IXY3000テスト撮影

仕事に行く前ちょっとだけ寄ってきました。今にも雨が降りそうな天気で条件的にはあまり良くなかったんですが、何枚か撮ってきましたのでアップします。W300の俊敏さに慣れてるので最初はとろいなぁ~というのが第一印象でした。書き込み速度がIXY2000より遅くなったようで次の撮影に移るまで少しまたされる感じです。まぁ普通のデジスコ撮影には問題ないレベルだと思いますが、カワセミの2段ホバなんかだと再度ピント合わせを行うなんてことは無理っぽいです。それからAF頼りで撮影しても問題ないんですが、今日はピントが合うと中央部分が拡大表示される設定にして撮ってみました。拡大表示されてるので最終的にスコープで微調整できます。これなかなか良いです。
フィールドに着いてすぐ近くに咲いてたヒマワリがIXY3000のファーストショットとなりました。今日は少し大きめのサイズでアップしますのでIXY3000の画像チェックしてみてください。

NP_Thumbnail: 20080921-IMG_0013.jpgはサムネイルを作成できないファイルです

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
プログラムAE
露出時間(秒)=1/200
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.7 mm
合成焦点距離=1188 mm
次はカワセミをワイド端で。
ワイド端だとやはり周辺は甘くなりますね。私はワイド端はあまり使わないので1ステップ目から中間域を基準にクリアランス調整してます。その方がシャープに撮れるような気がしてます。なぜかIXY1000、2000、3000の人物のサンプル画像も1ステップ目で撮影されてます。偶然なのか?なんかこれには訳がありそう??
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/1000/sample.html
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/2000is/sample.html
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/3000is/image-sample.html

NP_Thumbnail: 20080921-IMG_0040.jpgはサムネイルを作成できないファイルです

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
プログラムAE
露出時間(秒)=1/160
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.7 mm
合成焦点距離=1188 mm
続いてテレ端の一つ手前です。
距離が15m以上あるところでこの解像度だったら問題ないでしょう。

NP_Thumbnail: 20080921-IMG_0055.jpgはサムネイルを作成できないファイルです

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
プログラムAE
露出時間(秒)=1/25
F値=5.0
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=23.5 mm
合成焦点距離=3626 mm
テレ端です。
少し甘くなりますね。テレ端は使わないで一つ手前で止めといたほうが良さそうです

NP_Thumbnail: 20080921-IMG_0078.jpgはサムネイルを作成できないファイルです

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
プログラムAE
露出時間(秒)=1/15
F値=5.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=28.5 mm
合成焦点距離=4389 mm
最後はISO感度テストです。
Web用途でしたらISO200ぐらいまでは使えるんじゃないでしょうか。
NP_Thumbnail: 20080921-IXY3000iso.jpgはサムネイルを作成できないファイルです

IXY3000

今日も仕事でしたが帰ったらIXY3000が届いてました。うれしい事にIXY3000になってマニュアルで撮影することが出来るようになりました。マニュアルモードのF値は2.8と8.0しか選べませんがSSは背面のダイアルでヒストグラムか露出ゲージを見ながら簡単に適正露出にする事が出来ます。
20080921-6814.jpg
プログラムモードでもイージーダイレクトボタンに露出補正を登録しておけばダイアルですばやく露出補正する事が出来ます。またピントのあった所を拡大表示させることが出来るのでピント合わせが今まで以上に楽になるかも知れません。IXY1000、2000に比べると操作性は結構進歩してるような気がします。連写はW300に比べると遅いですがもたつきも無いので実際の撮影にはあんまり支障なさそうです。飛び物にはちょっと遅いですが・・・後は画質なんですが、サンプル画像を見る限りでは結構良さそうなので実写が楽しみです。といっても休みが取れないのでちょこっと寄って数枚写せるかどうかって感じなので実写レビューはもう少し後になるかな・・・
20080921-6813.jpg

IXY3000/IXY2000仕様比較

IXY3000とIXY2000の仕様を比較してみました。IXY3000が気になる方はじっくり見比べて見てください。
一番は「DIGIC 4」の採用だと思います。「DIGIC 4」は信号処理における演算精度の向上や、アルゴリズムの見直しが行われ「高画質&高速処理」を謳い文句にしています。レンズもIXY2000ではUAレンズ1枚だったのがIXY3000では2枚になってるのでレンズも進化したってことなんでしょうか??
新機能として
・ピントやシャッタースピードなどを自由に設定できる「マニュアルモード」
・被写体にピントを合わせ続ける「サーボAF」
・暗い部分を明るくキレイにする「暗部補正」
・画像ノイズを補正する「ノイズリダクション」
等が盛り込まれたようです。マニュアルモードは大歓迎ですね。でも暗部補正とノイズリダクション、そして高画素化が画質に影響なければいいのですが・・・また、動画においてはIXY2000では1024×768のサイズで記録できていたのがIXY3000では640×480になってます。連写速度も画素数アップの影響で1.5枚/秒から1.3枚/秒に落ちてます。
20080919-design.jpg
画像はメーカーサイトからお借りしました。

