NEX-5は、AFモードの一つに合焦後すぐさまMFに移行でき、ピント部分を拡大表示するモード(MFアシスト)がありますが、拡大表示させるには、カメラ本体の背面にあるボタンを押すか、レンズのフォーカスリングを少し回すかの二通りがあります。カメラ背面のボタンを押すには、レリーズとパーン棒を持ってる右手で操作しないといけないので、ちょっと無理があります。結局、フォーカスリングを操作するしか無いのですが、フォーカスリングを操作するには、スコープのピントノブから左手を一旦離さなければなりません。これはちょっと面倒だし、時間もかかるので、スコープのピントノブから左手を離さなくてもいいように、ちょっとしたリンケージを作りました。
この、バネの先の小さなボタンを左手の人差し指で少し押してロッドを動かします。
レンズ側は、左手の人差し指でロッドが押されたら、ベアリング入りのL型アームが動き、フォーカスリングが少し動くという仕掛けになってます。
左手はこんな感じになります。これで、スコープのピントノブから左手を離さなくても、人差し指で押すだけで拡大表示させることが出来、ピントを追い込むことが出来るようになりました。今日使ってみましたが、なかなかいい感じです。
塗装強度
ミッチャクロンマルチ
新カメラサポートを塗装するために、昨日のコメントで教えていただいた「染めQ」を買いにホームセンターへ寄ったんですが、そこに「ミッチャクロンマルチ」なる下塗り材が置いてありました。「染めQ」を出してるテロソンの商品みたいです。アルミは塗膜の密着性が悪いのでこれを塗ってから黒塗装すれば少しはいいだろうということで、とりあえず「ミッチャクロンマルチ」で下塗りして家にあった模型用の黒スプレーで塗装しました。「ミッチャクロンマルチ」は色は透明で少しベタつき感のあるプライマーみたいなものでした。夕べ塗装したので只今乾燥中です。模型用のスプレーも結構密着性はいいので、相乗効果でいい結果が出ればいいのですが。
新カメラサポート
今までのカメラサポートはピントノブが上に来るような形でしたが、新たに、ピントノブが横になるようなカメラサポートを作ってみました。いつもは図面を書いて加工屋さんに作ってもらってたんですが、今回は5mmのアルミフラットバーが手元にあったので自作しました。
このタイプにするメリット
1、照準器がスコープのフードより左側に離れるので視界が広がる
2、ピントノブの位置が低くなるので手持ちでもピント操作が出来る(上部だと出来ない)
3、重心が低くなるので、多少でもブレ対策になる
この中でも1、の照準器の視界を広く取ることが最大の目的です。今まではカワセミが左に飛ぶ分には見失わずに追尾できましたが、右に飛ばれると一瞬視界から消えてしまうので、追尾が難しいことがありました。これで、いくらか改善されることを期待してるんですが・・・
とりあえず、アルミの生地のままで組んでみましたが、試写してみて結果が良かったら、黒アルマイト処理をお願いするか、黒塗装で仕上げたいと思ってます。アルミに塗装ってあんまりうまくいかないんですが、なんか良い方法があればとりあえず塗装でもいいかなって思ってます。
Web個展
今日から、デジスコ倶楽部主催の「Webデジスコ個展」に「カワセミの飛翔」というタイトルで、22点ほどアップして頂きました。ブログにアップしたものばかりですが、もし宜しかったら覗いてみてください。コメントも書けるようになってるようです。
こちらから観ることが出来ます。
ホバから飛び込み
2段ホバ
粘り勝ち
紅葉バック
Imaging WorkShop
今日は撮影に行かれなかったので、久々に印刷してました。今までは、Photoshopから印刷してましたが、今日はエプソンのImaging WorkShop(イメージングワークショップ)を使って印刷してみました。さすがに、エプソンのプリンター専用ということもあり、快適に印刷できます。ソフトウェアをダウンロードするには、「MyEPSON」への会員登録・対応プリンターの製品登録が必要ですが、カラーマネージメントによる印刷も、プリンタードライバーの設定なしで行えるため、特別な知識がなくても、簡単に効率的に印刷できます。
これが「プリントワークフロー」の主要画面です。画面の左から、「ブラウズ」、「レイアウト」、「プリント」 となってて、「ブラウズ」で写真を一覧表示して、「レイアウト」にドラッグ&ドロップしてレイアウトを作成、「プリント」でプリンター設定して印刷します。
「プリントワークフロー」の他に「イメージワークフロー」もあります。「イメージワークフロー」では、ひと通りの画像処理が出来るようになっていますが、あにょは画像処理はPhotoshopでやりますので、Imaging WorkShopは印刷専用で使うようですね。