1/500

飛び出しはSSが3桁だとどうしても止まらないですね。かと言って飛び出しに合わせてカメラを振れば、よっぽどタイミングが合わない限りもっとブレが大きくなります。それと、シャープネスを標準で撮った時の画像ですのでいくらかノイジーです。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/500s F4.5 ISO400 -1.00ev 37mm(777mm) 絞り優先 WBオート

離水直前

今日は気合を入れて6時前に河原へ。早朝涼しい時にサクっと撮って、早々と切り上げようかなと・・・と思ったんですが、結局河原に11時半までいて、その後公園へ移動・・・3時半まで粘りました。師匠たちは見極めよく8時過ぎには撤収されましたが、正解でしたね。あにょは暑い中だらだらとカワセミを待ちましたが、朝の8時を最後にその後はさっぱりでした。
今までは早朝だとSSも出ないし飛び込みもシャキッとしたのは撮れないだろうと思い、早くても9時頃のフィールドインでした。しかし、カワセミの出は悪く撮影チャンスも少ないという日が続いてました。でも、やっぱり早朝の方がカワセミの出は良いですね。SSが出なくても撮影チャンスの多いほうが良いです。
ダイブしてザリガニをゲット!!離水直前のカットが撮れました。ISO800だったらもう少しSSも出たと思いますが、ISO400で我慢して-1.00evで撮影、後で明るく補正しました。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/800s F4.5 ISO400 -1.00ev 35mm(735mm) 絞り優先 WB太陽光

アイキャッチ

アイキャッチが入ってる写真を撮りたいのですが、こればっかりは真上に太陽があるとどうにもなりませんね。話は全然変わりますが、NEX-5のシャープネスは0が標準で-3から+3までの7段階の設定ができます。あにょは以前からそうですが、カメラ内のシャープネスは最低にして撮ってます。NEX-5でも-3の最低に設定してます。あとで、Photoshopで必要なところに必要な量だけシャープネスを掛けるというスタイルです。それよりも水面に写りこんでる背景が良くないですね。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/640s F4.5 ISO400 35mm(735mm) マニュアル露出 WBオート
これくらいの水面のところを飛んでくれるといいのですが・・・
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/160s F4.5 ISO400 36mm(755mm) マニュアル露出 WBオート

水絡み

今日も暑かったですね。河原は何度ぐらいあったんだろう・・・テスト撮影のため一人中流の木陰で撮影してたんですが、あまりにも暑かったので午前中で撮影は切り上げて、あとはカメラ談議、これはこれで楽しいいものがあります。しかし、あっ、カワセミが来てるって思い、立ち上がったら飛んでいった・・・こんなことが2度ほどありました。
暑かったので今日は水しぶき物をアップします。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/640s F4.5 ISO400 35mm(735mm) マニュアル露出 WBオート

両眼視撮影のススメ

となりでオオタカだぁ~と言う声に反応したんですが、導入してピントを合わせてるうちに去りゆくになってしまい、せっかくピントがあったのに、目なしのオオタカになっちゃいました。あにょは導入して追尾しながらピントを合わせてますが、これは両眼視撮影じゃないと出来ないことなので、今日は両眼視撮影について考えてみたいと思います。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/800s F4.5 ISO400 -0.70ev 36mm(756mm) 絞り優先 WBオート
まず簡単な実験をしてみましょう。チラシでも何でもいいんですが、紙で2.5センチから3センチぐらいの丸い筒状の物を作ります。次に左目は閉じて右目だけで筒を覗きます。次に左手の手のひらを自分の方に向けて、先程の筒のまんなかあたりにくっつけます。この状態で左目を開けると、手のひらに穴が開いて、筒から覗いた景色が見えると思います。これが人間の両眼視機能です。要は左目で見たものと、右目で見たものを脳が合成して、ひとつのものとしてみえる現象のことです。
これをカメラでやるのが両眼視撮影ということになります。右目でファインダーの中の被写体を見て、左目で実際の被写体を見るわけですが、この時の右目の使い方にポイントがあり、全体を漠然と見るのではなく、AFフレームを見るようにします。慣れてくると、AFフレームの右下の方に左目で見ている被写体が見えてくるはずです。これが出来るようになると、照準器なしでも被写体を追尾できるようになります。
あとはデジスコの場合、追尾しながらピント合わせを行うのですが、ピントはいくらか前ピン気味にあわせます。この時の前ピンというのは、飛んでる方向に向かって鳥の前の方という意味です。コツはピントが合ったと思ったら、スコープのピントリングを少しだけ前ピン側にずらしてシャッターを切ります。最初のピント合わせはマニュアルでもAFでもいいんですが、その後、少し前ピン側にずらすのがコツです。ピントがあったと思ってそのままシャッター切ると間違いなく全部ピンボケです。鳥は動いてるわけですから・・・。常にピントリングを回して全てにピントを合わそうという考えではなく、チョン、チョンとピントリングを回して、連写中のどれかにピントが合えばいいという撮影方法です。
なんか文章にしてしまうと上手く伝えられないのですが、飛びものには視界の広い左目で追尾し、右目でピントを合わす両眼視撮影がおすすめです。

