久々のホバ

今日は曇り空、DP2だとSSが二桁しか出ない状況だったので、久々にW300を使いました。カワセミが対岸から飛んできていきなりホバを始めたんですが、ここんところ超とろいDP2ばかり使ってたので、W300が物凄い俊敏なカメラに感じてた私は、なんとか間に合いホバを数枚ゲットすることが出来ました。
20090531-DSC01595
TSN-884+28XWDA+W300 1/500s F5.6 ISO100 -1.30ev 7.6mm(1155mm) Pオート WBオート
ホバから飛び込み、魚をゲットして雛の元へ・・・
20090531-DSC01603
昼には雨が降ってきたので撤収、久々の飛びもの撮影を楽しみました。(^o^)

DP2ファームウェア「Ver.1.01」

シグマからファームウェアバージョンアップのお知らせがきました。
平素はシグマ製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、SIGMA DP2のファームウェア「Ver.1.01」のダウンロードサービスを
開始致しましたので、ご案内申し上げます。
・SIGMA DP2ファームウェア Ver.1.01
本ファームウェアの変更点は以下の通りです。
・特定の条件下で発生するフリーズ現象の頻度を軽減しました。
・オートフォーカスの精度の向上を図りました。
デジスコでのオートフォーカスも少しはましになったかな??
下の画像はフリーズした時の画像です。シグマは鳥屋さんの気持ちまではわからないと思いますが、大事なシャッターチャンスのときにフリーズしたときなんかは、いくら温和な管理人でもほんと頭にきてましたから・・・・
でも、解消したとは言ってませんね。頻度を軽減・・・・と言う事はまたフリーズするということなのか??
20090527-SDIM0968.jpg
おまけ、これは、ほぼ実物大のDP2の内部構造で、イメージセンサー(20.7×13.8mm)の大きさもかわかると思います。
20090527-dp2.jpg
ちなみに普通のコンデジのセンサーとの比較写真
20090527-WS000002.jpg

IXY3000でRAW撮影

CANONのコンデジでRAW撮影とか、その他いろんな機能を拡張できるようにするためのCHDKというものがあります。そこで最近めっきり出番が少なくなったIXY3000でもRAW撮影ができるようにしてみました。
CHDKのファームウエアはこちらからダウンロードできます。IXY3000は海外ではPowerShot SD990とかIXUS980という製品名になってますので、PowerShot SD990用のものをダウンロードしました。
Camera:Digital IXUS980
FW:1.00E
Complete:ixus980_sd990-100e-0.9.8-765-full_BETA.zip (692KB)
これをSDカードに入れてRAW撮影が出来るようにします。現像はカメラ内部でDNG変換したものを、Photoshop の Camera Raw で現像、JPEG保存しました。結構面倒な割には、JPEGで撮影したものとほとんど変わりませんでした。(^_^;) JPEGのほうがちょっと派手目に出力されるようです。違うシチュエーションでは違いが出るのかもしれませんね・・・
20090524-CRW_5257
RAW→DNG出力 Camera Rawで現像 JPEG保存 1024×768にリサイズ

RAW現像時間

デジスコ始めてから今まで全部JPEGで撮影してきましたが、今度のDP2はRAWで撮影してます。帰ってからSIGMA Photo Pro 3.5で現像するわけですが、今使ってるパソコンは2年ほど前に自作したもので、現像にそこそこ時間がかかってるような気がします。パソコンのスペックはゲームをやるわけではないので、現像と画像処理がある程度ストレスなくやれればいいのですが・・・・
20090521-WS000001.jpg
で、20枚のRAW画像をSIGMA Photo Pro 3.5でまとめて現像そしてJPEG保存した場合どれぐらい時間がかかるか計測してみました。
パソコンのスペック
CPU:Core 2 Duo E6750 @2.66GHz
Memory:4GB
G/B:GeForce 8500GT
HDD:160GB SATA 7200rpm
データ保存HDD:外付けHDD 500GB×2(ミラーリング)
OS:Windows XP SP3
画像枚数と容量   20枚(216.56MB) 
調整設定       X3F
出力画像のサイズ 標準
ファイル形式     JPEG
JPEGクオリティ    12
現像時間       120秒
1枚6秒かかってる計算になります。
こんなもんなのか、それともSIGMA Photo Pro 3.5が重いのか?よく分かりません。(^_^;) ちょっとの間はこのPCで行こうと思ってますが、一眼でRAW撮影されてる皆さんはどれぐらい現像時間かかってるんでしょうね。

