双眼鏡

初の双眼鏡ネタです。(笑)
過去記事を見ても双眼鏡に関するものはひとつもありませんでした。
私はあんまり動き回るほうではないので、今使ってるのでもまったく不満はないのですが、今度のオフ会はそこそこ歩くだろうなと思い、もう少しコンパクトで軽いものがいいかなって思っていろいろ調べてました。調べてみると双眼鏡もかなり種類があるんですね。手持ちの双眼鏡の仕様を調べてみましたが、数値だけ見てもどれがいいのかよく分かりません。値段もピンキリですね。この二つはデジスコを始めたときお店の人に薦められたもので、良いのか悪いのかさえ分からず使ってきました。
前は多少歩くときはKOWAのBD32、暗いうちからブラインドの中に入ってる時はNIKONのモナークという具合に使い分けていましたが、最近はKOWAのBD32の方がいくらか軽いので出番が多いです。それでも長時間首からぶら下げてると結構重く感じてました。鳥見だけではなく普通に持ち歩くのにもコンパクトで軽いのがいいので、今度のオフ会には間に合わないと思いますが、もう少し悩んでみます。

   
メーカー     KOWA     NIKON
型 名     BD32-10     モナーク10×42DCF
倍 率     10倍     10倍
対物レンズ有効径     32mm     42mm
実視界     6.0°     6.0°
みかけ視界     60°     60°
1,000m先の視野     105m     105m
射出ひとみ径     3.2mm     4.2mm
明るさ     10.2     17.6
アイレリーフ     15mm     15.5mm
焦点調節範囲     1.5m~∞     2.5m~∞
長 さ     127mm     143mm
    122mm     129mm
重 量     565g     610g
防水構造     窒素ガス充填     窒素ガス充填

画像番号の変更

S80の画像番号なんですが、1台はレンズユニットを交換したのにあわせて、完全にリセットした状態で戻ってきたので、ファイル番号も「IMG_0001」からスタートしました。ところがもう一台はレンズユニットを交換したにもかかわらず以前のファイル番号を引き継いでいました。せっかくレンズユニットを交換したのですから、ファイル番号も新たに「IMG_0001」からスタートするようにしました。
【画像番号】

20070516-setup-filenumber-j.jpg

画像番号を「通し番号」に設定していると、新規のメモリーカードに交換した時、記録済みのメモリーカードを入れた場合は、最後に撮影した画像のフォルダ番号とファイル番号を合わせた7桁の番号を比べ、大きい方の番号を引き継ぎます。これを利用してフォルダ番号とファイル番号をパソコンから変更して一号機を102の0001からスタート、二号機を202の0001からスタートするようにしました。ちなみに、初期状態は「DCIM」の中の「100CANON」というフォルダに「IMG_0001」から記録されます。

【カードの初期化】

20070516-setup-format-j.jpg

方法は、まず、カメラにSDカードを入れ、物理フォーマットをします。そうするとフォルダとファイルも削除されます。そして一枚撮影します。一枚撮影する事で勝手に新しいフォルダとファイルが記録されます。それをカードリーダーなどを通じてパソコンでSDカード内部のファイル番号を「IMG_9999」に変更します。そしてSDカードをカメラに戻し、一枚撮影します。そうすることでファイル番号が「IMG_0001」にリセットされます。 カメラを数台持ってるようであればフォルダ番号の先頭の番号を変えることでカメラごとの整理が出来ます。

【物理フォーマット】
メモリーカードへの記録速度とか読み出し速度がなんとなく低下したような気がする場合は、[物理フォーマット]をしてみて下さい。記録速度とか読み出し速度がよみがえるようです。
追記
分かりにくいという意見がありましたのでもう少し説明します。
普通、S80は「DCIM」の中の「100CANON」というフォルダに「IMG_0123.jpg」というファイル番号が付きます。フォルダ番号は、設定にもよりますが2000枚毎とか、日付毎とかで新しいフォルダ「101CANON」等を作っていきます。カメラはフォルダ番号の数字の部分100とファイル番号の数字の部分0123の7桁の数字で管理していきますから、新しいフォルダになったら101****となって通し番号を引き継いでいきます。
また、新しい別なSDカードを入れて撮影しても、フォルダ番号、ファイル番号は引き継いで記録されます。これはカメラがフォルダ番号、ファイル番号を記憶してるから、違うカードを入れても通し番号になるのです。ところが、カメラが記憶している番号より大きい番号のフォルダ番号、ファイル番号が記録されたSDカードを入れて撮影すると、数字の大きいほうの番号を引き継いで記録していきます。そしてその数字をカメラが新たに記憶してしまいますので、元に戻ることは出来なくなります。
この性質を利用して、レンズユニットを交換したS80の一号機を102のフォルダで0001のファイル番号からスタートするようにして二号機を202のフォルダで0001のファイル番号からスタートするようにしたということなんです。

