最終的なハンドレストはこんな感じになりました。スポンジは「スポンジカバー SGB-70 内径約15mm×長さ約98mm」というもので、東急ハンズで買ってきました。ザハトラのレバーにも干渉しないで、手もしっかり乗せられるように横に出すことにしました。
■もうひとつは三脚保護カバー
野鳥撮影されてる方は、三脚に迷彩柄のレッグカバーを付けてる方が多いのですが、あにょも、メインで使ってるGITZO GT3531LSVに、保護カバーを付けることにしました。材料は、ハンドレストにかぶせるスポンジカバーを買いに行ったとき見つけた、一回り大きなスポンジカバー「SGB-330」というものです。内径約29mm×長さ約360mmなんですが、GT3531LSVのパイプ径は32mmなので、ちょっとキツそうですが、なんとかなるだろうと思い買ってきました。ネットで調べると、挿し込むのに苦労されてる方も多いようですね。
三脚をバラして、自宅にあったスプレー式のゴルフ用のグリップ交換液を使い、三脚とスポンジの内部に吹きつけて、差し込んだら、なんとか入りました。
良い感じの保護カバーが出来上がりました。
長さ約360mmなんですが、全体はこんな感じです。
材料代¥346×3本=¥1,038でした。
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ハンドレスト
EOS-NEX絞り効果
絞り付EOS-NEXマウントアダプターに、EF50mm F1.4 USMを付けて撮ってみました。EF17-40 F4L USMだと絞りの目盛4ぐらいから周辺減光が発生し始めますが、このレンズだと絞りの目盛6を過ぎて、目一杯絞っても周辺減光は発生しませんでした。
■EF50mm F1.4 USMの開放(目盛1)
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF50mm F1.4 USM 1/2500s ISO200
少し絞って
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF50mm F1.4 USM 1/1250s ISO200
更に絞って
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF50mm F1.4 USM 1/320s ISO200
目一杯絞って
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF50mm F1.4 USM 1/40s ISO200
■EF17-40 F4L USMで少し絞って撮ってみました(目盛2)
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF17-40 F4L USM 1/640s ISO200
更に絞るとかなり周辺減光が発生します(目盛6)
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF17-40 F4L USM 1/1250s ISO200
■EF100mm F2.8 マクロ USMで少し絞ってます(目盛2)
NEX-5+EOS-NEXマウントアダプター+EF100mm F2.8 マクロ USM 1/1000s ISO200
画質の低下は感じられませんが、レンズによって絞ると周辺減光が発生します。EF50mm F1.4 USMは全く周辺減光は発生しませんが、EF17-40 F4L USMとEF100mm F2.8 マクロ USMはあまり絞れません。絞っても2~3目盛程度です。でも、今のところ、NEX-5のレンズが充実してないので、EF50mm F1.4 USMとか、EF17-40 F4L USMぐらいだっらカバンに入れておけるので、せっかくのEFレンズ、使わない手はないなという感じです。
絞り付EOS-NEXマウントアダプター
今日帰ったら、先日eBayで購入した絞り付きEOS-NEXマウントアダプターが届いてました。土曜日の夜中にeBayユーザー登録、PayPalアカウント登録してポチっとしてから、わずか3日目で無事届きました。日本円にして送料込みで¥12,054-。こんなに早く届くなんて、日本のネットショップで買ってるような感じで、なんか感動すら覚えました。
なかなかしっかりした作りで、質感は良いです。
NEX-5に付けてみました。開放だとこんな感じです。
これは6の数字のところまで絞ったところです。無段階で絞れますが、6より更に絞っていくと直径2mmぐらいまで絞れます。しかしそこまで絞ると、レンズによってはかなりケラレます。EF 17-40mm F4L USMだと、5の直径15mmぐらいまでが実用範囲です。ちなみに開放の1だと直径25mmぐらいあります。
EF 17-40mm F4L USMに繋いでみました。カメラを持って撮影というより、レンズを持って撮影っていう表現がピッタリするぐらい頭でっかちです。でも、なんかかっこいいと思うあにょは変ですかね。
絞りリングも適度なトルクがあり操作しやすいです。
この絞り付きEOS-NEXマウントアダプターはNEX-5のEマウントより一回り大きいので、コンパクトなNEX-5が更に小さく感じます。
AFは効きませんのでMF撮影になりますが、NEX-5は拡大表示でピントを追い込めるので、AFがきかなくてもピント合わせにはまったく問題ないです。また、液晶がチルトなのでマクロレンズを使っていろんな角度からのマクロ撮影にも重宝すると思います。あとは、絞りの効果はあるのか、画質はどうなのかという実際使ってみないと分からない部分もありますが、楽しみが増えました。
KIPON EOS-NEX A
ENX-5にキヤノンのレンズを装着できるマウントアダプタを近いうちに買おうと思ってたんですが、今日、中国企業のKIPON社から、絞り調節可能なEOS-NEX用のマウントアダプタが発売されてるということが分かりました。従来発売されてるマウントアダプタではEFレンズを開放でしか使えなかったのですが、KIPON社製のマウントアダプタを使うことで絞りを6段階に調整できるようです。
但し、下記の EF-S レンズでは使えないようです。
EF S 10-22mm; EF S 15-85mm; EF S 17-55mm; EF S 17-85mm;
EF S 18-55mm; EF S 18-135mm; EF S 18-200mm; EF S 55-250mm; EF S 60mm
価格は US $125.00 となっているので、そんなに高くなさそうです。
そのうち日本でも簡単に購入できるとは思いますが、今のところ海外のeBayで買うしか方法はなさそうです。ですが、あにょは海外から品物を買ったことが無いので、どうすればいいのかまったくわかりません。まぁそんなに焦ることもないので、日本で購入できるようになったら手に入れればいいんですが・・・。
↓eBayのページ
Canon EOS/EF-Sony nex-3 5 adapter w/build-in aperture!
