JBF2009

千葉県我孫子市にある手賀沼湖畔で開催されてる「ジャパンバードフェスティバル2009」に行ってきました。湖畔には山階鳥類研究所や鳥の博物館、手賀沼親水広場などがあり、鳥をテーマにしたイベントとしては、国内最大級の催しらしいです。鳥をはじめ、生きものたちや身近な自然環境を、大切にする環が、大きく育っていくことを願って開催されてるそうです。鳥撮りを趣味としてる我々も、マナーを守って自然環境を大切にしていきたいですね。
光学メーカーの各ブースが並んでました。
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デジスコドットコムさんのBR-S90も展示されてました。
来週あたりからBR-S90+S90で撮影されたいろんな鳥さんがアップされることでしょう。楽しみです。(^o^)
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でじすこやの店長とここぺりさん。楽しいひと時ありがとうございました。
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全日本バードカービングコンクール作品展も同時開催されてたので見てきました。
すごいリアルに出来てるのでびっくりしました。
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S90超望遠の世界

今日は60/75XWDS+S90で超望遠の撮影を楽しみました。
合成焦点距離、約7500mmの世界、ノートリです。
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TSN-884+60/75XWDS+S90 1/40s F5.6 ISO80 -0.33ev 22.5mm(7455mm) 絞り優先 WBオート
入りきらないので少し構図を変えて後ろ髪も・・・繋げれば2000万画素で顔全体が見れそう・・・(^_^;)
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TSN-884+60/75XWDS+S90 1/30s F5.6 ISO80 -0.33ev 22.5mm(7455mm) 絞り優先 WBオート

S90のピント精度

デジスコ全般に言えることですが、スコープ側のピントが前ピン気味だとカメラのAFはピントを合わせることなく合焦マークを出す事があります。当然ピンボケになります。それとは反対にスコープのピントが後ピン気味だと、比較的カメラのAFでピントを合わせることができます。S90も同様の傾向にありますので、スコープのピントは少し後ピン気味のほうが、歩留まり良くピントの合った写真を撮るコツだと思います。
テストチャートを寝かせた状態から30度ぐらい起して斜め上から撮影。スコープのピントを少し後ピン気味にして、カメラのAFで撮ったものです。ちょっと後ピン気味ですが、特に問題ない範囲だと思います。
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これはスコープのピントを中央のターゲットにしっかり合わせた後、カメラのAFで撮ったものです。当然ですがしっかりピントは合ってます。
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次はスコープのピントを少し前ピン気味にして、カメラのAFで撮ったものです。合焦マークも出てたので、そのままシャッター切りました。案の定、しっかり前ピンです。(^_^;)
20091105-01
これは更にスコープのピントを前ピンにして撮ったものです。結構前ピンでもカメラのAFは合焦マークを出します。7~8cmも前ピンです。(^_^;)
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いずれも中央のターゲットにAFフレームは合わせてます。また、AFフレームサイズは「小」で撮ってます。AFフレームサイズが「標準」だともっと前ピンでも合焦マークはでます。野鳥撮影ではAFフレームサイズは「小」のほうが良いように思います。

S90のズーム別焦点距離

S90のズーム別焦点距離は35mm換算換算で28mm・32mm・35mm・40mm・45mm・50mm・60mm・70mm・85mm・105mmですが、50mmを境にテレ側のほうが解像度はいいです。特にテレ端に関しては超絶ものです。28mmは捨てるとして32mm~50mmがワイド側、50mm~105mmがテレ側ということになりますが、あにょはカスタム設定でズーム位置を50mmの中間域に設定しておき、そこからテレ側、ワイド側というふうにズームを変えながら撮影しています。この写真は50mmから2ステップ上げた70mmで写したものです。
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TSN-884+28XWDA+S90 1/60s F4.0 ISO80 -0.67ev 15.0mm(2310mm) 絞り優先 WBオート

イメージしながら撮影

今日はFUKUさんの写真集をフィールドへ持って行き、カワセミ待ちの間にみんなで見てました。写真集は単にカワセミだけを写してるのではなく、前ボケを上手く入れた写真だったり、背景を考えた写真だったり、アートを感じさせる写真がほとんどです。あにょも多少は考えてるつもりですが、いざカワセミが来ると今までは単に写してるだけでした。で、今日はちょっと背景のことを意識して撮ってみました。この写真も最初構えてたところから少し移動してエレベーターを少し上げ、下の少しキラキラした部分を入れ、更に露出を+0.67にして明るく撮ったものです。
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TSN-884+28XWDA+S90 1/25s F7.1 ISO80 +0.67ev 7.5mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
次はカメラを縦位置にして、2310mmまでズーム・・
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TSN-884+28XWDA+S90 1/15s F7.1 ISO80 +0.67ev 15.0mm(2310mm) 絞り優先 WBオート
更に少し横に移動して背景にピンクを入れ、背景が少し暗くなったので露出も少しアンダーに・・
20091103-IMG_0369
TSN-884+28XWDA+S90 1/30s F5.6 ISO80 -0.33ev 15.0mm(2310mm) 絞り優先 WBオート
最後にテレ端画像も・・
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TSN-884+28XWDA+S90 1/15s F7.1 ISO80 +0.67ev 22.5mm(3465mm) 絞り優先 WBオート
と、今日はいろいろとイメージしながら撮ってみました。
※今日から写真の長辺を1280ピクセルでアップすることにしました。
縦位置の写真はスクロールしてみていただくことになりますが・・・

