小さめのホオアカです。
TSN-884+20XWFA+DP2 1/125s F3.5 ISO200 -0.30ev 24.2mm(984mm) 絞り優先AE WBオート
月: 2009年7月
DP2、W300比較
1枚目はDP2で撮ったものでノーレタッチ、ノートリの画像です。素の状態でも結構見れます。しかし操作性についてはまったくとろいです。SSも全然上がりません。
2枚目はW300で撮ったもので大きさをそろえるためにトリミングしてますがノーレタッチです。W300を使うときは最初っから画像処理を前提に撮ってますので、出てくる画は少し眠たい画像です。カメラ設定はノイズ処理、シャープ処理、明暗の差を自動補正するDレンジオプティマイザー等は切るかマイナス側に振ってます。しかし操作性については快適です。
3枚目は2枚目をPhotoshopでノイズ除去、トーンカーブ、スマートシャープ等を使いレタッチした画像で、ちょっと薄化粧したって感じです。画像処理はしすぎると逆におかしくなるのであまり厚化粧にならないように、何回もやって自分なりのさじ加減を掴むことでしょうね。
■追記:レタッチの違いがあまりわかりにくいので切り替えて見れるようにしました。
ササゴイ
飛び物4体
今日は初めての場所だったので、ここらへんかなと、おおよその場所をナビ上で目的地設定して出かけました。目的地設定したところに見慣れた車が・・・なんと迷うことなく一発で到着。今日は感がさえてるぞ!!なんかいいことあるかな!!と思いつつ、皆さんに挨拶してスタンバイ。884を三脚に、774を手持ちで、と2台体制で望んだんですが、なかなかカワセミは出てきてくれません。
とりあえず手持ちの練習でサギさんを
TSN-774+20XWFA+W300 1/1000s f3.5 ISO100 +1.00ev 11.5mm(1271mm) マニュアル露出 WBオート
続いてオナガ、バックに少しでも色があればなぁと思いつつ・・・
TSN-774+20XWFA+W300 1/1000s f2.8 ISO80 +1.00ev 7.6mm(840mm) マニュアル露出 WBオート
続いてピン甘カワラヒワ、どこにもピンが来てないようなので手振れかな?
TSN-774+20XWFA+W300 1/1000s f2.8 ISO80 -0.7ev 7.6mm(840mm) マニュアル露出 WBオート
最後にカワセミ、飛び物はこの4体のみでした。
TSN-774+20XWFA+W300 1/1000s f2.8 ISO200 -0.7ev 7.6mm(840mm) マニュアル露出 WBオート
どれもシャキッとしてないので、たぶん手持ちによる手振れだと思います。ガングリップ+ショルダーか脇に挟む何かを考えないと駄目みたいですね。夕方土浦に出かける用事があったので1時半には撤収でした。
究極のバランス感覚
今日はこれから仕事なのでちょっとゆっくりです。そこで、昨日の電線止まりをアップしたときに、そういえばカワセミのテグス止まりってのもあったなぁと思い探してみました。こんなテグスに止まるカワセミってのも珍しいです。足は丸めてるようでも細いテグスを掴んでるようには見えないので、テグスに乗ってるって感じなんですが、野鳥って物凄いバランス感覚の持ち主なんですね。それと高速で飛んできていきなりテグスに止まるんですから目も相当良いんでしょうね。
TSN-884+28XWDA+S80 1/160s F4.5 ISO50 -0.67ev 13.14mm(2092mm) 絞り優先AE WB太陽光
ところで、素朴な疑問です。
あにょは野鳥が何かにとまるのを今まで「止まる」って書いてたんですが、ネット検索すると「止まる」「留まる」「とまる」というふうに皆さんいろいろですね。調べてみると「止まる」「留まる」どっちも正しいようなのですが、その人の感覚で使い方が違うのでしょうね。あにょは飛び物も撮ってるので、動きがあるものを「飛び物」、動きが無いものを、動きが止まってるという意味で「止まり物」という風に表現していました。でも移動しないでそこにとどまる(残留)ということだと「留まる」だろうし、分けわかんなくなってきました・・・日本語は難しい!!(笑)
コムクドリ
ACDSee Pro Photo Manager 3
画像閲覧ソフトは「ACDSee 9 Photo Manager」を使ってますが、ACDSeeシリーズの上位グレードの
「ACDSee Pro Photo Manager 3」のオープンベータが提供されたので使ってみました。
「ACDSee 9」は、大量の写真を効率的に管理するのに表示速度が速いので使ってますが、いくつか不満もありました。その内の一つは100%プレビューで目の辺りをピントチェックをして、次の画像に切り替えた時、その位置を記憶してくれてないことでした。今までは縮小表示で開き、気になったら100%プレビューに切り替えてピントチェックするというやり方でしたが、「ACDSee Pro Photo Manager 3」だと100%プレビューのまま次から次に画像を切り替えてチェックできるので、表示速度の速さに加えて、更に効率よくチェックできるようになりました。これは、同じような画像をたくさん撮る鳥屋さんにはとってもうれしい機能です。
あと、カラーマネージメントにも対応してるし、DP2のRAWには未対応のようですが、他のメーカーのRAW現像には対応してるようです。
日本語の製品版は9月ごろ発売のようですので、とりあえずベータ版(英語)が無料でダウンロードできるので色々試してみようかなと思ってます。
つぼみ
ホオアカ
Firefox 3.5
Firefox の最新バージョン 3.5 が 2009/06/30 にリリースされました。Windows でもやっと ICC プロファイルをサポートしたブラウザの登場です。Firefox 3.0 から ICC プロファイルはサポートされてはいたのですが、レンダリングに時間がかかるということでデフォルトではオフになってました。バージョン 3.5 では、ICC プロファイルのレンダリング速度が向上したため、デフォルトでオンになったようです。
http://mozilla.jp/firefox/
しかし、ICC v2 で定義されているカラープロファイルのみの対応であり、Photoshop や Adobe Reader 9 が標準としている ICC v4 への対応は、今後のバージョンで行われるようです。ICC v2 カラープロファイルを含む画像を広域色空間対応モニタで表示すると、実際よりも飽和して (暗く) 見えることがあるとのことです。
でも、マックにかなり遅れましたが、Windows では初のカラーマネージメントブラウザです。今までのように ICC プロファイルが付いた画像だと変な色で表示されるということもなくなるので、写真をやってる人にとっては、いいブラウザになると思います。
Windows の人は、モニターの色とか画質には結構神経質な人でも、実は本当の色で見てないことに気づいていないのではないのかなと思います。サンプルをアップしますが、この3枚は、それぞれ「sRGB」「Adobe RGB」「ProPhoto RGB」のカラープロファイルで保存したものです。Windows Internet Explorer で見ると変な色になってると思いますが、Firefox 3.5 だと画像に埋め込まれたカラープロファイルを解釈し、さらにディスプレイのカラースペースへ変換を行っていますので同じに見えるはずです。
sRGB
Adobe RGB
ProPhoto RGB
カラーマネージメントについてはこちらでかなり詳しく解説されてます。