NEX-5が発売されたのが2010年6月でしたから、1年3ヶ月ぶりにNEX-7が発売されることになります。NEX-5で鳥撮りをしてきたあにょにしてみたらどうしてもNEX-7が気になります。ということでリーク画像と現段階でわかってるスペックをチェックしてみましょう。
NEX-5はボディーよりレンズが大きいというイメージでしたが、NEX-7はレンズとボディのバランスがちょうどいい感じになりましたね。NEX-5と比べると結構大きいような気がします。
■ NEX-7のスペック
- 2430万画素 Exmor HD CMOS センサー
- ISO100-16000
- 1200分割測光
- 動画は1920×1080 60p/60i/24p AVCHD2.0(28Mbit/s)
- 300万ドットXGAの有機EL EVF
- 3インチ92.1万ドットトゥルーブラック液晶モニタ(タッチスクリーン)
- 連写は10コマ/秒
- 起動時間は20ミリ秒
- フラッシュ内蔵
- 新型のユニバーサルホットシュー
- バッテリーライフは400枚以上
- マグネシウム合金のボディ
- HDR機能
- 改善されたAFスピード
※価格はおよそ1000ドル
※発表は8月24日、発売は9月16日
スペック的には申し分なさそうですが、シャッターによる振動がどの程度かということが非常に気になります。EVFが端っこにあるので両眼視撮影にも適してますし、300万ドットの有機ELも魅力的ですね。2430万画素で10コマ/秒というのも凄いです。あと動画もAVCHD2.0規格をサポートしてるってことは、録画中のフルマニュアルコントロールをサポートし、動画をP/A/S/Mモードで撮影することができるってことなんでしょうか。やはりソニーは動画を念頭においてカメラの開発を進めてるんでしょうね。
■ NEX用の交換レンズ
Zeiss 24mm F1.8は999ドル
Sony 50mm F1.8 OSSは349ドル
Sony 55-210mm F4-6.3 OSSは299ドル
持ち歩くにはZeiss 24mm F1.8が良さそうですが、Zeissですからいい値段しますね。デジスコ用途ではSony 50mm F1.8 OSSということになりそうです。VA3と繋ぐと合成焦点距離1050mm、TSN884で合成F値は7.95になりますから、シャッタースピードを稼ぐためにもISO400とかISO800が常用になるでしょうね。ここらへんは高感度性能に期待したいところです。合成焦点距離1050mmについては、30倍アイピースでS95のワイド側と同じぐらいですし、それ以上の焦点距離については2430万画素なのでトリミングで十分大きくできますからこれもちょうどいい感じだと思います。あと画質がどうかですね。
いずれにしても8月24日が楽しみです。