リンケージ
NEX-5は、AFモードの一つに合焦後すぐさまMFに移行でき、ピント部分を拡大表示するモード(MFアシスト)がありますが、拡大表示させるには、カメラ本体の背面にあるボタンを押すか、レンズのフォーカスリングを少し回すかの二通りがあります。カメラ背面のボタンを押すには、レリーズとパーン棒を持ってる右手で操作しないといけないので、ちょっと無理があります。結局、フォーカスリングを操作するしか無いのですが、フォーカスリングを操作するには、スコープのピントノブから左手を一旦離さなければなりません。これはちょっと面倒だし、時間もかかるので、スコープのピントノブから左手を離さなくてもいいように、ちょっとしたリンケージを作りました。
この、バネの先の小さなボタンを左手の人差し指で少し押してロッドを動かします。
レンズ側は、左手の人差し指でロッドが押されたら、ベアリング入りのL型アームが動き、フォーカスリングが少し動くという仕掛けになってます。
左手はこんな感じになります。これで、スコープのピントノブから左手を離さなくても、人差し指で押すだけで拡大表示させることが出来、ピントを追い込むことが出来るようになりました。今日使ってみましたが、なかなかいい感じです。
塗装強度
ミッチャクロンマルチ
新カメラサポートを塗装するために、昨日のコメントで教えていただいた「染めQ」を買いにホームセンターへ寄ったんですが、そこに「ミッチャクロンマルチ」なる下塗り材が置いてありました。「染めQ」を出してるテロソンの商品みたいです。アルミは塗膜の密着性が悪いのでこれを塗ってから黒塗装すれば少しはいいだろうということで、とりあえず「ミッチャクロンマルチ」で下塗りして家にあった模型用の黒スプレーで塗装しました。「ミッチャクロンマルチ」は色は透明で少しベタつき感のあるプライマーみたいなものでした。夕べ塗装したので只今乾燥中です。模型用のスプレーも結構密着性はいいので、相乗効果でいい結果が出ればいいのですが。
新カメラサポート
今までのカメラサポートはピントノブが上に来るような形でしたが、新たに、ピントノブが横になるようなカメラサポートを作ってみました。いつもは図面を書いて加工屋さんに作ってもらってたんですが、今回は5mmのアルミフラットバーが手元にあったので自作しました。
このタイプにするメリット
1、照準器がスコープのフードより左側に離れるので視界が広がる
2、ピントノブの位置が低くなるので手持ちでもピント操作が出来る(上部だと出来ない)
3、重心が低くなるので、多少でもブレ対策になる
この中でも1、の照準器の視界を広く取ることが最大の目的です。今まではカワセミが左に飛ぶ分には見失わずに追尾できましたが、右に飛ばれると一瞬視界から消えてしまうので、追尾が難しいことがありました。これで、いくらか改善されることを期待してるんですが・・・
とりあえず、アルミの生地のままで組んでみましたが、試写してみて結果が良かったら、黒アルマイト処理をお願いするか、黒塗装で仕上げたいと思ってます。アルミに塗装ってあんまりうまくいかないんですが、なんか良い方法があればとりあえず塗装でもいいかなって思ってます。
NP-FW50 互換バッテリー
先日の撮影で電池切れになったので、iishopが販売している、ソニー NP-FW50 互換バッテリー≪残量表示・純正充電器対応≫ NEX-5 NEX-3 α55 α33 対応というものを買いました。値段は純正が¥6,470-で販売されてましたが、純正の約半分の¥3,180-でした。ロワジャパンからも更に安い¥1,780-の互換バッテリーが販売されてますが、iishopの方が質が良さそうだったのでこちらを2個購入しました。これで4個体制になりましたから、丸一日撮影しても大丈夫そうです。
左が純正、右が互換バッテリー
裏面、純正は7.2V×1020mAh、互換バッテリは7.2V×1080mAh、少し容量が多いです。
コネクター部、右が互換バッテリーです。少し歪になってますが、純正充電器でも問題なく使えましたので、まぁこれくらいは大丈夫でしょう。
一番違うのは重さでした。純正のほうが10gも重いです。この大きさで10gというのは結構な違いですね。何が違うんでしょう?
でもまぁ、過電流保護、過充電防止、加放電防止の保護回路が内蔵されてるようですし、予備のバッテリーですから、これでも十分でしょう。