
ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/60
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=8m
上の写真はF値(3.2)で露出補正(+0.3)、プラス補正してもまだ暗いです。下の写真はF値(6.3)で露出補正(-0.3)、マイナス補正でも明るいです。空抜けで同じ場所、同じ時間でも設定によってこんなに違います。基本はヒストグラムを見ながら露出を決め、絞りは半押し状態で明るさが変化しないF値に設定して撮影してますが、空抜けの露出って結構難しいものがありますよね。そこで私は絞り(F値)を変えることで明るさを調整するようにしています。S80単体では絞りを変えてもSSは早くなったり遅くなったりしますが明るさは同じです。スコープに繋ぐと上記のよう現象が発生します。
1.絞るとSSが遅くなる=光を取り込む時間が長くなる=明るくなる。
2.逆に絞りを開けるとSSが早くなる=光を取り込む時間が短くなる=暗くなる。
ということで上の写真は開放で写したからSSが早くなり(1/60秒)光量が足らなくて暗くなったと言うわけです。ですからもっと絞れば下のように明るく撮影できたはずです。その代わりSSが遅くなりますから(下の写真では1/6秒)ブレに注意して撮影する必要があります。下の写真も被写体ブレです。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/6
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=8m
※これはS80でデジスコした場合の話で、他のシステムではこの理屈はあてはまらないと思います。
いずれにしてもS80では半押し状態のヒストグラムを見ながら最適な露出を決めるという方法をとってます。
月: 2006年11月
設定変更

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/125
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.0
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=16m
上の写真はISO50、下の写真はISO100での撮影です。
最初はISO50でワイド側~テレ側まで数カット撮影して、まぁそこそこいい写真が撮れてそうだなと思ったら、後はトビモノを狙うのにISO100に変更して半押し状態で飛び出すのを待ってます。下の写真は露出補正-0.3ですがこの時は実際には-1.0で待ってました。この写真を見ても分かるようにS80はISO100まででしたらそんなに画質は落ちないのが分かると思います。A4以上で印刷したら違いははっきり出ますがwebで鑑賞する程度でしたら若干背景にノイズがあるかなっていうぐらいの差です。もしノイズが気になるようでしたら、PhotoShopで背景のノイズを除去すればISO50で撮影したのとほとんど変わらなくなります。
でも、この時は肝心のカワセミは全然サービスしてくれませんでした。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/160
F値=3.5
ISO感度=100
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=16m
ジンバル雲台がほしい・・・
ほとんど見上げるような状態での撮影、今使ってる雲台はGITZOのG2380です。普通に使う分にはそんなに不満は無いのですが、さすがにこんなときの撮影ではピタッと止まらないので苦労します。ジンバル雲台がほし~い!!ターボ♪さん、ジンバル雲台早く商品化してくださ~い!!こんな状態で長時間撮影してると首が痛くなっちゃいます。(^_^;)

ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/202
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=7m
もう一枚、ぷっくらもの

ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/15
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=1447 mm
撮影距離=12 m
かわいいヤマガラ
ヤマガラが木の実を一生懸命食べてました。雑木林の中を散策してると、あっちこっちでトントントントンという音が聞こえてきます。ヤマガラが木の実を割ってる音です。何の実なんでしょうね。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1229mm
撮影距離=13m
昨日は少し小雨日よりでしたのでワイド側でも1/20のSSです。もう少し大きく撮りたいと思ってズームするとさらにSSは遅くなります。そうするとなかなかヤマガラの動きについていけません。ほとんどブレ写真になります。そこでアイピースを50倍にして倍率を稼ぎ、撮影してみました。そのほうがズームするよりSSを落さないで大きく写せます。それにしてもいつものヤマガラではなくかわいいヤマガラでした。♪

