品はだいぶ前に出来上がってたんですが忙しくて本日やっと組み上がりました。今回はカメラを実測しながら図面を書いたので精度の高いブラケットが出来ました。おまけにマシニング加工ですから仕上がりも綺麗です。
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レンズを繰り出したところです。レンズとのクリアランスもギリギリで製作したので光軸も合わせやすいです。ブラケットに49mmのネジが切ってあるので、究具04バリアブルカプラーVCA-1を直接つなぐことも出来ます。あにょはVCA-1は使わないで、49-58のステップアップリングと延長リング+TA4で繋いでいきます。
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49-58のステップアップリングと58-58の20mm延長リングにTA4を付けたところです。
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TA4を付けた場合はTE-11WZに繋げます。TA4をはずせばVA3に繋げます。どちらもある程度AFデジスコができますので飛びものにいいかもしれません。光軸も一発で決まるし、かなりしっかりしてるので光軸ズレの心配もありません。
早く撮影に出かけたい・・・

PowerShotS120

PowerShotS120が良さそうなので画像にブラケットを当て込んでみました。S120は、実際鏡筒の太さを測ってみないとわかりませんが、いくらか鏡筒の太さが大きくなってるようなので、以前作ったS95用のブラケットは使えないんじゃないかなと思います。実際は実測してからのブラケット制作となりますが、とりあえずいつもと同じ挟みこみ方式で、シーソーレリーズのこんな感じで行きたいと思います。これにステップアップリング43→49を使って、バリアブルカプラーVCA-1に繋げば良さそうな気がします。
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PowerShotS120の仕様を眺めると、開放F1.8の光学5倍ズームレンズを採用した新設計のレンズで、映像エンジンは、最新の「DIGIC 6」を採用。撮像素子は、有効約1210万画素の1/1.7型CMOSセンサー。星空撮影にも使えるとのことですが、星空を撮影するにはそれなりにレンズ性能、ノイズ処理、AF性能等、高い技術が要求されますので、これらをクリアーしてるということなんでしょうね。更に嬉しいのが連写性能とオートフォーカス速度の向上。P/Tv/Av/Mモードでも高速連写が行えるようになり、5枚目までは約12.1枚/秒、6枚目以降は約9.4枚/秒となり、メディアの容量いっぱいまで連写を続けられるとの事。連写中もピント合わせが行われるオートフォーカス連続撮影は、どこまでAFが食いつくのか多少疑問ですが、最大約5.5枚/秒に対応してます。オートフォーカス性能も、最速0.10秒、撮影タイムラグ0.13秒とかなりレスポンスが向上してるようです。この他にも飛びものに嬉しい、合焦した被写体の輪郭に色を付けて強調表示する「MFピーキング」を新たに装備してます。ニコンとソニーの良いとこどりをしたような感じで、さらにキヤノンの絵作りが加わり、今までにないようなデジスコカメラになるような予感です。あにょは動画は撮りませんが、動画にも良さそうですね。

デジスコ写真展

今日は仕事の合間にデジスコ写真展に行ってきました。懇親会には参加できませんでしたが、いろんな方とお会いできて久々に楽しい時間を過ごすことが出来ました。ニコンからも新しいスコープが出そうだし、キヤノンも面白そうなカメラが出そうだし、デジスコがまた面白くなってきそうな感じですね。
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DAI/DACの自作その4

