S90+28XWDAの組み合わせで、テレ側に比べてワイド側が画質が甘いような気がしてたので、ワイド側でもシャープな写りになるようにクリアランス調整してみました。現在はレンズが一番伸びるテレ端で、28XWDAとのクリアランスは0.5mmです。あと2mm詰めたいところですが、これ以上近づけるにはアイピースを加工するしかありません。ということで、28XWDAのレンズ押さえ金具を削りました。レンズが外れてしまうのでエポキシで接着しましたが、画質に影響でなければいいのですが・・・(^_^;)
ブラケットは2mmのスペーサーを挟んであったのでそれをはずせば、ちょうど2mm詰めることが出来ます。28XWDAのレンズ押さえ金具の削ったところにS90のカメラレンズが接触してますが、まぁ、大丈夫でしょう~(^_^;) カメラオープナーが入るところの穴もなくなっちゃったので開け直しました。
28XWDA(改)のスライド機構を使い、ワイド端~6ステップまでは±0mm、7ステップ目(テレ端二つ前)~テレ端までは+5mm~+10mmで最適なクリアランスが確保できます。普段は±0mmにしておいて1000mm~2000mmを楽しみ、余裕のあるときにクリアランス調整してテレ側(2000mm~3500mm)で写すというスタイルでいこうと思います。
削ったところには黒のカッティングシートでも貼るつもりです。(削る前の写真を撮り忘れました。)
ケラレ、周辺減光はこんな感じになりました。2ステップ目で右隅がほんの少しケラレてますが、ほとんど問題ないレベルです。これ以降テレ端まで周辺減光は発生してません。はたしてこれで全域シャープな写真が撮れるのか?? 撮れることを期待して週末を待とう・・・
※それから、S90の合成焦点距離&合成F値を表にしたものもアップしておきます。
こちらにあります。右→のナビゲーションからもいけます。