ED82+40/50XWDS+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/20
F値=3.2
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27mm
合成焦点距離=1756mm
撮影距離=12m
アップの構図
デジスコで撮るとどうしてもアップ気味になります。引き気味だと周りの景色を取り込んで構図を決めることが出来ますが、恕アップだと野鳥そのもので構図を決めなければなりません。どうしても似たような構図になります。そこで、野鳥の向き、位置など少しでも条件を振って写す必要が出てきますね。と言ってもカワセミみたいに比較的じっとしている鳥ではそのようなことも出来ますが、動きまわる野鳥ではそういうわけにはいきません。チャンスが来たら写すしかないんですよね。しかもテレ端だとSSがかなり遅くなるのでブレブレのオンパレード・・・動きまわる野鳥はワイド側でSSを早くして確実に写すということが基本になります。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/10
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.7
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=14m
同じ場所での同じテレ端です。
カメラを振って違う構図で写してみるとまた違った雰囲気の写真になりますね。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/10
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.7
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=14m
画像ビューワー
今日は画像ビューワー「FastStone Image Viewer」の紹介です。
特徴はマウスのホイールでグリグリすると次々に画像を切り替えることが出来ることや、まとめてEXIF情報を残したままシャープネスをかけてリサイズ、保存できる等、RAW画像を含む多くの形式に対応するエクスプローラ風画面の画像ビューワーです。海外のフリーソフトですがかなり優れもののフリーソフトです。以前はViXを使ってたのですが、機能的には断然FastStone Image Viewerが使いやすいし頻繁にバージョンアップされてますので、もっぱら画像ビューワーはこのFastStone Image Viewerで行ってます。ダウンロードは「FastStone Image Viewer」のダウンロードページの「zip」版をダウンロードして解凍してからインストールしてください。
- ウィンドウ リソース エクスプローラ インターフェイスの付属したイメージ ブラウザ
- 対応画像形式:JPG, JPE, JPEG, BMP, GIF, TIF, TIFF, PNG, PCX, WMF, TAG, PSD(Adobe), CRW(Canon), CR2(Canon), NEF(Nikon), ORF(Olympus), RAF(Fuji), DNG(Adobe), MRW(Minolta), PEF(Pentax), SRF(Sony)
- スライドショー(転移効果/MP3対応)、フルスクリーンビューアー(ズーム対応)
- 画像の回転、リサイズ、RGBレベルの変更、明るさ / コントラストの変更、シャープ / ぼかしの調整、プリントイメージの作成、壁紙に設定、ドロップシャドウ、フレーム作成、などのエディタ機能
- イメージEXIFメタデータ対応
- 画像形式変換(jpg, png, bmp, gif, tif, jp2)、一括変換
- 数字の順番やフォルダ名、年月日、時間、オリジナルの名前などを付けてリネーム、一括リネーム
- 最大4画面で画像比較できる
- 取り消し、やり直し、ホイールマウス対応
ちなみに、「ツール」→「一括変換 形式/名前」の「アドバンスオプションの使用」にチェックを入れると一括でいろんな画像処理が出来ます。シャープネスは「調整」というところにあります。また、設定で関連付けをすればRAW画像を含む多くの形式に対応できます。

画像を表示してカーソルを右端に移動するとExif 情報を表示したまま、マウスのグリグリで次から次へ画像を表示させる事が出来ます。またカーソルを左端に移動すると画像処理のメニューが、上に移動するとフォルダーツリーが表示されますので、なかなか使い勝手はいいです。

もう一つ、同じところで配信しているリサイズ専用のFastStone Photo Resizer というソフトも有ります。まとめてEXIF情報を残したままシャープネスをかけてリサイズすることが出来ます。これはFastStone Image Viewerの一括変換機能のみを取り出したものです。当然同じことがFastStone Image Viewerでも出来ますので、FastStone Image Viewerがあれば必要ないのですが、一応紹介しておきます。

