最近の写真を見てみると、トビモノが多くなってることもあるのですが、小さからず大きからず、といったようにどっちつかずの写真が多くなってるなぁと思いました。もっと大きく、もっと小さく、そしてたまにトビモノを、というようなメリハリのある写真を撮るようにしないといけないなぁとちょっと反省です。ということで今日は恕アップの写真です。
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/2
F値=5.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=28.50 mm
合成焦点距離=4389 mm
撮影距離=12 m
月: 2007年12月
IXY2000、AEロックでトビモノ
カワセミのおなか!!
昨日の続きです。
空抜けでも、絞り込まれないでそこそこのシャッター速度が出て、露出も補正しないで済むような適正露出になれば、IXY2000でも飛び出しが狙えます。この時は残念ながらおなかしか写ってませんが、AEロックして撮ると、真横への飛び出しなら比較的うまく撮れるんじゃないかなと期待してます。
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/500
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
撮影距離=20 m
AEL(露出固定)撮影
今日の午前中は青空の綺麗な日でした。でも風も強い日でした。(^_^;)
青空の中のカワセミブルー、やっぱり存在感あります。
IXY2000はこんな状況だと間違いなくF8ぐらいまで絞り込まれてしまい、シャッタースピードが遅くなります。今日はAEL(露出固定)機能を使い、あらかじめ1/500秒、F2.8とか1/640、F2.8にAEロックして撮ってました。いままでは空抜けの場合はプラス補正しなければならなかったのですが、AEロックして通常撮影のマイナス補正のままスコープを振ったところ、なぜか被写体も暗くならず撮影できました。なかなかこの機能はトビモノ撮影をする者にはありがたいです。
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/500
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
撮影距離=20 m
冬の日差し
3連休なのに仕事もピークに!!
でもそんな中、合間をぬっていつもの公園に行って来ました。
着いたのは3時前・・・・・
流石にカメラマンは2人だけでした。
おまけに出が悪いらしい・・・・
先に河原に様子を見に行ったら、チーチーという声とともにやって来てくれました。
ちょっとの間でしたが、冬の日差しに照らされるカワセミが相手してくれました。
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/400
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
撮影距離=15 m
ちょっと大きくトリミング!
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/160
F値=4.0
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-0.33
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=13.68 mm
合成焦点距離=2111 mm
撮影距離=15 m
スワロフスキーのカワセミ
シャープネス設定、マイナス2のメリット
1200万画素のIXY2000は今まで使ってたS80に比べると、鳥の羽のような細い線が太く処理される傾向にあります。そこで、シャープネス設定をマイナス2にして撮影して、後でPhotoShopで被写体のみにシャープネスをかけるという方法を試してみてます。これがなかなか良い感じなんです。
この撮影方法にはもっとたくさんのメリットがあるような気がしてます。今後、検証していきますが、あにょがメリットと感じたところを今日は書きます。
画像は昨日アップした日曜日撮影の別カットの物です。この日は風が強くてブレに悩まされましたが、条件がよければもっといい結果がでてたと思います。
■ シャープネス設定、マイナス2のメリットその1 低ノイズ
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/6
F値=4.0
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=16.29 mm
合成焦点距離=2513 mm
撮影距離=12 m
まず第一にノイズが少ないです。等倍にしてみるとよく分かりますが、アップした画像からもノイズが少ないのが分かると思います。試してませんが、このことは今まではISO感度を上げて撮影するには少し無理があったのですが、シャープネス設定をマイナス2にすることでISO感度をいくらか上げてもノイズを抑えて撮影することが可能になり、シャッター速度が稼げるので、暗い時のトビモノ撮影も可能になるのではと期待してます。
