随分前に買ってほったらかしにしてた自宅サーバ機なんですが、夕べと今晩でなんとか新旧交代させることができました。新サーバの中はこんな感じで、250GのHDDが2台繋がっておりRAID1になってます。大きさも21×26×26.7cmと非常にコンパクトで、価格もHDD、DVDを追加して4万ぐらいのものです。しかし消費電力、静音性、耐久性等、最初っから24時間フル稼働のサーバ用途で作られてるので値段の割には使い勝手は良さそうです。
HP ProLiant MicroServer
OSは企業で多数使われてるRed Hat社の「Red Hat Enterprise Linux」との完全互換を目指したフリーのLinuxディストリビューション、「CentOS6.0」をインストールしました。
今まではOSをフルインストールしなおしても一晩で構築できてたんですが、今回はCentOS6.0の言語を、今までのEUC-JPから、これから主流になっていくと思われるUTF-8に変更して構築したもんですから、文字化けとかが発生してちょっと手間取り二晩かかってしまいました。ほぼメンテナンスフリーで運用できるように、ソフトのアップデート、セキュリティー、データのバックアップ、予備機へのバックアップ等、全自動で動くように構築してあります。
インストール手順はこちら
月: 2011年9月
Nikon ミラーレス
ついに出てきましたね、ニコンのミラーレス!!
フォーカルプレーンシャッターとエレクトロニックシャッター併用の「V1」とエレクトロニックシャッターの「J1」。
Nikon 1 V1
Nikon 1 J1
■V1とJ1の違い
・電子ビューファインダー(V1は有る、J1は無い)
・メカニカルシャッター(V1は有る、J1は無い)
・マルチアクセサリーポート(V1は有る、J1は無い)
・内蔵フラッシュ(V1は無い、J1は有る)
・バッファーメモリー(V1はRAWで44コマ、J1は19コマ)
・背面液晶モニター(V1は92万ドット、J1は46万ドット)
・バッテリー(V1はEN-EL15で、J1はEN-EL20)
・ボディ素材(V1はマグネシューム+アルミ、J1はアルミ)
・ダスト対策(V1は振動式ダスト、J1はダストシールド)
あにょのデジスコスタイルではフォーカルプレーンシャッター、EVFはいらないのでJ1のほうが接続しやすいような気がしますが、総合的に見てみるとやっぱりV1のほうがいろんな面で良さそうですね。しかし、レンズがデジスコで使えればの話なので、早いとこショールームに展示されないかなと思ってます。
■Nikon 1 V1のスペック(J1は上記の違いのみなので読み替えてください)
使用レンズ ニコン1マウントレンズ
有効撮影画角 約2.7倍
撮像素子 CMOS
有効画素数 約1,010万画素
アスペクト比 3:2
カラーフィルター方式 ローパスフィルター
ダスト除去機能 自動センサークリーニング
ボディ内手ぶれ補正機構 非搭載
画像タイプ RAW+JPEG同時記録
RAW記録bit数 12bit
ファイルサイズ
・静止画(静止画撮影モード、スマートフォトセレクターモード)
3,872×2,592ピクセル
2,896×1,944ピクセル
1,936×1,296ピクセル
・静止画(動画撮影モード)3,840×2,160ピクセル(1080/60i)
1,920×1,080ピクセル(1080/30p)
1,280×720ピクセル(720/60p)
・静止画(モーションスナップショットモード)3,840×2,160ピクセル
色彩設定 スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景
ホワイトバランス オート、電球、蛍光灯、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、プリセットマニュアル
ファインダー方式 EVF
視野率 約100%
視度調整範囲 -3~+1m-1
液晶モニター TFT液晶
画面サイズ 3.0型
ドット数 約92万ドット
フォーカシングスクリーン ミラー
オートフォーカス方式 ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
測距点 73点
フォーカスモード AF-S、AF-C、AF自動切り換え(AF-A)、常時AF(AF-F)、MF
AFフレーム選択 シングルポイント、オートエリア、ターゲット追尾
ISO感度 ISO 100~3200(1段ステップ)、ISO 3200に対し約1段(ISO 6400相当)の増感が可能
