GF1のLUMIX G 20mm/F1.7のレンズに58mmのフィルターネジを取り付け、TA-4に繋ぎ、コリメート撮影する為のレンズ加工の手順をアップしますが、結構リスクのある作業なので、もしやられる方は細心の注意を図って作業してください。化粧リングは両面テープでくっ付いてるだけですが、剥がすときはフォーカスリングを傷めないように注意が必要です。あにょは化粧リングが付いた状態で作業しましたが、化粧リングを先にはずしてからの作業手順にしてあります。
レンズの図面はイメージ図ですので参考程度に・・
クリックするとPDFで開きます。
ネジ止めはどの場所にネジ止めするか良く検討してから下穴をあけ、タップ加工をする必要があります。あにょは4箇所でネジ止めしてます。また、レンズ可動部に傷をつけないように下穴、タップ加工することと、ゴミが内部に入らないように細心の注意を払うことがもっとも大事な事です。
今日のホバ
2時半ごろ公園に着いたんですが、今日は朝から結構ホバってるとの事。
もう今日は終わりかなと思ったんですが、着いてすぐにホバを披露してくれました。(^o^)
TSN-884+28XWDA+GF1(20mm) 1/200s F1.7 ISO400 -1.33ev 1320mm 絞り優先 WBオート
連写2枚目
GF1は今までは連写2枚目は必ずブレてましたが、カメラサポートパイプを使ってからはブレなくなりました。
TSN-884+28XWDA+GF1(20mm) 1/200s F1.7 ISO400 -1.33ev 1320mm 絞り優先 WBオート
低速シャッター
3時半ごろには皆さん撤収されたんですが、あにょはもう少し粘ることに・・・
いつもの枝にカワセミが来てくれたんですが、ダイレクトにドボンでした。
この写真は1/15秒の低速シャッターですが、ブレも気になりませんね。
TSN-884+28XWDA+GF1(20mm) 1/15s F1.7 ISO200 -0.66ev 1320mm 絞り優先 WBオート
これなら使えそう
シャッターブレ対策にカメラサポートパイプを取り付けて撮って見ました。結果は満足できるレベルまでブレは抑えられたと思います。
ブレてないと気持ちいいですね。(^o^)
TSN-884+30XWFA+GF1(20mm) 1/250s F1.7 ISO200 -1.33ev 1440mm 絞り優先 WBオート
次はホバ
カメラサポートパイプがあっても導入、レリーズはスムースに出来ます。
TSN-884+30XWFA+GF1(20mm) 1/250s F1.7 ISO200 -1.33ev 1440mm 絞り優先 WBオート
※ホバを撮ってる時なんですが、ピントマークが出てもまったくのピンボケ写真が3回ほどありました。鴨の練習ではほとんどピンボケは無かったのですが・・・
シャッターブレ対策
ビデオ雲台だとそうでもないと思いますが、ジンバル雲台でGF1を使う場合、シャッターブレが発生する為、何らかの対策をしなければなりません。最初はプレートで補強しましたが大した効果はなく、むしろ重量がかさばるだけでした。
これが最初におこなったプレートの補強
今日はカメラ側からアルミパイプで斜めにサポートする方法で試しました。使った材料は昔やってたラジコンヘリのテールサポートパイプです。
使い方はシャッター切る寸前に雲台とサポートパイプを手で押さえつけるだけです。
上記の大掛かりな補強よりはるかに効果的です。今までブレで苦労してたのがウソのように改善されました。導入からシャッター切るまでの動作は以前とほとんど変わりなくスムースに出来ます。
SILKYPIX Foveon対応
DP1、DP2のRAW(X3F)ファイルに対応した現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro (Windows版) Foveon対応テスト版」が無償公開されましたのでさっそく現像してみました。
まずは純正の現像ソフト「SIGMA Photo Pro 3.5」で現像
TSN-884+28XWDA+DP2 1/30s F2.8 ISO200 -1.00ev 24.2mm(1353mm) 絞り優先AE WBオート
次は「SILKYPIX Developer Studio Pro (Windows版) Foveon対応テスト版」で現像
TSN-884+28XWDA+DP2 1/30s F2.8 ISO200 -1.00ev 24.2mm(1353mm) 絞り優先AE WBオート