■ シャープネス設定、マイナス2のメリットその2 ボケが綺麗
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/400
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
撮影距離=12 m
次にボケ味がけっこういい感じです。
TSN-884は歩留まりはあんまり良くないのですが、ボケ味が他のスコープより綺麗なので使ってきました。ところが、シャープネス設定、マイナス2にするとさらにいい感じのボケ方をします。これは、ノイズが少ないことやエッジが強調されないことなどの効果ではないかと思います。
■ シャープネス設定、マイナス2のメリットその3 低圧縮率による高画質
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/400
F値=3.5
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=11.45 mm
合成焦点距離=1767 mm
撮影距離=12 m
JPEGというフォーマットは、不可逆圧縮を利用して高い圧縮率で目で見てあまり劣化を感じさせないように保存されますが、ごちゃごちゃした背景の画像でも、すっきりした背景の画像でも同じようなファイルサイズで保存されます。本来なら、かなり違って当然のファイルサイズが同じようになるということは、ごちゃごちゃした背景の画像ほどファイルサイズを同じにする為に、高い圧縮率=低画質で保存されているということです。逆に背景が抜けた低ノイズのすっきりした画像ほど低い圧縮率=高画質で保存されてるということになります。シャープネス設定をマイナス2で撮影するほうがノイズが少ないことやエッジの強調が低いことなどの効果で、シャープネス設定を(標準)で撮影するよりも、より低い圧縮率=高画質で保存されるのではないかと思います。
■ シャープネス設定、マイナス2のメリットその4 白飛び、黒潰れが少ない
シャープネス設定、マイナス2のほうが標準で撮るより白飛び、黒潰れが少ないヒストグラムをなっています。大げさかもしれませんが、シャープネスをマイナス2に設定するだけでノイズ、白飛び、黒潰れが結構改善されるような気がします。
■ 結論!! 1200万画素機はシャープネス設定、マイナス2で撮る!!
どうもカメラ内部のシャープネス処理が元の画像をダメにしているのではないかというのがあにょの正直な感想です。今まで書いたメリットは私が感じたままを書きましたが、色々撮り比べてみて実際どうなのか、本当にそうなのか、今後検証していきたいと思います。
シャープネスをマイナス側に振って撮影
先週も鳥撮りに行かれなかったので、今週は何とかフィールドに出ようと思ってたんですが、相変わらず用事があり、午前中は行かれませんでした。何とか早めに用事を済ませて昼から行きましたが、フィールドに着いたのは2時30頃でした。
今日はIXY2000でのテストを兼ねた撮影です。というのも、1200万画素のIXY2000は羽のような細い線が今までのS80より太くなる傾向にあったので、イマイチ使うのをためらってました。ところがでじすこやの近店長のIXY2000のレポートにシャープネスをマイナス側に振って撮影し、PCでシャープネスをかけるといいというような記事を目にしたからです。この写真はシャープネスを-2に設定して撮影し、PhotoShopでスマートシャープをかけました。あんまりスマートシャープをかけすぎると自然な感じじゃなくなるので少しだけかけましたが、なかなかいい感じです。(^o^)
TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY2000
究具01+Neo Carmagne 740
マニュアルモード
露出時間(秒)=1/6
F値=4.0
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=AWB
焦点距離=16.29 mm
合成焦点距離=2513 mm
撮影距離=12 m
やっぱりダメ!
以前、空抜けで7mぐらいからの飛び出しの時、露出失敗でカワセミブルーが真っ黒になったことがありました。その時は露出補正-1.33にしてたのでSSは1/1250秒でした。これがその時の画像です。カワセミは止まってますが色が出てません。
今度は適正露出にして飛び出しを狙ってみましたが、やっぱりダメでした。(^_^;)
露出補正+1.33でSSは1/250秒です。空抜けで被写体まで近いと、思いっきり振ってカワセミとシンクロさせない限り無理ですね。またいつかチャレンジします。
TSN-884+28XWDA
自作BR+S80
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/250
F値=3.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=+1.33
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=8.56 mm
合成焦点距離=1365 mm
撮影距離=8 m