自作スピーカー設計

今日は、ウッドコーンスピーカー(DCU-F121W)を使った箱の設計をしてみました。DCU-F121Wを使う場合はメーカー推薦の箱の図面がメーカーのホームページからダウンロード出来るようになってますので、そのまま作れば間違いないはずなんですが、そのまま作るのは面白く無いので、自分で設計してみました。ネットで調べるとspedというエンクロージャー設計支援ソフトというのがあるようなので、早速ダウンロードさせてもらい使ってみました。全く知識もないので、とりあえず今回のユニットのデータが登録されているので、そのユニットと作ろうとしている箱の形式(バスレフ)を選び、箱のサイズや板の厚み、ダクトの径、長さなどの数値を入れていき、イメージ図や特性のシュミレーションを参照しながら進めていきました。ダクトの長さは吸音材との関係も有りますから、とりあえずこの寸法を基本として実際音を出して決めていきたいと思います。最終的にはこんな感じでまとまりました。
20130523-spe
20130523-wiz
20130523-com
専門用語も、ソフトの使い方も全然分かってませんので間違ってるかもしれません。ですが、わからないなりにも頑張って強引に結論を出しました。(笑)
spedというエンクロージャー設計支援ソフトの作者様のページ
http://www.ob.aitai.ne.jp/~anko/
で、決めた寸法で実際図面を書いてみました。これで板のカット、加工、組立と進めていこうと思ってます。横から見てA4サイズぐらいの大きさになるようにしました。箱の容量は6.4Lぐらいです。材質は加工がしやすいMDFにしました。自作スピーカ向けのもっといい合板も有るようですが、このメーカーが出してる箱もMDFなのでまぁ問題ないでしょう。
20130523-dcu-f121w_6_5l_speakerbox.jpg

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5件のコメントがあります

  1. あにょさん、こんにちは~
    へぇ~!こんなソフトがあるんですかっ!
    昔はダクトの長さも位置も、箱の容量も全て「勘」に頼って作りましたけどねぇ。
    世の中便利になったもんです。
    だっくがハマっていた頃は、「オーディオシステムは重たくなきゃダメ!」という時代でした。
    スピーカーボックスの底に厚手の鉄板を入れたりコンクリートを流し込んだり(^^;)
    アンプもターンテーブルも、30kgなんてザラでした(笑)
    この設計図を元に、あにょさんの技術なら既製品より美しいユニットが出来そうですね\(^o^)/

  2. ブログ更新再開されて、ほっとしつつ嬉しい気持ちでおります。
    再開そうそうに超ディープな内容ですね以前は僕も長岡鉄男さんの本を
    読みふけっては、いろいろ試したクチです。

  3. だっくさん、おはようございます。
    ネットで検索すると色んな情報が手に入りますからほんと助かります。
    それにしても鉄板、コンクリートですか・・・凄いですね。
    いい音を出すためには途方も無いお金と時間がかかるようですね。

  4. センセ、ご無沙汰しております。
    まぁなんとか生きております。
    センセも精力的に色んな事にチャレンジされてますね~
    ブログ更新は出来てませんでしたが、師匠やセンセのブログはいつも覗いております。
    長岡鉄男さん、その世界では超有名な先生だったようですね。
    オーディオを通して考え方、生き方に感銘された方がかなりいらっしゃいますね。

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