仕事から帰ってから夜な夜な組んでますので、なかなかはかどりませんでしたが、やっと組みあがりました。
正面顔、シンプルでなかなか精悍です。寸法はW330×D200×H70。
左から電源スイッチ、LEDパイロットランプ、LCD 表示、ボリューム
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上蓋、側板を取ったところ。高さもギリギリでした。LCDはフロントパネルの裏側を2mmザグリしてフロントパネルの表面に近づけました。
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後ろ側、左から、RCA(R、L)出力、SPDIF(同軸)入力、光入力、AC100V、ヒューズボックス。
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中身、整然と12個の基盤が並んでます。ケース(タカチ【OS70-20-33SS】OS型アルミサッシケース )の図面をダウンロードして、CADで基盤のレイアウト、パネルの穴あけ等を事前に検証してましたから、納まることはわかってましたが、ほとんど余裕がなく全てにギリギリでした。
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上の写真のRCAケーブルは Belden88760 なんですが、写真を撮った後、ネットで音がいいという評判の「立井電線 SOFTEC MIC CORD」に変えました。「Belden88760」は音はいいんですが、硬くて取り回しがあまり良くありません。「立井電線 SOFTEC MIC CORD」は秋葉原で、m150円と安いし、柔らかくて扱いやすいし、音もいいし、なかなかコストパフォーマンスに優れたケーブルです。結局内部配線の一芯シールド線もこれに変えました。
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PC側に光出力しかなかったので、最初は光入力端子(Rx) 3Pコネクタ&ケーブル付きを購入しましたが、ネットを彷徨ってるうちに同軸のほうが音が良いとの情報がたくさんありました。PCのマザーボード(Z68-Pro3)を調べたら、HDMI_SPDIF端子が有ることがわかったので、PCからSPDIF信号を取り出し、同軸入力にしました。やはり同軸のほうが音が良いような気がします。
PCのマザーボード(Z68-Pro3)のマニュアルより・・
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左上のRCAジャックが同軸出力端子で、右下のGNDと書かれたものがHDMI_SPDIF端子に繋がってます。
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ハンダゴテから揃えるという初めての電子工作でしたが、基盤を買った美武クリエイトさんに質問したりして何とか完成させることができました。電源を入れるときは、大丈夫かなという不安でドキドキでしたが、特にトラブルもなく音が出ました。音が出たときは感無量で今までの苦労が一瞬で吹き飛びました。組み上がってから夜な夜なPC音楽を聞いておりますが、自作のDAI/DCAを経て自作スピーカーから出てくる音は本当に素晴らしいです。
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1

DAI/DACの自作その3

一応、ひと通りの道具と材料が届きました。
■ハンダゴテ一式とホットブロー
※ステンドグラスから電子工作まで対応できるようにコテ先も何種類か揃えました
ハンダゴテ   白光(HAKKO) FX601-01
コテ先   HAKKO T18-C2
コテ先   HAKKO T18-C4
コテ先   HAKKO T18-D24
こて台   HAKKO 633-01
フラックス   HAKKO【FS200-01】フラックス 20ml
ハンダ   HAKKO FS402-01(FS40201)
はんだ吸取線   HAKKO 1.5M×1.9mmレギュラータイプWICK (ウィック)
こて先カバー   HAKKO【605M】こて先カバーM
ホットブロー   中島銅工 コテライザーハンディプロAセット60A(60A)
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■テスターと精密圧着ペンチとワイヤーストリッパー
※テスターの使い方がわからないので、本を買って勉強します。(^_^;)
精密圧着ペンチ   ENGINEER PA-20(PA20)
ワイヤーストリッパー   HOZAN P-967
テスター   三和電気計器 デジタルマルチメータ CD771P
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■内部配線材
信号用   一芯シールド線 オヤイデHWS-20
AC100V用   電線UL1015 20AWG 赤、白、黒
AC15V用   電線BX-S 0.5φ 緑、青、茶
その他内部配線   BELDEN 8502-01-5 フックアップワイヤー5色セット
その他内部配線   BELDEN 8503-01-5 フックアップワイヤー5色セット
スズメッキ線   TA0.5φ
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■外部ケーブル
RCAプラグ   アンフェノール赤
RCAプラグ   アンフェノール白
RCAプラグ   アンフェノール黒
RCAケーブル    Belden88760(RCA⇔RCA用)
RCAケーブル    一芯シールド線 オヤイデHWS-20平行(RCA⇔ステレオミニジャック用)
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■ケース
タカチ【OS70-20-33SS】OS型アルミサッシケース
※寸法はW200×D330×H70ですが、D330の方をフロントパネルにしました。
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一応、入れてみたらきちんと入りました。ですが、余裕があまりにも無さ過ぎなので、ここからの作業が結構大変そうです。 まぁ、なんとかやってみます・・・・
後は、壁コンからの電源周りも段取りしなきゃ・・・
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1

