車を車検に出したので、何年かぶりの電車でした。
いつもは代車かレンタカーを用意してもらって、車検の時も電車移動なんてしなかったんですが、こんな時だから、自分にできる節約を少しでもと思い、何年かぶりに電車で移動しました。都内の数ヵ所の現場を廻り、お客さんとの打ち合わせ等、一日中歩きまわってました。若い連中から、切符買えるんですか?地下鉄迷わないですか?なんて言われましたが、そんなの大丈夫だよと強がり言って出ました。とは言ったものの、案の定、切符の買い方がわからないわ、地下鉄で迷うわ、帰る頃は足はつるわ、すっかり疲れました。365日何年も車で、ほとんど歩くこともしてなかったので、すこしは運動しないといけないなぁと痛感した一日でした。今日も電車で頑張ります。
原発事故
言うまでもなくこの事故は、地震災害で起きた事故ですが、地震災害の規模を予測できず、重大な事故を招いた東電の責任は大きいし、重いと思います。地震、津波に関しては海外から見た日本の評価は高いと思いますが、原発事故に関しては別だと思います。
世界で唯一の被爆国として、原発の管理のあり方、万が一事故が起きたときの対応等、全世界に示さなければならない立場でもあります。そういう意味でも、原発事故に立ち向かっている東電の社員、自衛隊員、消防隊員、警察官、地元の方々、彼らは必死で戦っていますので、政府は総力を上げて現場の人々を支援し、国民も一体となってこの危機を乗り越えないと、ほんとうの意味で高い評価を得ることは出来ないのではないでしょうか。
改めて今何をすべきか考えさせられます。
今回の事故で、「原発がある限り、世界に本当の平和はこない」と訴え続けて亡くなられた平井憲夫さんという方の
『原発がどんなものか知ってほしい』という記事を知り、改めて原発というものを知りました。
日本文化
【海外から見た日本】
略奪行為も、食料を奪い合う住民の姿もみられない。震災下の日本で守られる規律は、地域社会への責任を何より重んじる文化のたまものか。普段から社会的秩序と規律が守られているため、日本人は習慣通りの行動を容易に続けられるのだろう。日本文化の根底にある共同体意識は、災害のストレス下で平時よりさらに強く働いている。
東京に滞在している米コロンビア大学の日本研究者の言葉
日本の国民はミラクルだ。被害は確定しないが、他国だったら数倍の被害になっていただろう。ハイチの500倍以上の威力の地震で津波到達まで5分しか時間ない中で、信じられない対応だ。この国民には常に準備がある。この国は常に事態に準備ができるのだ。
CNNの専門家の言葉
日本は、今まで世界で助けを必要としている人達に対する最大の支援国をしてきた国の一つだ。国連は日本国民と共にある。今度は私達国連の番だ。我々は全力を尽くす。
国連の潘事務総長の声明
奪い合えば足り無い、分け合えば足りる。
助け合い、世界に誇れる日本文化だと思います。
東北地方太平洋沖地震
皆さん、今回の東北地方太平洋沖地震、大丈夫でしたでしょうか。
被災された方には心からお悔やみとお見舞い申し上げます。
地震が発生した3月11日午後2時46分ごろは、茅ヶ崎の物件の引渡しを終え、事務所に戻る為、高速道路を走ってました。急に突風に煽られてるように車がフワフワしだしたのですぐに地震だと気が付きました。みんなの無事を連絡取り合いながら、工事途中の現場状況を確認したところ、やはり工事途中の現場は不安定な状況な為、ガラスが割れたり、足場が倒れたり、またはオープン間近なのに予定してた物が入って来なかったりで、てんやわんやの状況でした。でも、けが人はいないとのことだったのでホットしました。結局、現場対応やらで、その日は帰れず、自宅に帰ったのは翌日12日の夜中でした。
そんなんで、あまりテレビも見てなかったんですが、自宅に帰ってからテレビに映し出される映像は悲惨な光景ばかりで、まさかこんな大惨事になってるとは思いもよりませんでした。改めて地震、津波の怖さを知りました。映像の中には、津波が迫っているのに走行中の車や歩いている人がいる映像もありました。地震発生後、すぐに大津波警報が出てたので、すぐに避難していれば、被害は避けられたはずなのにと思います。今でも1万人と連絡が取れない町もあるようですし、宮城の方で鳥撮りをされてる知り合いもいますのでとても心配です。
まだまだ余震は続いてますが、これ以上被害が広がらないことを祈るしかありません。
皆さんも十分注意してください。