昨日は鳥撮りにでかけようと思ったんですが、雨も降ってたので、PCを組み立てていました。特別難しいことはなかったんですが、6Gbps(SATA3.0)対応のSSDとHDDにしたので、BIOSもドライバも最新のものを入れ、なるべく早いマシンを組むことにしました。ちょっと自作から遠ざかってたので、最新の技術について行けなく、最初は戸惑ましたが、ネットで調べたりして何とかトラブルもなく、Windows7(64bit)のインストール、データの移行まで終わりました。
買った「ASRock Z68 Pro3」のBIOSはVersion1.40でしたが、ASRockのホームページで確認したら最新は1.60でした。HD6670のグラフィックボードも最新のVersion11.7をAMDのホームページからダウンロードしてインストールしました。
今日、会社のPC2台(XPとWindows7の32bit)のベンチマークを取ってきたので、それと比べてどんだけ違うのか比較してみます。
追記:比較しづらかったので4つの画像をまとめました。(数字の大きい方が早くなります。)
1番のSSDのシーケンシャルリードが400MB/sを超えてます。これは爆速としか言い用がないですね。
2番は同じマシンのHDDを計測したものです。HDDと比べるとSSDがどんだけ早いか一目瞭然です。
3番は会社のビジネスパソコンでWindows7(32bit)、CPUはintelのE7500 ごく一般的なPCです。
4番は4年ぐらい前のWindowsXPです。CPUはintelのE6750。まだ十分現役として使えますが・・・
圧倒的にSSDが早いですね。SSDを使って一番違いを感じるのはOSの起動時間!!
OS起動時はランダムリードの性能が影響するらしいんですが、HDDのランダムリードが40.06MB/sに対して、SSDはなんと366.9MB/sです。電源オンからWindowsが起動してマウスのカーソルが通常の矢印アイコンに変わるまで、約20秒ぐらいです。
■今回のSSDマシン Windows7(64bit)、intel i7 2600KのWindows エクスペリエンス インデックス
■会社のPCのHDDマシン Windows7(32bit)、intel E7500のWindows エクスペリエンス インデックス
主要なシステムコンポーネントを1.0から7.9のスコアで評価した値です。上のSSDマシンは基本スコアが7.1になってます。下は最近のごく一般的なビジネスパソコンです。基本スコアが6.0以上あればHD動画の録画や精緻な表示の3Dゲームなどのアプリケーションも快適に利用できるとされてますので、7.1という基本スコアには満足してます。
■基本スコアについて
【1.0~1.9】
Windows 7の最小システム要件に相当する。一般的なオフィス・アプリケーション(ワードプロセッサや表計算など)やWebブラウザ、電子メールといったアプリケーションは利用可能。ただしWindows Aeroやマルチメディア系アプリケーションを快適に利用するには性能不足
【2.0~2.9】
基本スコア1.0~1.9と同じアプリケーションが、より快適に利用できる。Windows Aeroやマルチメディア系アプリケーションを快適に利用するには、まだ性能が不足
【3.0~3.9】
Windows AeroやMedia CenterなどWindows 7の多くの機能が利用可能。ただし、高精細または複数のディスプレイの表示やHD動画コンテンツの再生には性能が不足することがある
【4.0~5.9】
高精細または複数のディスプレイの表示やHD動画コンテンツの再生、複数アプリケーションの同時実行が快適に利用できる
【6.0~7.9】
高速なSSDや4個以上のコア内蔵プロセッサなど、より高性能なハードウェアを搭載したシステム。HD動画の録画や精緻な表示の3Dゲームなど、高精細なグラフィックスを多用するアプリケーションも快適に利用できる
PCの高速化を狙っての自作でしたが想像以上の結果に満足してます。後はPhotoshop CS5、Office2010等のアプリをインストールして出来上がりです。マシンも新しくなったことだし、早いとこ鳥撮りに行かねば!!