■Panasonic GF-1の発表は9月1日?
http://photorumors.com/2009/08/11/panasonic-gf-1-announcement-september-1/
パナソニックのマイクロフォーサーズ機 Panasonic GF-1 発表は9月1日? という噂が流れてますが、はたしてデジスコ用カメラとしてはどうなんでしょう? 画質は DMC-GH1 と同等との情報もありますし、DMC-GH1 のフォーカルプレーンシャッターに対して DMC-GF1 はセンサーが12MP LiveMOSでグローバールシャッターを搭載してるようですから、ブレも抑えられ動きものにも強そうです。だとしたらデジスコにいいかも? あくまでも想像ですが・・・・
■その他にいくつか気になる情報
● オリンパスの新型マイクロフォーサーズ機(E-P2)が10月に発表?
http://43rumors.com/ft4-new-microfourthirds-olympus-camera-in-october/
E-P1の発売からわずか4ヶ月でE-P2の発表、E-P1とは違うコンセプトのカメラなんでしょうか? そうじゃないとE-P1ユーザーが怒りそうな気もしますが・・・ デジスコに向いてるのははたしてE-P2、DMC-GF1どっちなんでしょう?
● パナソニックLX3後継機(LX4)が8月に発表?
http://43rumors.com/ft4-it-is-the-panasonic-lx3-successor-you-are-going-to-see-soon/
裏面照射型LiveMOSセンサー採用のLX3後継機(LX4)が8月には発表されるとの噂が1ヶ月ほど前にありましたが、高感度性能が良くなるはずだし、センサーサイズも1/1.3インチの大型のLiveMOSになるということなので画質も期待できそうです。こちらもレンズ次第だと思いますが、デジスコに使えるかどうかというところが気になります。
● 米国の量販店のリストにPowerShot G11、PowerShot S90 ISが掲載?
http://64.13.226.237/2009/08/7d-g11-s90-sx-a-sx-b-show-up-at-best-buy/
G11 $599.99
S90 IS $499.99
はたしてS90が出るのか? 出るとしたらどんなスペックなのか? これも気になりますね。
● PowerShot G11の詳細スペック?
http://64.13.226.237/2009/08/g11-specs-cr1/
G11
12.1mp CMOS (No word on size)
DIGIC IV
3″ LCD (920k)
5x Zoom
720 & 1080p Video (30fps)
Minimal ergonomic updates
Same Battery as G10
コンデジのようなマイクロフォーサーズ機がどんどん進化していったら、PowerShot G11とかLX4のような高級コンデジは今後どうなっていくんでしょう? これから秋にかけて、期待できそうなカメラが出てきそうですが、やっぱり一番気になるのは GF-1 かな?
カテゴリー: 機材
EPSON ワークフロー見直し
■Photoshopを使いエプソンのプリンターで出力する場合要チェック!!
エプソンでは、Photoshop上で出力する場合、カラーマネージメント設定は「カラーマネジメントなし」を一貫して推奨してました。しかし、最近、CS4 / Mac OS X 10.5環境において「カラーマネジメントなし」で出力した場合不具合が確認されたようです。CS4 / Mac OS X 10.5環境以外では不具合は確認されてないようですが、Photoshop CS3、Elements6.0を将来、CS4やElements7.0へアップグレード、もしくはOSをアップグレードしたときに、同じような不具合が生じる恐れがあるということで、CS4以外の方やWindows環境の方もワークフローを見直すことになったようです。
詳しくはこちら
使用環境に応じてワークフロー変更が必要かどうかはこちらのページで確認できます。
気になる方は確認してみてください。あにょは以前から「プリンターによるカラー管理」にしてましたから設定変更の必要はありませんでした。
■あにょの使用環境
モニター CE210W
・輝度:80 cd/㎡、黒レベル:最小値、白色点:6500 K、ガンマ:2.20でキャリブレーション
プリンター PX-G5100
・カラー調整/カラー設定:「マニュアル色補正」、「ガンマ 1.8」
OSバージョン
・Windows XP(SP3)
Photoshop CS3
・カラーマネージメント/カラー処理:「プリンターによるカラー管理」
この環境で、モニターとプリントアウトされたものとほぼ同じに出力されてます。モニターもプリンターも3年ほど使ってますが特に問題ありません。S80も3年以上使ってるし、基本性能が良いと結構長い間使えるもんですね。
Olympus PEN E-P1
オリンパスのマイクロフォーサーズ機 E-P1が今日発表になるようですが、
うわさではレンズキットで10万円程度との事、どんなスペックで登場するんでしょうね?
この写真は以前から流出していた画像ですが気になります。
追記:今日検索してたらこちらのサイトにかなり詳しく情報が載ってました。
DP2ファームウェア「Ver.1.01」
シグマからファームウェアバージョンアップのお知らせがきました。
平素はシグマ製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、SIGMA DP2のファームウェア「Ver.1.01」のダウンロードサービスを
開始致しましたので、ご案内申し上げます。
・SIGMA DP2ファームウェア Ver.1.01
本ファームウェアの変更点は以下の通りです。
・特定の条件下で発生するフリーズ現象の頻度を軽減しました。
・オートフォーカスの精度の向上を図りました。
デジスコでのオートフォーカスも少しはましになったかな??
下の画像はフリーズした時の画像です。シグマは鳥屋さんの気持ちまではわからないと思いますが、大事なシャッターチャンスのときにフリーズしたときなんかは、いくら温和な管理人でもほんと頭にきてましたから・・・・
でも、解消したとは言ってませんね。頻度を軽減・・・・と言う事はまたフリーズするということなのか??
おまけ、これは、ほぼ実物大のDP2の内部構造で、イメージセンサー(20.7×13.8mm)の大きさもかわかると思います。
ちなみに普通のコンデジのセンサーとの比較写真
IXY3000でRAW撮影
CANONのコンデジでRAW撮影とか、その他いろんな機能を拡張できるようにするためのCHDKというものがあります。そこで最近めっきり出番が少なくなったIXY3000でもRAW撮影ができるようにしてみました。
■CHDKのファームウエアはこちらからダウンロードできます。IXY3000は海外ではPowerShot SD990とかIXUS980という製品名になってますので、PowerShot SD990用のものをダウンロードしました。
Camera:Digital IXUS980
FW:1.00E
Complete:ixus980_sd990-100e-0.9.8-765-full_BETA.zip (692KB)
これをSDカードに入れてRAW撮影が出来るようにします。現像はカメラ内部でDNG変換したものを、Photoshop の Camera Raw で現像、JPEG保存しました。結構面倒な割には、JPEGで撮影したものとほとんど変わりませんでした。(^_^;) JPEGのほうがちょっと派手目に出力されるようです。違うシチュエーションでは違いが出るのかもしれませんね・・・
RAW→DNG出力 Camera Rawで現像 JPEG保存 1024×768にリサイズ
RAW現像時間
デジスコ始めてから今まで全部JPEGで撮影してきましたが、今度のDP2はRAWで撮影してます。帰ってからSIGMA Photo Pro 3.5で現像するわけですが、今使ってるパソコンは2年ほど前に自作したもので、現像にそこそこ時間がかかってるような気がします。パソコンのスペックはゲームをやるわけではないので、現像と画像処理がある程度ストレスなくやれればいいのですが・・・・
で、20枚のRAW画像をSIGMA Photo Pro 3.5でまとめて現像そしてJPEG保存した場合どれぐらい時間がかかるか計測してみました。
パソコンのスペック
CPU:Core 2 Duo E6750 @2.66GHz
Memory:4GB
G/B:GeForce 8500GT
HDD:160GB SATA 7200rpm
データ保存HDD:外付けHDD 500GB×2(ミラーリング)
OS:Windows XP SP3
画像枚数と容量 20枚(216.56MB)
調整設定 X3F
出力画像のサイズ 標準
ファイル形式 JPEG
JPEGクオリティ 12
現像時間 120秒
1枚6秒かかってる計算になります。
こんなもんなのか、それともSIGMA Photo Pro 3.5が重いのか?よく分かりません。(^_^;) ちょっとの間はこのPCで行こうと思ってますが、一眼でRAW撮影されてる皆さんはどれぐらい現像時間かかってるんでしょうね。
DP2の露出
はたしてSSと絞りを変えたらどれくらい露出に変化が起きるのか、という画像を昨日はアップしましたが、今日はSSを固定して絞りだけ変化させた時の画像をアップします。見てのとおりSSを固定して絞りだけ変化させると露出に変化はありません。この事はカメラの絞りを合成F値の範囲で変えてもまったく絞りの機能をしていないという事を実証しています。逆にSSを変化させると露出はちゃんと変化します。
1/100秒 F2.8 EV-0.3 | 1/100秒 F4.0 EV-0.3 |
1/100秒 F5.6 EV-0.3 | 1/100秒 F8.0 EV-0.3 |
DP2の問題点
DP2をデジスコで使う場合ちょっと注意が必要です。普通のコンデジはSSと絞りを変えても露出補正値が同じであれば、再生時の露出に変化は無いはずですが、DP2だと下の画像を見てのとおり、露出補正が-0.3と同じでもSSと絞りが変われば再生時の露出はかなり違ってきます。撮影中はSSと絞りを変えても、液晶画面もヒストグラムも変化はありません。まったく同じです。しかし後で再生してみて初めて露出の違いに気がつきます。よーしバッチリだ!!と思って再生してみてなんだこりゃ!!なんてことが今までよくありました。SSとか絞りをコントロールしていろいろ撮影を楽しみたいのに、今のところそれができないのがちょっと不満です。解決策としてF3.5で撮影したものが撮影中の液晶画面で見る明るさに一番近いので、今は絞り優先AEでF値を3.5に固定して撮影しています。まだそのほかに解決策があるかもしれませんのでもう少し探ってみたいと思います。AFが合わないとかフリーズするとかその他にも問題が発生していますので、早い時期にファームウェアのバージョンアップがあることを期待しています。そうすれば露出の変化が液晶で確認できないという問題も改善されるかも・・・・それにしても問題だらけのカメラなのになぜか惹かれるところがあります。(^o^)
1/80秒 F2.8 EV-0.3 | 1/40秒 F4.0 EV-0.3 |
1/25秒 F5.6 EV-0.3 | 1/15秒 F8.0 EV-0.3 |
DP2のレンズは凄い
TSN-884+28XWDAに繋いでテストチャートを撮影してみました。最短合焦距離で撮影すると被写界深度はもの凄く浅いです。12~13mmぐらいしかありません。いままでのコンデジの半分以下です。これではピント合わせが難しいはずです。が、逆に一眼に負けないぐらいのボケが表現できると思います。ちなみに中央でピント合わせしたら四隅は前ピンになるようですね。平面のものを撮影した場合四隅がボケるのはここら辺の影響もあるような気がします。
こちらは鳥の羽の太さと同じ太さの線(0.08mm)で作ったテストチャートを4.5mの位置から撮影しました。ノーレタ、ノートリの原画のままアップしますので線の描写力を見てください。中央付近はなかなかの描写力です。周辺がボケるのはある程度仕方ないことですが野鳥撮影に関してはあんまり影響ない範囲だと思います。
DP2ブラケット
以前作ったDP1用のブラケットがそのまま使えました。
フード、レリーズ一体型のブラケットに以下のパーツを取り付けています。
Digisco.com ターボ・ギア 究具03 ワイドMCレンズ採用液晶フード【改:15mm延長】
Hobby’s World オリジナル照準器用ミニ自由雲台〔SF-Hold〕【改:軽量化】
KYOEI マルチドット高輝度照準器【改:軽量化】
Digisco.com デジスコケーブル 455US
スコープとの接続は
KOWA TSN-884
↓
KOWA コンバーターリング TSN-VA2-CR
↓(この接続で合焦距離は最短が4.3mになり無限遠まで使えます)
Digisco.com ニコン→コーワ変換アダプター Turbo Adapter NKA
↓
Digisco.com Turbo Adapter 20XWFA ・ 28XWDA ・ 30XWFA
↓
Digisco.com カプラー TA4
↓
KenKo ステップアップリング 46mm→58mm
↓
SIGMA DP2 専用フードアダプター HA-21
↓(多少のがたつきがあるのでHA-21の内側にテープを貼ってがたつきを抑えてます)
SIGMA DP2