DP2と20XWFA

このキビタキはDP2に20XWFAを繋いで撮ったものです。20XWFAだと合成焦点距離は984mmになり、デジスコでの引きの画作りには欠かせない接眼レンズですが、このキビタキのように近距離撮影だと、ちょうど良いくらいの大きさに収まりますね。最近は28XWDAが多いのですが、改めて20XWFAの良さを痛感しました。すでに発売中止になった接眼レンズですので大事に使いたいですね。
20090520-SDIM0405
TSN-884+20XWFA+DP2 1/13s F3.2 ISO100 -0.30ev 24.2mm(984mm) 絞り優先AE WBオート

DP2の色

カワラヒワの微妙な色の濃淡もうまいこと表現できてるような気がします。
DP2は色、質感といったところも楽しめますね。(^o^)
20090517-SDIM0291
TSN-884+28XWDA+DP2 1/80s F2.8 ISO200 -0.30ev 24.2mm(1353mm) 絞り優先AE WBオート
上の写真はトリミングしてますが、ノートリだとこんな感じ!!
DP2は画像サイズが2640×1760の約460万画素しかありませんのでトリミングも躊躇します。
ですが、A3でプリントしたら1,470万画素のIXY3000よりも綺麗です。
20090517-SDIM0287
TSN-884+28XWDA+DP2 1/80s F2.8 ISO200 -0.30ev 24.2mm(1353mm) 絞り優先AE WBオート

DP2 RAW撮影

まず一枚目は絞りをF7.1にして撮影したものです。撮影時にはなかなかいいイメージで撮れたぞーって感じだったんですが、再生してみて露出オーバーだったことに気がついた失敗写真です。かなり白トビしています。撮影時に液晶で確認できればこんな失敗は無いと思うんですが・・・・・
20090517-SDIM0809~
TSN-884+28XWDA+DP2 1/4s F7.1 ISO200 0.0ev 24.2mm(1353mm) 絞り優先AE WBオート
二枚目は上の失敗写真をシグマのRAW現像ソフトSIGMA Photo Pro 3.5のオートで現像したものです。ちょっと派手目になりますが、なかなかいい感じで現像できてると思います。ちょっとビックリですが、RAWで撮ってるとここまで救済できるんですね。白トビもかなり緩和されてます。JPEGだといくらPhotoshopでレタッチしてもこうはいかないでしょうね。最終的にPhotoshopでレタッチすれば全く問題ないレベルまで仕上ることが出来そうです。
20090517-SDIM0809
撮影データは上と同じですが、現像時(オート)のパラメータは以下のようになってました。

露出:       -1.5
コントラスト:   +0.1
シャドウ:     -0.7
ハイライト:    -0.9
彩度:       +0.0
シャープネス:   +0.0
X3 Fill Light:   +0.2

DP2の露出

はたしてSSと絞りを変えたらどれくらい露出に変化が起きるのか、という画像を昨日はアップしましたが、今日はSSを固定して絞りだけ変化させた時の画像をアップします。見てのとおりSSを固定して絞りだけ変化させると露出に変化はありません。この事はカメラの絞りを合成F値の範囲で変えてもまったく絞りの機能をしていないという事を実証しています。逆にSSを変化させると露出はちゃんと変化します。

1/100s_f2.8~.jpg 1/100s_f4.0~.jpg
1/100秒 F2.8 EV-0.3 1/100秒 F4.0 EV-0.3
1/100s_f5.6~.jpg 1/100s_f8.0~.jpg
1/100秒 F5.6 EV-0.3 1/100秒 F8.0 EV-0.3