ガングリップ

トビモノを手持ちで撮影できるようにガングリップを作ってました。当初の計画より簡素化して軽量化をはかったのですが、それでも結構重たいです.。簡素化というより図面どおりに作るのちょっと面倒になっただけですが。(^_^;)
システムはTSN-774+20XWFA+S80でトータル重量2.6kgです。この重さで実際手持ち撮影できるのかちょっと不安です。一脚と併用しなくちゃダメかもしれません。なんか、撮影する前から弱気なあにょです・・・(^_^;)
それはともかくとして、左手でもスコープを支え、尚且つピント操作が出来るようにスコープとバランスプレートの間に10mmのスペーサーを入れ、間隔を少し広くしました。グリップはちょうど重心位置にくるようにして、レリーズを人差し指で操作するようにしました。レリーズは50cmの手持ちの物を利用しましたので、ちょっと長いです。40cmがちょうどいい長さなんですが、40cmのものがあれば交換する予定です。
20070511-IMG_6579
レリーズはシーソー式にして下から押し上げるようにしました。ベアリング2個入りの豪華版です。(笑)
まだ仮組み状態ですから、今後、カメラとブラケットの光軸合わせ、細かな調整等を行う予定です。なんとか今週末テスト撮影出来るようにしたいと思ってます。
20070511-IMG_6580

S80修理

先日、TSN-774をS80を付けたままテーブルから落としてしまいました。(^_^;)
スコープはなんとも無いようですが、カメラのボディーが少しくの字に変形、スイッチカバーが閉まりづらくなってました。撮影してみたんですが、特に画質には影響無いようです。でも、今までに15000ショットぐらい写してるし、この際レンズユニットとボディーカバーを交換してもらう事にしました。キヤノンQRセンターに昼頃持ち込んだんですが、その日の3時ごろには修理完了するとのことでした。
さすがにキヤノン!!
部品も確保してあるのか、お客を待たせない素晴らしいサービスです。(^o^)
その日は取りにいけなかったので、今日取りに行ってきました。料金は¥9500-(税込み¥9975-)でした。これでレンズ、CCD、ボディーカバーが新品になるんですから安いもんです。
ついでにメインで使ってるS80も16000ショット写してるのでこちらもレンズユニットを交換する事にしました。こちらは2度目の交換です。これで、6月の戸隠オフ会が楽しみになりました。
20070509-IMG_6566.jpg

S80の光軸確認

だいぶ前に光軸調整をしたまま使い続けていましたので、再度光軸を確認してみました。
以前、水平器による光軸合わせを紹介したことがあるんですが、今回は別な方法です。こちらが簡単だと思います。まず、カメラの電源を入れカプラーの上に、なにか水平、垂直が分かるものを乗せます。次に、レンズの上に金物の定規を乗せて、ガイドと定規が平行になってればOKです。X軸、Y軸両方ともチェックしてみて、平行になってなければ、平行になるようにブラケットを調整します。平行になった時点で上下の押さえ金物をカメラと接着して動かないようにします。私は直に接着するのではなく、カメラにアルミテープを貼っておいてその上に接着しています。
20070428-koujiku_1.jpg
接着剤が乾いて上下の金物が動かなくなったら、次に、ピンホールをあけた塩ビ板で、ピンホールがセンターにきてるかどうかチェックします。センターにきてなければブラケットのフェイス部分のキャップボルトを緩め、センターにくるように調整しています。ケラレの状態及び周辺減光はカメラ個体差があり四隅均等にならない場合がありますが、あまり画質には影響ないので気にしないことにしています。あくまでも光軸を平行にそしてピンホールをセンターに、この2点を重点的に合わせ、最後はテストチャートで片ボケが無いかどうかのチェックをして完了です。
20070428-koujiku.jpg

