TSN-884はTSN-774より被写界深度が浅くて使いこなしが難しいと言われてます。しかし、30倍程度のアイピースでデジカメのワイド側だとTSN-884とTSN-774ではほとんど被写界深度は変わりません。カメラによって多少の違いは有りますが基本的にはほぼ同じです。
以前、28XWDA+S80のワンステップ目でテストしたことがあるので参考に。
http://yokensaka.com/blog/?p=373
これはなぜかというと、TSN-774もTSN-884も対物レンズの焦点距離は500mmで同じだし、28XWDAを使った場合、S80のワンステップ目は合成F値も同じだからです。焦点距離が同じで、F値が同じだと被写界深度も同じになります。ただ、下の表を見てもらうと倍率が上がると、TSN-774の方が合成F値が大きいのが分かります。同じ焦点距離でもF値が大きいと被写界深度も深くなりますので、TSN-774の方が被写界深度は深くなります。
デジ一眼は絞ることで被写界深度を変化させることが出来ますが、デジスコでもカメラ側の絞りを絞ることで、被写界深度は変化します。実際にカメラ側の絞りを絞ったら被写界深度がどうなるのかテストしたことがあるので参考にしてみてください。たしかに絞ると被写界深度は深くなります。
http://yokensaka.com/blog/?p=58
但し、S80の場合は絞っても画質にそんなに影響なかったので、絞ってTSN-774並みの扱いやすさを手に入れることが出来たんですが、最近のコンデジは、絞りをコントロールできるカメラも少なくなってきてますし、絞りがコントロールできたとしても、画素ピッチが小さくなりすぎて、絞るとボケるという、いわゆる小絞りボケが発生しますので、基本的には開放しか使えないような気がします。どうしても絞りたい場合は対物絞りの方が効果的かもしれませんね。
高倍率で撮ることの多いあにょは、色収差が出にくいTSN-884がメインになってますが、TSN-774の方がたしかに扱いやすいので、その方の撮影スタイルで、どちらが自分にあってるかは変わってくるのでしょうね。
シジュウカラ
ジョウビタキ
昨日はルリビタキの♀さんでしたが、今日はジョウビタキの♀さんです。
まずはワイド端
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/125
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
IXY3000のズームはテレ端一つ前で止めるのが良さそう。(^o^)
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/25
F値=5.0
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=23.5 mm
合成焦点距離=3626 mm
ルリビタキ
♀のルリビタキは見ることも多いのですが、なかなか♂を見ることはありません。
でも♀もかわいいですね。(^o^)
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/30
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
正面顔もなんかひょうきんでかわいいです。
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/10
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
得した気分
今日は久々に我が家から近いA公園に行って来ました。冬鳥を期待して行ったんですが、落ち葉を踏みながら散策路を歩き、池の近くに行ったら、チーチーと聞きなれた声が・・・・カワセミが元気良く飛びまわってます。今日はIXY3000をセットしてるので飛び物を撮るつもりは無かったのですが、水絡みを狙って見ました。逆光気味で光の状態も良くなくSSもあんまり出なかったので、ぶれぶれの写真ばっかりです。でもカワセミに会えるとは思ってなかったので、なんか得したような気分です。
TSN-884+30XWFA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルAE
露出時間(秒)=1/320
F値=2.8
ISO感度=100
露出補正量(EV)=0.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1264 mm
日没
今日は仕事帰りに河原へ寄って見ました。
3時ごろだったので日没までにカワセミが来てくれることを期待して待つことに・・・・
期待は裏切られてカワセミの姿は一回も姿を見ることは出来ませんでした。(^_^;)
何も写さないで帰るのはブログネタに困るので、西日が当たったキセキレイにモデルになってもらいました。
3:45分撮影
TSN-884+30XWFA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/160
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1264 mm
3:58分撮影、結構赤みが強くなってます。
TSN-884+30XWFA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/16
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1264 mm
4:10分撮影、この時間で太陽は沈んじゃいます。
アトリ
今年は全国的にアトリが多いみたいですね。いつも行く公園も定連さんいわく5年ぶりにアトリが沢山入って来たとのこと。高い枝ばかりに止まるので、空抜けになりなかなか絵にならないのですが、たまたま降りてきてくれました。
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/80
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
メスさんも
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/80
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm