背景が×

20060830-IMG_2195
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/15
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.3 mm
合成焦点距離=1229 mm
撮影距離=14 mm
ここは河川の対岸で背景があまりよくありません。ワイド側で写すとどうしてもゴチャゴチャした背景も一緒に写しこまれます。
そんなときはテレ端で写しましょう(^_^)
もともと恕アップ好きの私は、背景が悪いときはテレ側にズームして、全体の中の背景の占める割合を減らし、ゴチャゴチャした背景をなるべく写さないようにしています。
20060830-IMG_2183
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/3
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3800 mm
撮影距離=14 m

焦点距離=3594 mm

20060827-IMG_2102
ED82+60/75XWDS改+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/3
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=9.92 mm
合成焦点距離=3594 mm
撮影距離=22 m
60/75XWDSでズーム3ステップ目、合成焦点距離=3594 mmでの撮影ですが、撮影距離が22 mになるとこのあたりが画質的にも限界かなと思います。もう少し近ければさらにズームしてバストアップの恕アップを狙えるんですが・・・・
↓はテレ端までズームしてみた写真ですが、かなり甘くなってます。距離22mでSSが1秒じゃ無理もないですけど、やっぱり解像度を高めるには近距離撮影が一番ですね。
20060827-IMG_2095
ED82+60/75XWDS改+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1.0 sec
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=7500 mm
撮影距離=22 m

距離22m

20060827-IMG_2116
ED82+60/75XWD改+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/5
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0..67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.3 mm
合成焦点距離=2634 mm
撮影距離=22 m
もう夕方なのでせいぜい1時間ぐらいしか時間がない。
はたして会えるかどうか、不安を持ちながら仕事帰りに寄ってみた。セットして周りを見渡すと端の岩の上に「遅かったねぇ」と言わんばかりにモデルさんはすでにスタンバイしてるではないですか。ラッキーと思いつつまずはワイド側で証拠写真をと思いシャッターを切る。
撮影距離=22 m、SS=1/5秒、ワイド側なのにSS遅いぞ・・・・

Internal Server Error

Exif 情報対応版 Joyful Noteが先日からInternal Server Errorになってました。いろいろ調べて見たらどうも、自動アップデートによりPerlMagickがImageMagick.i386 0:6.2.5.4-4.2.1.fc5.4になってたことが原因のようです
エラー内容
Internal Server Error
The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request.
Please contact the server administrator, webmaster@yokensaka.com and inform them of the time the error occurred, and anything you might have done that may have caused the error.
More information about this error may be available in the server error log.
とりあえずImageMagick-perlをアンインストール
# yum remove ImageMagick-perl
このままでも掲示板としては機能しますが、元画像が縮小表示になるだけでかなり重くなります。そこでZZ-RさんのHPで紹介されてる方法でサムネイル作成を可能にすることにしました。
Exif 情報対応版 Joyful NoteをImageMagickとPerlMagickが
使えないサーバーでサムネイル画像の作成を可能にする方法

check.cgiで調べたら、i386_linux_standardのrepng2jpegが使えそうでしたので、repng2jpeg.zipをダウンロード、解凍して、i386_linux_standardフォルダの中のrepng2jpegをjoyful.cgiと同じフォルダに置き、joyful.cgiのサムネイルに関する設定のところを下記のように変更。
$ThumbMake = -1; となってるところを4に変更。
$ThumbMake = 4;
以上でPerlMagickがインストールされてなくてもExif 情報対応版 Joyful Noteでサムネイルが作成されるようになりました。
追記:ImageMagickのダウングレード 9月4日
Movable Type でもサムネイルが作成されなくなってましたので、一つ前のバージョンに戻しました
インストールされてる最新版をアンインストール
# yum remove ImageMagick*
一つ前のImageMagickをインストール
# yum install ImageMagick-6.2.5.4-4.2.1.fc5.3
# yum install ImageMagick-perl-6.2.5.4-4.2.1.fc5.3
FC5のyumで自動でアップグレードしないようyum.confを編集
# vi /etc/yum.conf
↓を追記
exclude=ImageMagick*
これでExif 情報対応版 Joyful NoteもMovable Typeも正常に動くようになりました。

デジスコシステム

20060824-IMG_1664~
今日は私が超望遠撮影に使ってるデジスコシステムを紹介します。
スコープ:Nikon ED82
アイピース:Nikon 60/75XWDS(改)
(クリアランスを-1.2mmにする為にS80の鏡筒が中にもぐるようにレンズ止金具を加工)
ブラケット:Digisco.com BR-S80(改)
(60/75XWDSのクリアランスを-1.2mmにする為にフェース面を加工)
カメラ:Canon PowerShot S80
(ケラレが四隅均等ではなかったのでレンズユニットを交換)
ルーペ付液晶フード:Digisco.com HD-2027
レリーズ:Digisco.com デジスコケーブル455US(改)
(取付部分の補強と滑らかな曲線になるように熱伸縮チューブで補強)
照準器:Digisco.com DOS-FSB1 BASE+KYOEI BIRD マルチドット・高輝度照準器(改)
(マルチドット・高輝度照準器の取付ベースをはずして軽量化)
雲台:GITZO ビデオカメラ用雲台 G2380
バランスプレート:Digisco.com ニコン用バランスプレート
ヒップサポート:自作
三脚:Velbon Neo Carmagne 740
(エレベーターは締め付けないで使用)

超望遠での撮影方法

20060823-IMG_0497
ED82+60/75XWDS改+自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/5
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=7500 mm
撮影距離=17 m
このヤマセミは60/75XWDSのテレ端での撮影です。
超望遠での撮影でいつも注意していることを少しあげてみました。
■ 光軸合わせとクリアランス調整
・カメラとブラケットの組立はスコープと光軸がきちんと合うように組立する
(カメラのレンズとCCDがずれてる場合があり、ケラレが四隅均等でない場合があるが、無理やりケラレを四隅均等になるように調整すると逆効果である。そのままでもあまり画質には影響ないので、光軸を合わす事に専念する)
・精度の高いカプラーを使用する
・最適なクリアランスになるように調整 (ちなみに私の60/75XWDSとS80は-1.2mmのクリアランスです)
■ 機材ブレ
・剛性の高い三脚、雲台を使用する
・三脚を低くして椅子に座って撮影
・エレベーターは締付けない
・レリーズは滑らかなものを使用する
・機材から手を離してレリーズを押す
・レリーズは半押し状態から一呼吸おいてからそっと押す
■ 天候と距離
・順光(太陽を背中に)で写す。
・風の無い日を選ぶ
・風が多少ある場合は風除けになる木陰などに機材をセット、あるいはブラインドを使用
・曇りの日か晴天の日陰で撮影(あまり天気がいいと空気の揺らぎがある)
・出来るだけ近距離で撮影(遠ければ遠いほどブレ幅が大きくなる)
・夏場は25m以内、冬場は35m以内で撮影(羽の1本1本を鮮明に写すには10m以内)
■ 撮影
・適正露出での撮影(ヒストグラムを見ながら露出補正する)
・ズームすると周辺減光が発生する位置があるが周辺減光の発生しないズーム位置で撮影
・AFで合焦する場合は鳥の目にピントを合わせ半押ししてAFを作動させ、ピントリングで微調整
・AFで合焦しにくいときはマニュアル撮影に切り替える(高倍率だと暗くなりAFで合焦しにくくなる)

アイピース別合成焦点距離

20060819-ED82+S80.gif
上の表はNikonED82+S80に各アイピースを接続したときの合成焦点距離と合成F値です。
私は6本共所有しておりますが、フィルドによって使い分けています。
・ワイド側はS80のワンステップ目で書いてます。
・合成F値がデジカメのF値を超える場合はデジカメのF値を記入してあります
メイン:28XWDAと60/75XWDSのセット ほとんどの場所で対応できます。(最近はほとんどこれです。)
サ ブ:20XWFAと40/50XWDSのセット 野鳥までの距離が結構近いフィルドのときの組み合わせです。
ED3でトビモノ用:24/30XWDSか30XWFA ED3で手持ちでトビモノを撮るとき。野鳥の大きさ、距離で使い分けてます。
なぜメインが28XWDAと60/75XWDSのセットなのか、グラフにしてみるとその理由が分かっていただけると思います。この2本で1229mmから7500mmまでカバーできるからです。だからこの2本が好きなんですね。(^^♪

高倍率アイピース

20060818-IMG_1722
ED82+60/75XWDS改+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/30
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=2634 mm
撮影距離=18 m
数日前から高倍率アイピースで撮影したカワセミをアップしていますが、ワイド側で写したものはそれなりに解像してるように見えます。しかし、テレ側で写したものと同じ大きさになるようにトリミングして、最初からテレ側で写したものと比較してみると、最初からテレ側で写したもののほうが解像度は高いです。
ということで、ノートリミング、ノーレタッチでそれなりに解像したものには、後でいくら調整してもかなわないということですかね。当たり前ですが(^_^;)
基本はやっぱり構図を最初からきちんと決めて、適正露出で撮影するってことですね。これがなかなか難しいところですが・・・・・・

50倍テレ端

20060815-IMG_1865
ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/10
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=5000 mm
撮影距離=18 m
これは、↓ の18m先のカワセミを40/50XWDSのテレ端で撮影した写真です。合成焦点距離5000mm相当になります。
5時ごろなので目に夕日が・・・・・・ちょっと甘いですが。(^_^;)
超望遠になると空気の状態、光の状態、風、いろんな要素が影響してきますね。