どちらもこちらでダウンロードできます。
また、日本語パッチはこちらにあります。アルファベット順になってますから「F」のところにあります。
※同じバージョンのパッチを当てないと日本語化できませんので注意してください。やり方はダウンロードして解凍したら、実行ファイルをクリックするだけです。
追記:たーぼ♪さんのブログで紹介されてたACDSee(エーシーディーシー)のお試し版をインストールして試してみました。かなり画像ビューワーとしては強力なソフトですね。私は画像処理はフォトショップでやりますのでビューワーの強力なものを探してたんですが、なかなか良さそうです。画像選別にファイルサイズを見ながら選別してるのでサムネイルにファイルサイズが表示されるものが条件なんですが、FastStone Image Viewerはサムネイルにファイルサイズは表示されませんが、画像にカーソルを載せると確認できることや、左下の少し大きい画像でも確認できます。マウスのグリグリで画像の切り替えはACDSee(エーシーディーシー)ほどではないにしろ結構使えます。
Internet Explorer 7

今日はデジスコネタではありません。結構使えるようになってバージョンアップしたInternet Explorer 7 の紹介です。久しぶりにバージョンアップしたIE 7の最大の変更点は、
1. タブクリックで表示ページを切り替えられるタブ切り替え機能が追加されたこと。
ツール→インターネットオプションでタブに関する細かい設定が出来ます。
2. ブラウザで画像を開くと画面にあわせて縮小されて表示されますが、IE7はワンクリックで元のサイズに拡大されます。
3. これだけでもうれしいのですが、セキュリティも強化されてます。
4. ダウンロードは画像をクリックして左のメニューのダウンロードをクリック「Windows XP Service Pack 2 (SP2) 用の Internet Explorer 7」をクリック!!
ほしかった機能が満載されてるような感じです。早速インストールしました。快適です♪♪
↓ レビュー記事
システム管理者も気に入る「Internet Explorer 7」
使い勝手を徹底検証! Internet Explorer 7 vs. Firefox 2.0
画像整理
ターボ♪さんのブログでたくさん写した後の写真の整理が大変だったって書かれてましたが、皆さんはどうされてますか?私は同じようなカットの物はファイルサイズの一番大きなものを残してあとは問答無用に削除しています。と言うのも同じカットの物であれば解像すればするほどファイルサイズは大きくなるからです。この一次選考で1/3~1/4に枚数は減っちゃいます。要は連写グループの中から一番いいのを一枚だけ選んじゃうわけです。全部保存してたらHDDの容量がいくらあっても足りなくなっちゃいますから、選りすぐったものだけ残しておくようにしようというわけです。

新フィールド②
昨日の写真の位置から振り向き、反対側を写した写真です。これをみても分かるようにかなり奥行きのあるお寺です。

お寺の裏の雑木林にはエゴの木があり、ヤマガラがたくさんいました。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/79
F値=5.6
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=2560 mm
撮影距離=12m
もう一枚

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/79
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=2560 mm
撮影距離=12m
新フィールド
昨日、植木手入れのおっちゃんに近くの野鳥ポイントを教えてもらったので早速行ってきました。そこは自宅から10分ぐらいのところにあるお寺なんですが、行ってみてビックリ、結構由緒あるお寺らしくかなり大きなお寺でした。自宅の近くにこんなお寺があるなんて知りませんでした。お寺の裏には雑木林があり野鳥もたくさんいそうです。
と言うことでまずはお寺の写真!!(S80単体で広角28mmでの撮影)
四季を通して撮影が楽しめそうな雰囲気のあるところです♪

で、偵察のつもりで行ったのですが、現地についていきなりキビタキとの出会い、ビックリしました。
まずはセオリーどおりワイド側で証拠写真!!
ワイド側で1/4秒ですから結構暗いところです。

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/4
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=1229 mm
撮影距離=8 m
続いて中域(13.14mm)

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/3.3
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=13.14 mm
合成焦点距離=2222 mm
撮影距離=8m
お約束のテレ端も(笑)

ED82+28XWDA+BR-S80改+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/2.5
F値=6.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.3
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3500 mm
撮影距離=8 m