頼んであった特注8mm延長リングが届きました。TSN-884とTSN-VA3の間に挟んで使うんですが、8mm延長することで、E18-55mmのレンズ+NEX-5を使った場合、最短撮影距離4mから無限遠まで使えます。この時の焦点距離は、735mmから1155mmになります。E18-55mmのレンズを77mmの延長筒に取り替えてリレーレンズ撮影する場合は、8mm延長リングをあと1個継ぎ足して16mm延長します。この場合は、撮影最短距離5mから無限遠まで使えます。焦点距離は約1250mmから2100mmです。今回お願いしたところは、ミクロ工業株式会社という、カメラなどの光学部品を製作されてて、個人の方のワンオフパーツにも対応していただけるところです。さすがにカメラなどの光学部品を制作されてるだけあって、精度も仕上がりもバッチリです。金額も材料費から各工程ごとに単価が明記され、どの工程にどれだけのコストがかかってるんだというのが一目で分かるような見積りをいただけるので非常に安心です。
右側がリレーレンズ撮影の時に使う77mmの延長筒、真ん中は普段使いの16mmパンケーキレンズ、左がステップアップ、ダウンリングを付けたE18-55mmレンズです。延長筒はACクローズアップレンズを付けたりしてテストしたんですが、結局何も付けないで筒だけにしました。
77mmの延長筒をNEX-5に取り付けて、Lレンズ風に改造したE18-55mmレンズと16mmパンケーキレンズ
ボディーキャップとレンズリヤキャップを付けたNEX-5。ボディーキャップは一般販売されてないので、部品として取り寄せ購入できます。
これで一応、NEX-5を使ったシステムは完成しました。カメラレンズを使って735mm~1155mm(飛びもの及び引き絵用)、延長筒を使って約1250mm~2100mm(止まりもの、アップ用)、フォーカルプレーンシャッターによるブレという弱点はありますが、それ以上にAPS-Cの撮像素子と秒間7枚連写は魅力的です。かなり暗くてシャッタースピードが一桁とか、2100mmを超える超望遠撮影の時はS90を使います。
飛び込み
レンズ無し
ちょうちょ
ツバメに挑戦
1/500
カラスとセミ
親子
飛び出し
離水直前
今日は気合を入れて6時前に河原へ。早朝涼しい時にサクっと撮って、早々と切り上げようかなと・・・と思ったんですが、結局河原に11時半までいて、その後公園へ移動・・・3時半まで粘りました。師匠たちは見極めよく8時過ぎには撤収されましたが、正解でしたね。あにょは暑い中だらだらとカワセミを待ちましたが、朝の8時を最後にその後はさっぱりでした。
今までは早朝だとSSも出ないし飛び込みもシャキッとしたのは撮れないだろうと思い、早くても9時頃のフィールドインでした。しかし、カワセミの出は悪く撮影チャンスも少ないという日が続いてました。でも、やっぱり早朝の方がカワセミの出は良いですね。SSが出なくても撮影チャンスの多いほうが良いです。
ダイブしてザリガニをゲット!!離水直前のカットが撮れました。ISO800だったらもう少しSSも出たと思いますが、ISO400で我慢して-1.00evで撮影、後で明るく補正しました。
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/800s F4.5 ISO400 -1.00ev 35mm(735mm) 絞り優先 WB太陽光