Nikon 1 V1は20日発売だったんですが、お店から今日お渡しできますという連絡が入ったので引取りに行って来ました。心配していたレンズ改造もうまくいきました。先端の化粧リングはNEXは接着っだったんですが、ニコンはしっかりネジ止めされてました。表面の薄いシートを剥がすと小さい穴が2ヶ所開いており、カメラオープナーで回して外すことが出来ました。ネジ止めだということが確認とれたので元に戻し、ステップアップリングをエポキシ接着しました。この方法は過去何回か実証済みなので化粧リングにエポキシ接着だけで十分な強度がとれそうです。
レリーズは正面からのシーソータイプにしました。
バック面はEVF、液晶フード、どちらでも使えるようにしました。あにょはおそらく液晶フードを使うと思います。そのほうが縦位置撮影でもドットサイトが使えるし、見え方も液晶フードの方が良さそうです。
30-110mmをセットした状態です。
52mmのフィルターネジになってますから、TSN-AR52でTSN-VA3に繋ぎます。
追記:レンズ交換することを考えて、10-30mmと同じように52-58のステップアップリングをもう一つ入れて最後を58mmに統一し、TSN-AR58でTSN-VA3に繋ぐことにしました。
10-30mmをセットした状態です。
これも52mmのフィルターネジになってます。幾つかのステップアップリングとステップダウンリングで最後を58mmにして、TA4に繋ぎアイピースへ繋ぎます。このレンズはVA3にもそのまま繋がりますので、1000mm以下の焦点距離でトビモノにも活躍しそうです。
今度の週末にテスト撮影出来るように、明日明後日で仕事から帰ったらクリアランスやステーの高さ等を調整してみます。はたしてどの組み合わせが相性が良いのか、いまから楽しみです。
TSN-VA3+1 NIKKOR VR 30-110mm
あくまでもイメージですが、TSN-VA3に1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6を繋いでみました。ステップダウンリングとステップアップリングの組み合わせです。
TSN-VA3 → TSN-AR52 → ステップダウンリング58-52 → ステップアップリング52-58 → 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6 4158mmという組み合わせです。レンズにステップアップリングがうまく取り付け出来るかどうかはレンズが手元にこないと確認できないんですが、本人はうまくいくもんだと信じてます。(笑)
これ一本で1134mm~4158mmになりますから、撮影の幅がかなり広がるはずです。VR 30-110mmはEDレンズを2枚使ってますから、解像度も期待したいですね。
Nikon 1 V1 Digisco System
Nikon 1 V1 Two Lens Zoom Kit
ニコンのV1をデジスコで使う場合のレンズは、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6か、1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6になると思いますが、10月20日の発売時にはV1には薄型レンズキットしかありません。J1には標準ズームレンズキットとかダブルズームキットがあるのに、なんでV1にはないんですかね。薄型レンズキットを買って他のレンズは単品で買いなさいということなんでしょうか。
海外ではV1 Two Lens Zoom Kitが販売されてるようなので、V1 Two Lens Zoom Kitを海外から買うか、それとも薄型レンズキットと、同時発売の1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6を単品で買って、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は12月まで待つか、さてさてどうしたもんでしょう・・・
Nikon Americas USAでは115ドルぐらいでダブルズームキットか買えるようです。しかも国内より安い!!
Nikon 1 V1 Two Lens Zoom Kit
新サーバ運用開始
随分前に買ってほったらかしにしてた自宅サーバ機なんですが、夕べと今晩でなんとか新旧交代させることができました。新サーバの中はこんな感じで、250GのHDDが2台繋がっておりRAID1になってます。大きさも21×26×26.7cmと非常にコンパクトで、価格もHDD、DVDを追加して4万ぐらいのものです。しかし消費電力、静音性、耐久性等、最初っから24時間フル稼働のサーバ用途で作られてるので値段の割には使い勝手は良さそうです。
HP ProLiant MicroServer
OSは企業で多数使われてるRed Hat社の「Red Hat Enterprise Linux」との完全互換を目指したフリーのLinuxディストリビューション、「CentOS6.0」をインストールしました。
今まではOSをフルインストールしなおしても一晩で構築できてたんですが、今回はCentOS6.0の言語を、今までのEUC-JPから、これから主流になっていくと思われるUTF-8に変更して構築したもんですから、文字化けとかが発生してちょっと手間取り二晩かかってしまいました。ほぼメンテナンスフリーで運用できるように、ソフトのアップデート、セキュリティー、データのバックアップ、予備機へのバックアップ等、全自動で動くように構築してあります。
インストール手順はこちら
Nikon ミラーレス
ついに出てきましたね、ニコンのミラーレス!!
