NEX-5ボディーキャップ

NEX-5のダブルレンズキットを買ったのに、なぜかボディーキャップは付いてません。アクセサリーとしても販売されていません。これってNEXユーザーであれば絶対にほしいと思うんですが、なぜ、630円程度のものを省いたんでしょうね。色々調べてみると部品扱いで購入できるようです。ソニーサービスステーションでも扱ってるとのことなので、上野へ打ち合せに行ったついでに秋葉原のソニーサービスステーションに行ってみました。しかし、ボディーキャップは8月初旬か中旬にならないと入荷しないとのことなので、ボディーキャップを予約して、とりあえずレンズリアキャップのみ購入してきました。
これが買ってきたレンズリアキャップ
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こっちは予約したボディーキャップ
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ソニーサービスステーション

NEX-5カメラレンズの有無

E18-55mmのレンズを付けた場合、焦点距離は735mm~1155mmになります。あと、2000mmまで焦点距離を伸ばせないものかといろいろ試していました。VA3からNEX-5までの間に87mm延長筒を入れてレンズ無しで試した結果、マニュアルフォーカスですが、1456mm~2317mmで撮影できました。先日のアオサギがそうです。しかし、この場合、最短撮影距離がワイド側だと10m以上になります。
そこで最短撮影距離を縮める為に、スコープとVA3の間に8mmの特注延長リングを入れ、尚且つVA3と延長筒の間にクローズアップレンズのNo.2を入れ、筒の長さを90mmにしました。これだと約1270mm~約2000mmぐらいになり、撮影最短距離もワイド側で6.2m、テレ側で5.4mぐらいになります。通常のE18-55mmのレンズ付きだったら、撮影最短距離は4mまで縮まります。無限遠は出なくてもいいというのであれば、もっと縮められますが、一応無限遠も出るぎりぎりのところで出した答えです。
画質については、レンズ無しの方がレンズが無い分だけ中央付近は解像してます。しかし周辺は解像度は落ちますし、色収差もでます。レンズ有りだと全体的に解像してて、色収差も目立ちません。何枚ものレンズで補正してるんでしょうね。これで、NEX-5で735mmから2000mmまでの範囲で使えることが分かりました。状況に応じて使い分けていくつもりです。
まずは通常のレンズをつけて、焦点距離735mmです。
多少湾曲が出てますが、野鳥撮影では問題ない範囲です。
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次は同じくレンズをつけてテレ端、焦点距離1155mmです。
テレ端でもそんなに解像度は落ちませんね。
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続いてレンズを外して延長筒に変更、ワイド側で焦点距離は1270mmです。
周辺が甘くなり、色収差も出てます。
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レンズ無しのテレ端、焦点距離は約2000mmです。
テレ側は周辺ボケもあまり気になりませんし、中央付近は結構解像してますね。
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レンズを外したらシャッター速度も若干遅くなります。でも、テレ端でも結構解像度がいいので、レンズを外したら積極的にテレ端を使うようにしたいと思います。明日は仕事ですので、日曜日にいろいろテストしてみます。

NEX-5カメラサポート

昨日、頼んであったNEX-5カメラサポートが届きました。
今回お願いしたパーツ類です。
さすが、アルマイト処理されたパーツは綺麗ですね。
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貼り合わせるとこんな感じになります。
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接眼レンズとカメラレンズが乗るところはレンズ径にあわせてアール加工してもらいました。
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接眼レンズを受ける部分です。下の方はスペーサーに、貼り合わせたプレートを固定して、下からロングプレートにカメラネジで固定します。
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先端はカメラレンズを受ける部分ですが、照準器プレートもここに取り付けします。
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セットしてみました。
自分で言うのも何ですが、なかなかいい感じです。強度的にもデザイン的にも、とても満足してます。
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今回制作していただいたところを紹介しておきます。
いつも作ってるブラケットは、図面書いてレーザー屋さんにカットしてもらい、後は自分で多少の加工はしてました。当然アルマイト処理無しのアルミの素材のままで使ってましたが、今回は、アール加工があることやアルマイト処理したかったので、ネットで制作していただけるところを探しお願いすることにしました。色々調べてみると、「個人のためのステンレスとアルミのオーダーメイドのお店」「日本プレート精工株式会社」というところがあったので、早速図面を書いてメールしてみました。アール加工があったりしたのでどうかなと心配してたんですが、「加工としては問題ありません。」という返事と¥15,000円の見積りを頂きました。
一品製作でアール加工、曲げ加工、アルマイト処理等、それなりに手間がかかるだろうから、2万ぐらいはするだろうなと思ってたので、即、お願いすることにしました。最終的には板厚を厚くしたり、スペーサーを追加したりしましたので、2万ちょっとかかりましたが、今日届いた品物を見て、お願いしてよかったと思います。
最初にメールで問い合わせしたのが6月28日、約2週間で仕上がったことになります。その間に細かな寸法の修正等、何回もメールのやり取りをして、めんどくさいと思われたかもしれませんが、一ユーザーの声を真剣に聞いていただき、短納期で仕上げて頂いたことに感謝です。今日HPを覗いたら、このブログにもコメント頂いてた○○っちさんもお願いされてたところでした。