NEX-5の高速連写

S90が0.9枚/秒、NEX-5は7枚/秒、この圧倒的な差はあにょのデジスコを大きく変化させました。連写の速いデジスコ向けのカメラは今までも有りましたが、連続撮影枚数とか、時間が1秒とか、画素数とか、わりと制限があるものが多かったのですが、NEX-5の7枚/秒の高速連写は12~13枚でバッファーいっぱいになった後も、2.3枚/秒の通常連写に切り替わり、そのままずーっと連写は続けられます。しかもAPS-Cの1400万画素でです。さすがにAFと露出は固定ですが、この高速連写は大したものです。
飛び付きの連写です。
1枚目
絞りをちょっと絞ったんですが、まだ被写界深度の中に入ってません。F8ぐらいまで絞るとこれぐらいでもピントは合ってるでしょうね。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/1000s F5.6 ISO400 -1.00ev 36mm(756mm) 絞り優先 WBオート
2枚目
ここまで来るとピントも合ってます。
SONY DSC
3枚目
SONY DSC
4枚目
SONY DSC
ザハトラーに変えたおかげでブレもほとんど抑えられてますし、NEX-5の高速連写でいろんなシーンが撮れるようになりました。

ザハトラーの威力その4

今日は縦振りの写真をアップします。後ろ姿ですが・・・・
1枚目
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/320s F4.5 ISO400 -1.00ev 37mm(777mm) 絞り優先 WBオート
2枚目
SONY DSC
3枚目
SONY DSC
4枚目
SONY DSC
5枚目
SONY DSC
ザハトラーの威力というタイトルで、横振り、斜め振り、そして今日は縦振りとアップしてきましたが、ザハトラーを導入して、カワセミの飛びものは初めてだったにもかかわらずそこそこのものが撮れたと思います。しかし、タイトルこそザハトラーの威力と書きましたが、これはNEX-5の威力でもあります。たしかにNEX-5より画質の良いミラーレス一眼もありますし、シャッターブレのないGRXも魅力ですが、あにょにとっては7枚/秒連写は何物にもかえがたいものがあります。

ザハトラーの威力その3

今まで得られなかったスムーズな斜めの振り、ザハトラーならではです。最初はジンバル雲台を長年ゆるゆるで使ってたので、ちょっと違和感がありましたがすぐに慣れました。あにょは動画は撮りませんが、ザハトラーで動画を撮ったらものすごく滑らかな映像になるでしょうね。今後も動画機能を盛り込んだカメラが多く出てくると思いますが、動画、止まりもの、飛びものあらゆるシーンで活躍してくれそうです。
飛び込みシーンの連写をアップします。
1枚目
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/500s F4.5 ISO400 -1.00ev 37mm(777mm) 絞り優先 WBオート
2枚目
SONY DSC
3枚目
SONY DSC
4枚目
SONY DSC
5枚目
SONY DSC
6枚目
SONY DSC
7枚目
SONY DSC
8枚目
SONY DSC
斜めの振りですが結構追えてると思います。SSが1/500なのとピント操作が上手くシンクロしてないのでピンが少し甘いですが、もう少しSSが早いとシャキッとした絵になるでしょうね。しかし、操作性では申し分ないのですが、やはりネックは重さです。ジンバル雲台が850グラム、FSB6が付属品を入れると2.3㎏、その差は1.45㎏あります。ジンバル雲台+TSN-774+S90の軽量システムで山歩きしながらの怒アップ狙い、ザハトラー+TSN-884+NEX-5で引いた写真と飛びもの狙いと、2台体制で使い分けていこうと思います。