最高ISO感度 ISO 6400
露出補正 ±3EV(1/3EVステップ)
シャッター形式 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター、エレクトロニックシャッター
シャッター速度
・メカニカルシャッター使用時:1/4,000~30秒(1/3ステップ)、Bulb、Time
・エレクトロニックシャッター使用時:1/16,000~30秒(1/3ステップ)、Bulb、Time
最高シャッター速度 1/16,000秒
ドライブモード 単写、連写、メカニカル、エレクトロニック、エレクトロニック(Hi)
連続撮影速度(高速) 約10.0コマ/秒
連続撮影速度(低速) 約5.0コマ/秒
連続撮影速度(エレクトロニック(Hi)) 約10コマ/ 秒、約30コマ/ 秒、約60コマ/秒
連続撮影可能枚数(JPEG) 約58枚
連続撮影可能枚数(RAW) 約44枚
連続撮影可能枚数(RAW+JPEG) 約42枚
記録媒体 SD、SDHC、SDXC
使用電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15
大きさ(幅×高さ×奥行) 113×76×43.5mm
重さ 約294g
彼岸花と蝶
NEX-5N高速連写
飛び出し
NEX-5N 高感度撮影
NEX-5Nにはノイズを抑えてキレイな夜景が撮れる「手持ち夜景」モードとか、室内のポートレートを美しく撮れる「人物ブレ軽減」モードがあります。これは高速連写した6枚の画像を1枚に重ね合わせ、ノイズを増やすことなく高感度で撮影できる機能です。
「手持ち夜景」モードとか、「人物ブレ軽減」モードで撮るとノイズはほとんど目立ちません。これは早朝に撮ったものですがISO1600でシャッター速度は1/80sになってました。しかしノイズは全く気になりません。
こちらは日中ですが、ISO2000になってました。ISO400ぐらいにしか見えません。
早朝時の止まりもので少しでもSSを稼ぎノイズの少ないブレのない写真を撮りたい時に威力を発揮しそうです。ただし次の撮影に移るのに多少時間がかかりますので動きの早い野鳥には向かないでしょうね。
NEX-5N ISO800
NEX-5N
昨日発売のNEX-5Nを持って朝早くから河原へ・・・
NEX-5と一番違うと感じたところ、それはタイムラグ!!
今まではカワセミが飛び出してからシャッター切ってもなかなか写ってなかったことが多かったんですが、NEX-5Nだとそんなに遅れることなく見た目に近い感覚でシャッター切れました。これは結構シャッターチャンスに強いカメラになるでしょうね。それと、ISO800でもそんなにノイズは気になりませんから、早朝とか夕方でも高感度撮影ができそうなので撮影チャンスも増えそうです。へたしたらISO1600も使えるかもしれません。ただ、秒間10枚の高速連写は10枚か11枚で終わりあとは秒間1.5枚か2枚ぐらいに激遅に変わっちゃいます。ですから飛び出しを狙うか水絡みから戻りを狙うかどちらかはっきり決めて撮るようにしないと中途半端になっちゃいそうです。止まりものは通常連写だと秒間3枚で無限連写ができるので、通常連写でもいいかもしれません。
とりあえず秒間10枚の高速連写で撮った飛び出し9枚連写の写真です。
あとは見えないところに飛び込んだので撮れませんでした。
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5N 1/1000s F4.5 ISO400 36mm(756mm) マニュアル露出 WBオート
ただ、今年数回しか撮影できてないので、何回かチャンスあったんですが、振り遅れたり見失ったり、かなり腕が鈍ってますのでリハビリが必要と感じました。(^_^;)
次期デジスコカメラ
すでにサンプルが出ている2400万画素のα77が、1600万画素のNEX-5Nに比べてネット上ではあまり良い評価ではありません。しかし、発売間近のNEX-5Nと発売がまだ先のα77のサンプルを比べてもどうかなと思います。メーカーは発売までにしっかりチューンナップしてくるので、この時点でNEX-5Nが良いだろうと判断するのは早すぎるような気がします。次期デジスコ用カメラをα77と同じセンサーを持つNEX-7にするかNEX-5Nにするか悩みどころですね。
写真は在庫のカワセミのホバ
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/80s F5.0 ISO400 46mm(966mm) マニュアル露出 WBオート