フォーカルプレーンシャッターとエレクトロニックシャッター併用の「V1」とエレクトロニックシャッターの「J1」。
Nikon 1 V1
Nikon 1 J1
■V1とJ1の違い
・電子ビューファインダー(V1は有る、J1は無い)
・メカニカルシャッター(V1は有る、J1は無い)
・マルチアクセサリーポート(V1は有る、J1は無い)
・内蔵フラッシュ(V1は無い、J1は有る)
・バッファーメモリー(V1はRAWで44コマ、J1は19コマ)
・背面液晶モニター(V1は92万ドット、J1は46万ドット)
・バッテリー(V1はEN-EL15で、J1はEN-EL20)
・ボディ素材(V1はマグネシューム+アルミ、J1はアルミ)
・ダスト対策(V1は振動式ダスト、J1はダストシールド)
あにょのデジスコスタイルではフォーカルプレーンシャッター、EVFはいらないのでJ1のほうが接続しやすいような気がしますが、総合的に見てみるとやっぱりV1のほうがいろんな面で良さそうですね。しかし、レンズがデジスコで使えればの話なので、早いとこショールームに展示されないかなと思ってます。
■Nikon 1 V1のスペック(J1は上記の違いのみなので読み替えてください)
使用レンズ ニコン1マウントレンズ
有効撮影画角 約2.7倍
撮像素子 CMOS
有効画素数 約1,010万画素
アスペクト比 3:2
カラーフィルター方式 ローパスフィルター
ダスト除去機能 自動センサークリーニング
ボディ内手ぶれ補正機構 非搭載
画像タイプ RAW+JPEG同時記録
RAW記録bit数 12bit
ファイルサイズ
・静止画(静止画撮影モード、スマートフォトセレクターモード)
3,872×2,592ピクセル
2,896×1,944ピクセル
1,936×1,296ピクセル
・静止画(動画撮影モード)3,840×2,160ピクセル(1080/60i)
1,920×1,080ピクセル(1080/30p)
1,280×720ピクセル(720/60p)
・静止画(モーションスナップショットモード)3,840×2,160ピクセル
色彩設定 スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景
ホワイトバランス オート、電球、蛍光灯、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、プリセットマニュアル
ファインダー方式 EVF
視野率 約100%
視度調整範囲 -3~+1m-1
液晶モニター TFT液晶
画面サイズ 3.0型
ドット数 約92万ドット
フォーカシングスクリーン ミラー
オートフォーカス方式 ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
測距点 73点
フォーカスモード AF-S、AF-C、AF自動切り換え(AF-A)、常時AF(AF-F)、MF
AFフレーム選択 シングルポイント、オートエリア、ターゲット追尾
ISO感度 ISO 100~3200(1段ステップ)、ISO 3200に対し約1段(ISO 6400相当)の増感が可能
最高ISO感度 ISO 6400
露出補正 ±3EV(1/3EVステップ)
シャッター形式 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター、エレクトロニックシャッター
シャッター速度
・メカニカルシャッター使用時:1/4,000~30秒(1/3ステップ)、Bulb、Time
・エレクトロニックシャッター使用時:1/16,000~30秒(1/3ステップ)、Bulb、Time
最高シャッター速度 1/16,000秒
ドライブモード 単写、連写、メカニカル、エレクトロニック、エレクトロニック(Hi)
連続撮影速度(高速) 約10.0コマ/秒
連続撮影速度(低速) 約5.0コマ/秒
連続撮影速度(エレクトロニック(Hi)) 約10コマ/ 秒、約30コマ/ 秒、約60コマ/秒
連続撮影可能枚数(JPEG) 約58枚
連続撮影可能枚数(RAW) 約44枚
連続撮影可能枚数(RAW+JPEG) 約42枚
記録媒体 SD、SDHC、SDXC
使用電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15
大きさ(幅×高さ×奥行) 113×76×43.5mm
重さ 約294g
彼岸花と蝶
NEX-5N高速連写
飛び出し
NEX-5N 高感度撮影
NEX-5Nにはノイズを抑えてキレイな夜景が撮れる「手持ち夜景」モードとか、室内のポートレートを美しく撮れる「人物ブレ軽減」モードがあります。これは高速連写した6枚の画像を1枚に重ね合わせ、ノイズを増やすことなく高感度で撮影できる機能です。
「手持ち夜景」モードとか、「人物ブレ軽減」モードで撮るとノイズはほとんど目立ちません。これは早朝に撮ったものですがISO1600でシャッター速度は1/80sになってました。しかしノイズは全く気になりません。
こちらは日中ですが、ISO2000になってました。ISO400ぐらいにしか見えません。
早朝時の止まりもので少しでもSSを稼ぎノイズの少ないブレのない写真を撮りたい時に威力を発揮しそうです。ただし次の撮影に移るのに多少時間がかかりますので動きの早い野鳥には向かないでしょうね。