糸ノコ盤

今までは金ノコと糸ノコでシコシコ切り出していたんですが、手作業だと正確にカットできないし、なんせ時間がかかりすぎます。ということで電動糸ノコ盤も導入。
マキタ 糸ノコ盤 MSJ401
20070427-msj401.jpg
最大切断能力  軟木 50mm
ストローク数  400~1600回/分 
ストローク量  18mm
テーブル寸法  235×370mm
フトコロ寸法   406mm
電源  単相100V 
全長  長さ600mm×幅290mm×高さ330mm
質量  14Kg
標準付属品  糸鋸刃(60山)6本・六角棒レンチ

ボール盤

自作派にとっては必需品のボール盤を購入することにしました。
卓上ボール盤  マキタTB131
20070427-tb131.jpg
最大穴あけ能力 木工  24mm 鉄工 13mm 
チャック能力  2~13mm
回転数  50Hz 570/890/1300/1900/2670回/分
      60Hz 690/1070/1560/2280/3200回/分
電源  50Hz 単相100V 4.3A 0.25kW(定格出力) コード1.75m
     60Hz 単相100V 3.8A 0.25kW(定格出力) コード1.75m
全長  580mm
質量  20Kg
標準付属品  チャックキー・六角棒レンチ

ガングリップ

TSN-774でトビモノを撮る為に手持ち撮影用のガングリップを製作しようと思ってます。構えた状態でちょうど液晶フードが目の高さに来るようにしないといけないので、高さ等はこれから検証して決めていきます。ある程度重さもあるので手持ち撮影できるのか心配ですが、とりあえずチャレンジしてみます。
また、レリーズがうまくいくのかこちらも検証しながらになるので、最終形はどうなるか分かりません。材料はアルミ材で内部を作り、チークか黒檀で両サイドから挟み込む形にしようと思います。とりあえず材料確保と、作る為の道具がほとんど無いのでボール盤等もそろえなきゃと思ってます。
20070425-gungrip.gif

究具03 カスタマイズ

液晶フード究具03を今日はじめて使いましたが、ピント合わせに苦労しました。旧型の方がピント合わせに関しては良かったような気がします。今日はカワセミさんのサービスも良く、ホバもたくさん見せてくれたのですが、残念ながらピント合わせに手間取り成果ナシでした。(笑)
それはどうでもいいことなんですが、おかしいと思い、旧型と究具03でピントの合う距離を調べてみました。私は眼鏡をかけてますし、個人差もあると思いますが、小さいステンレス製の定規をフードの中に入れ覗いて見ると、旧型ではレンズ面から73mm、究具03では87~88mmのところが一番はっきり見えます。ちなみに液晶までの距離は73mmで旧型はピッタシでした。究具03では約14~15mmぐらい、はっきり見える位置が伸びています。
そこで旧型液晶フードのストレートのところを15mmカットしてレンズ部分をくり抜き、究具03のストレートのところをセンターでカットして接着剤(ボンドG17)で継ぎ足しました。最後に黒のカッティングシートで化粧しました。見え方は人それぞれ個人差があるので、自分の目に合うようにカスタマイズする必要がありそうです。眼鏡をはずして覗いて見るとまったく違う位置になりますので、実際フィールドで使う眼鏡をかけて距離を調べることが大事だと思います。
レンズは申し分ないので、今まで以上にピント合わせが楽になるといいのですが・・・・・明日試してみます。(^o^)
20070401-DSC02261.jpg

究具03 予約

私は眼鏡をかけてますので、今までの液晶フードだとちょっと見づらいなと感じていました。
「究具03」は
① 眼鏡をかけた場合の液晶の見やすさが格段に向上しています。
② ピントの山がつかみやすく、撮影の成功率も向上する可能性も上がります。
③ 眼を大切にする
と言うことらしいです。
「でじすこや」さんで予約開始になりましたので、うたい文句につられて予約しちゃいました。
20070314-WS05.JPG