カワセミの写真集のご紹介

もうすでにご存知だと思いますが、第1回「ハイフォトアワード」グランプリ受賞したFUKUさんこと「福田啓人」さんのカワセミの写真集のご紹介です。この写真集は、7年間カワセミを撮り続けてこられたFUKUさんの思いがしっかり伝わってくるのと、何よりカワセミの魅力を十分すぎるぐらい感じることが出来る写真集です。何年か前のデジスコ写真展でご一緒させていただいた方がこのようなすばらしい写真集を出版されたということは、なんかとてもうれしいですね。感性豊かなアートのような作品を見ると、もっともっとカワセミが好きになってきます。そしてもっともっと良い写真を撮ってみたくなります。そんな思いになりました。これからプロのネイチャーフォトグラファーとしてどんどんご活躍されることと思いますが、陰ながら応援したいですね。ぜひ皆さんも手にとって見てください。
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あにょは池袋のジュンク堂書店で買いましたが、大きな書店とかネットショップのアマゾンなどで購入できます。
アマゾン
ジュンク堂書店
ハイフォトジャパンのインタビュー記事もぜひ読んで下さい。
http://www.h-pj.com/modules/pages/index.php?content_id=48
FUKUさんのブログ
http://fukudpr.exblog.jp/
FUKUさんのHP
http://www.f-dpr.sakura.ne.jp/
Digital Photo Galleryも開催されてます。
開催期間:2009年11月01日~11月26日。
http://www.digitalcamera.jp/gallery/091101fukuda/index.html

GF1でホバ

今日は、GF1にMACRO-ELMARIT 45mmをつけて、意図的にスコープ側のピントは大雑把に合わせてカメラのAF頼りで撮りました。スコープ側はある程度いい加減でもGF1のAFが効くので撮影事態は楽でしたが、ピンが来てなくても合焦マークを出すようで、きちんとピンが来てるのは確立半分でした。やはりスコープ側でもきちんとピントを合わせる事が大事ですね。(^_^;)
空抜けで露出補正出来ないまま撮った写真でしたので、Photoshopで明るくしました。
20091101-P1050651
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/1000s F2.8 ISO200 -0.66ev 1260mm 絞り優先 WBオート
近いところでホバってくれたんですが、完全にバックホバで、まったく顔が写ってません。(^_^;) 今日はこんなバックホバが何回かありました。
20091101-P1050675
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/200s F2.8 ISO200 -0.33ev 1260mm 絞り優先 WBオート
1/100Sの低速ホバ。背景に黄葉した黄色い部分が入っていますが、一眼の方はAFが黄色い部分に持っていかれるらしく苦労されてました。
20091101-P1050708
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/100s F2.8 ISO200 -0.33ev 1260mm 絞り優先 WBオート
これはしっかり合焦マーク出したにもかかわらずピントが甘い写真です。
20091101-P1050704
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/100s F2.8 ISO200 -0.33ev 1260mm 絞り優先 WBオート
これもピントが甘いです。こんなピンアマの写真が結構ありました。やはりスコープ側できちんとピント合わせしないといけませんね。
20091101-P1050724
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/320s F2.8 ISO200 +0.66ev 1260mm 絞り優先 WBオート
最後に、GF1の設定ですが、シャープ:-2、ノイズリダクション:-2、彩度:-1で撮影してPhotoshopでノイズ除去、シャープネス処理してます。
20091101-P1050663
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/80s F2.8 ISO200 -0.66ev 1260mm 絞り優先 WBオート

MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8画質

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8を使ってカワセミを撮ってみました。
少しでもSSを稼ごうと思い、ISO400にして露出を-1.00で撮影しましたが、やっぱり画像が暗かったので明るさを調整しました。横を縦にトリミングしてます。
20091031-P1050497
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/500s F2.8 ISO400 -1.0ev 1260mm 絞り優先 WBオート
20091031-P1050570
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/800s F2.8 ISO400 -1.0ev 1260mm 絞り優先 WBオート
画質はS90みたいに羽の一本一本まで解像とまではいかないですが、一眼らしく奥行き感はありますね。恕アップは狙えませんが、引いた画とか普通に使う分には特に問題なさそうです。ピントはスコープ側はある程度大まかでもカメラ側のAFで結構合わせてくれます。そして早いです。肝心の飛び物は何回かチャンスはあったんですが撮れませんでした。昼から用事があったので早々に撤収しましたが、LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8なかなか良いです。

GF1+MACRO-ELMARIT 45mm

先日発売になった Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
第一印象は小さい!!レンズ前玉も小さい!!そしてレンズを振ると「カタカタ」と音がします。一瞬不良品かなと思ったんですが、どうもレンズ内部の手振れ補正レンズが動いてる音らしいです。
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スコープに繋いでみました。
TSN-884+VA3で、合成焦点距離=1260mm 合成F値=7.2 になります。
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月を撮ってみました。なかなか良い感じです。(トリミングあり)
20091030-P1050443
TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/80s F2.8 -1.00ev 45mm(1260mm) 絞り優先 WBオート
AFに関してはスコープ側はいい加減でもかなり正確にすばやく合わせてくれます。
飛び物に威力発揮してくれそうです。