NEX-5 自作カメラマウント

NEX-5にボーグパーツを接続するにはボーグのNEX用カメラマウントの発売をおとなしく待つか、もしくは純正のマウントアダプターLA-EA1にボーグのカメラマウントミノルタα用で繋ぐかのいずれかなんですが、待つのもかったるいし、純正のマウントアダプターLA-EA1とカメラマウントミノルタα用を買うのももったいないので、以前使ってたGF1用のカメラマウントの出っ張った部分を削り、NEX-5の16mmレンズのマウント部をバラしてくっつけちゃいました。16mmレンズはバラバラになりましたが、ボーグからNEX用カメラマウントが発売になれば、また元に戻せばいいので、それまでは自作のNEX用カメラマウントで撮影を楽しもうかなと思ってます。
マウント部
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NEX-5に自作のNEX用カメラマウントとボーグパーツを繋いだところです。
87mmの延長筒になります。あと、これにVA3が接続されます。
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ザハトラー入荷

昨日、「FSB6が入荷しましたよ」って電話があり、早速取りに行ってきました。早くても再来週かなって思ってたのに4日で入荷しました。うれしい誤算です。購入すると決めてから、色んな所を見て回ったのですが、三脚の在庫を置いてなかったり、ザハトラーは入荷までかなりかかるとか、なかなか全てを揃えてくれるところはありませんでした。今回は三脚もロングプレートも全てホビーズワールドさんに揃えてもらいました。こういうものは実際触ってみて、自分で確かめてからじゃないと購入できませんから、相談出来るところがいいですね。店長は自分でもザハトラーを使ってらっしゃるので、NEX-5を持ち込んでいろいろアドバイスしてもらいました。
しかし、雲台は来ても補強プレートがありませんので、今日の午前中は仮の補強プレートを作ってました。木製でラッカー塗装仕上げです。塗装が乾く間にパーン棒の軽量化と、固定バンドの制作をしてました。昼からフィールドに出てテストしてきましたが、さすがザハトラー、どの位置でもピタリと止まりますし、動きもなめらかです。仮のプレートでも特に問題なかったので、実際のプレートは更に強度は出ると思いますから出来るのが楽しみです。
まずは、全体像
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縦バージョン
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仮の補強プレート、ちょっとアップで(木製+ラッカー塗装)
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軽量パーン棒(左が純正、125グラムの軽量化)
15mmのアルミパイプに黒のダイノックシートを貼り、スポンジの取手をつけました。
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固定バンド
色々考えてたんですが、3.5mmの強力ゴムバンドというのが東急ハンズにあったので買ってきました。使ってみると結構しっかり止まりますし、緩めたり締め付けたりするのが超簡単にできるのでなかなか便利です。
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半日のおっつけ仕事にしてはなかなかいい感じで仕上がりました。

図面公開

大体の形は以前アップしたものとほとんど同じですが、細かな寸法決めをして図面を書きました。これから制作に入ります。基本構造は2.5mmのアルミの抱き合わせで、雲台側とレンズ側は折り曲げ加工です。また、ロングプレートにはスペーサーをかましてカメラネジ1個で固定できるようにしました。レンズ側は2.5mmのアルミの曲げ加工したもので受けますが、どんな方法で固定するかまだ考えがまとまってません。カメラレンズ受けのほうには照準器プレートも付けました。これで横位置から縦位置に簡単に回転できるし、横位置でも縦位置でも照準器が使えるようにしました。
ということで、図面公開します。
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これでうまくいくといいのですが・・・・・・

FSB 6スペシャル動画

FSB 6について、ネットで色々と見てたらビデオサロンの「スペシャル動画レポート特別編~ザハトラーFSB 6/FSB 4」というのがあったので、使いこなしのポイント等について事前チェックしてました。初めて使う者にとってはこういう動画は大変参考になりますね。興味ある方は暇なときにチェックしてみてください。(10分近くあります)

ジッツオの姿勢

ザハトラーのFSB 6にセットするつもりのジッツオのエクストラロングプレート「GS5370XLC」です。GITZOのロゴ入りの箱も立派ですが、プレートが入ってる布製の袋もまた立派です。こういうプレートの包装ってビニール袋に入ってるもんだと思い込んでたので、ちょっとびっくりしました。簡易包装全盛の時代に、過剰包装とも思われるジッツオの姿勢は何か違いますね。保証書も入ってました。
これからスコープにセットしてみて補強プレートの寸法を決めていきたいと思います。
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補強プレート

FSB 6は約2週間かかりそうなのでそれまでに補強プレートを作らないと・・・・
スコープと接眼レンズとカメラレンズの3点支持なんてのはどうだろうかと思い、こんな絵を書いてみました。これをジッツオのエクストラロングプレート「GS5370XLC」に固定すればガッチリするはずなんですが・・・
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