結構色見が違ってますが、なんか良い感じですね。風景とかは「SIGMA Photo Pro」が良さそうですが、野鳥に関しては「SILKYPIX」が良さそうです。「SIGMA Photo Pro」のオートだと結構明るく現像されるのでいつもアンダー気味に調整してましたが、「SILKYPIX」は調整無しで使えそうです。それにしてもDP2やっぱり画質はいいですね。シャッターぶれも無いし・・・・
ウソ
シャッターブレ
先日のテスト撮影でGF1ではいまいち結果が思わしくなかったって書きましたが、一番の原因はシャッターショックによる天秤ブレが発生してる事によるものです。テスト撮影ではブレを抑えるように注意して撮ってましたからそれなりに結果は出てました。でもフィールドではブレは大したことないだろうと軽い気持ちで撮影してたのが大きな原因です。少し注意して撮れば十分使える範囲だと思いますが、今回は今までのデジスコのピーク時の解像度を基準にしてますから結構厳しい目でチェックしてますので辛口の評価になってます。
これは連写の一枚目の画像ですが2枚目はブレてました。SSが早いとそうでもないですがSSが遅い環境だと連写があだになりそうです。単写でブレを抑えてしっかり撮るという方法が良さそうです。
TSN-884+30XWFA+GF1(20mm) 1/30s F1.7 ISO160 -1.33ev 1440mm 絞り優先 WBオート
お山でテスト
GF1を持ってお山でテストしてきましたが、やはり懸念してた通り、止まり物はコンデジを使った今までのデジスコの画質を超えることは出来ませんでした。後は操作性、連写性能等を生かしトビ物用としてはどうなのか、45mmのマクロレンズが10月に発売になりますのでTSN-VA3に繋いでテストしてみます。まぁ最初から高画質な写真はS90で狙おうと思ってますので、画質的にはS90に期待ですね。GF1は飛び物用としての考えだったんですが、パンケーキレンズが結構いいのでひょっとしたら高画質の写真が撮れるのではとちょっと期待してました。しかし、そんなに甘くはなかったですね。
でも、まったくダメって事ではなく、昨日のテスト撮影もそうですが、それなりに撮れてはいます。ただし、この場所ではいろんな機材テストをしてきましたので、それを超えることは出来なかったということです。AFの速さ、扱いやすさではむしろ一番かもしれません。
TSN-884+30XWFA+GF1(20mm) 1/25s F1.7 ISO400 -0.66ev 1440mm 絞り優先 WBオート
GF1使いこなし
2~3日使いましたがまだ自分なりの設定が決まりません。状況によりAFがいいのかMFがいいのか、測光も中央重点がいいのか、スポットがいいのか、その他たくさんの項目をひとつひとつ潰して最適な設定を見つけ出さないといけませんね。先日もピントが合わないとシャッターが下りないという現実に直面してホバを撮り損ねてしまいました。シャッターのフォーカス優先をOffにする機能がありましたので、今度Offにして望んでみます。基本的には扱いやすいカメラなのでいい写真を撮るためにもマニュアルを熟読しないといけませんね。 でも羽の一本一本まで綺麗に解像した写真がまだ撮れてません。近距離撮影の解像度では、まだ発売前ですがS90に期待したいですね。
タイトルとは関係ありませんが何か叫んでるようなカワセミ。
TSN-884+28XWDA+GF1 1/80s F1.7 ISO100 -2.0ev 1320mmmm 絞り優先 WBオート
シャッターぶれ
今日はレリーズ使わないで撮ってました。というのも一眼の方はみなさんレリーズ使ってません。直接手でシャッター押してます。ミラーとシャッターの振動を手で押さえ込んでるということらしいです。でも、今日の画像が甘いのでブレによるものだと思いかえってからテストしてみました。あにょの場合、手でシャッター押すよりレリーズ使ったほうが間違いなくブレは少ないです。
低速シャッター(1.6秒)で、まずは手でシャッター押しました。これでも6枚撮った中の一番いいものです。ジンバル雲台のフリクションは最後まで締めこんでます。
次はレリーズ(エツミの電子リモートスイッチRM-L1-PS1)を使ったものです。シャッター音とか手に響く感触では結構ブレるんじゃないのかなという心配もあったんですが、同じ低速シャッター(1.6秒)でもブレは気になりません。ジンバル雲台のフリクションを少し緩めても問題ないです。
最後に、今は販売されてませんが、デジスコドットコム製の20XWFAもケラレ無しで使えます。こちらは同じ条件で約2倍のシャッタースピード(1/1.3秒)が出てます。焦点距離も960mmと引きの写真とか飛び物に良さそうです。