DAI/DACの自作その2

基板を購入してから、その他に何が必要なのか、どんな道具が必要なのか、配線はどうすればいいのか等、ネットで調べながら地道に材料と道具をネットで発注しております。
■部品
1、ACインレット
2、ヒューズボックス
3、スイッチ
4、パイロットランプ
5、内部配線材
6、RCAジャック
7、ボリュウム用ツマミ
8、ケース
9、基板用取付スペーサーと各種ネジ
■道具
1、ハンダゴテ
2、こて台
3、はんだ
4、ホットブロー
5、精密圧着ペンチ
6、ワイヤーストリッパー
7、テスター
等、段取りしてます。
で、部品、道具が届く前にとりあえず近くのホームセンターで揃えたアルミ板に、先日購入した基板を配置してみました。寸法は入れるケースの図面をダウンロードして決めましたが、フロントパネルとリヤパネルの穴開け等はケースが届いてから決めますので、30×30mmのLアングルにボリューム等は仮止めしました。
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ここまでは、デジスコでやってたことと同じようなものですが、これから先は初体験の電子工作になりますので、いろいろ調べながら慎重に進めたいと思います。
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1

DAI/DACの自作その1

どうもPCオーディオではDACという部分がかなり肝らしいので、自作してみることにしました。電子回路なんてさっぱり分かりませんし、オーディオ用語もさっぱりなので、色々情報を集めて勉強しながらの自作です。自作と言っても「美武クリエイト」さんの「System72」という基板を組み合わせて行くだけで、少しハンダゴテが必要なぐらいです。といっても、あにょにとっては電子工作は初めてなのでかなりハードルが高そうです。
ハンダゴテも30年ぐらい前の安いものしか有りませんので、まずは電子工作用の道具から揃えないといけません。果たして組み上がった時に音が出るのか、かなり不安ですが頑張って作ってみることにします。
一応、今回作るシステムを絵にしてみました。上のほうが昔使ってたもの、中段が現在のPCオーディオ、一番下が今回作るシステムです。作るのは現在のグリーンで囲ったDACの部分を、一番下のグリーンで囲った部分のように分離するというものです。
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色々書いてますが、あにょもあんまり分かってません。調べた情報を整理するとこういうことなんじゃないかなと思います。モノラル動作のシステムです。モノラルって何?ってレベルのあにょですが、大丈夫か??
で、今日届いた「美武クリエイト」さんの「System72」のそれぞれの基板です。一つの基板の大きさが72mm×47mmになってます。電源トランスのみ72mm×94mmです。
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↓ 「美武クリエイト」さんから購入したもので、ヤフオクから購入
1、電源トランス AMVECO 70053と専用取付基板セット × 2
2、電源基板 type-STDⅡ × 2
3、DAI/DIX9211 × 1
4、制御基板/Mega8 × 1
5、DAC/PCM1792W × 1
6、IV変換基板(BB/OPA604タイプ) × 2
7、LME49600+INA137 Line AMP(平衡入力(差動)タイプ)  × 1
8、電子VR用 LCD + ケーブルセット × 1
9、光入力端子(Rx) 3Pコネクタ&ケーブル付き × 1
実はヤフオクも初めてでしたが、入札→落札→振込→商品着までわずか32時間でした。一日半かからないなんて対応の迅速さと梱包の丁寧さにビックリしました。ヤフオク、癖になりそうです。(^o^)
この他にも色々と必要なので、調べながら揃えていきます。電子工作の道具、材料も何一つ持ってませんので組み上がるまでには時間がかかると思いますが、ボツボツと取り組んでいきます。詳しい方が見たらそんなのダメだよというところもあるかと思いますが、そんな時はご指摘頂ければと思います。
DAI/DACの自作その4
DAI/DACの自作その3
DAI/DACの自作その2
DAI/DACの自作その1