製品仕様比較 IXY DIGITAL 3000 IS IXY DIGITAL 2000 IS
カメラ部有効画素数 約1,470万画素 約1,210万画素
撮像素子 1/1.7型CCD
総画素数約1,500万画素
1/1.7型CCD
総画素数約1,240万画素
画像処理プロセッサー DIGIC 4 DIGIC 3
レンズ 焦点距離
(35mmフィルム換算)
7.7(W)-28.5mm(T)[36(W)-133mm(T)] 7.7(W)-28.5mm(T)[36(W)-133mm(T)]
倍率 3.7倍 3.7倍
F値 F2.8(W)-5.8(T)
(NDフィルター併用)
F2.8(W)-5.8(T)
構成枚数 5群7枚(両面非球面UAレンズ1枚、片面非球面UAレンズ1枚) 5群7枚(非球面レンズ2枚〈うち両面非球面UAレンズ1枚〉を含む)
撮影距離
(レンズ先端より)
通常撮影:50cm~∞
マクロ撮影:5(W)~50cm/40(T)~50cm(レンズ先端より)
通常撮影:50cm~∞
マクロ撮影:5(W)~50cm/40(T)~50cm(レンズ先端より)
マクロ時最大撮影範囲 58×43mm(W)、119×89mm(T) 58×43mm(W)、118×88mm(T)
デジタルズーム 約4.0倍(光学ズームと合わせて最大約15倍)
セーフティズーム、デジタルテレコン
約4.0倍(光学ズームと合わせて最大約15倍)
AF方式 TTL(顔優先/9点AiAF/中央1点AF)、AFロック可能、AF補助光(入/切可能) TTL(顔優先/9点測距)AiAF/中央1点AF、AFロック可能、AF補助光(入/切可能)
光学ファインダー 実像式ズームファインダー 実像式光学ズームファインダー
露出制御方式 プログラムAE(AEロック可能)、マニュアル露出 プログラムAE(AEロック可能)
露出補正 ±2段(1/3段ステップごと) ±2段(1/3段ステップごと)
シャッタースピード 1/60~1/1600秒(オートモード)
15~1/1600秒(すべての撮影モードを合わせて)
15~1/1600秒
1.3秒以上は長秒時ノイズリダクション処理あり
連写 約1.3画像/秒(ラージ/ファイン) 約1.5画像/秒(ラージ/ファイン)
ISO感度(標準出力感度・推奨露光指数)*1 オート、高感度オート、ISO80/100/200/400/800/1600/3200 オート、高感度オート、ISO80/100/200/400/800/1600/3200
ホワイトバランス オート*、太陽光、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、マニュアル
*顔優先AF時は顔の色味を考慮
オート、プリセット(太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H)、マニュアル
液晶モニター 2.5型TFTカラー液晶(約23.0万ドット)、視野率100% 2.5型TFTカラー液晶(約23.0万ドット)、視野率:100%
測光方式 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定) 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定)
内蔵ストロボ(撮影距離) 50cm~4.6m(W)/2.4m(T)
(感度設定:オート時)
50cm~4.6m(W)/50cm~2.4m(T) (感度設定:オート時)
撮影モード

オート、クイック、プログラム、マニュアル、スペシャルシーンモード(ポートレート、ナイトスナップ、キッズ&ペット、パーティー/室内、夕焼け、新緑/紅葉、スノー、ビーチ、打上げ花火、水族館、水中、ISO3200*2、デジタルマクロ、ワンポイントカラー、スイッチカラー、スティッチアシスト)、動画

オート、マニュアル(長秒時撮影も可)、デジタルマクロ、スペシャルシーンモード(ポートレート、ナイトスナップ、キッズ&ペット、パーティー/室内、新緑/紅葉、スノー、ビーチ、打上げ花火、水族館、水中、ISO3200*2)、ワンポイントカラー、スイッチカラー、スティッチアシスト、動画

記録画素数 静止画 ラージ:4416×3312画素 ラージ:4000×3000画素
ミドル1:3456×2592画素 ミドル1:3264×2448画素
ミドル2:2592×1944画素 ミドル2:2592×1944画素
ミドル3:1600×1200画素 ミドル3:1600×1200画素
スモール:640×480画素 スモール:640×480画素
L判プリント:1600×1200画素(圧縮率はファインに固定)
ワイド:4416×2480画素 ワイド:4000×2248画素
動画 <スタンダード/ワンポイントカラー/スイッチカラー>
640×480:30fps、320×240:30fps
(メモリ容量に依存[ファイルサイズは最大4GBもしくは60分])
<ラージ>
1024×768画素:15fps
(メモリ容量に依存[ファイルサイズは最大4GBもしくは60分])
<スタンダード/ワンポイントカラー/スイッチカラー>
640×480画素:30fps/30fps LP
320×240画素:30fps
(メモリ容量に依存[ファイルサイズは最大4GBもしくは60分])
<ライト>
160×120画素:15fps(最大3分)
<インターバル>
640×480画素:0.5/1fps(最大2時間、再生時は15fps)
静止画圧縮率 スーパーファイン、ファイン、ノーマル スーパーファイン、ファイン、ノーマル
記録フォーマット DCF、DPOF(Ver1.1)対応 DCF、DPOF(Ver1.1)対応
データタイプ 静止画 JPEG(Exif2.2) JPEG(Exif2.2)
動画 [画像データ:H.264、音声:リニアPCM(モノラル)] AVI[画像データ:Motion JPEG、音声:WAVE(モノラル)、30/15フレーム/秒]
記録媒体 SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/マルチメディアカード/MMC plusカード/HC MMC plusカード SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/マルチメディアカード/MMC plusカード/HC MMC plusカード
再生モード シングル再生、インデックス再生、スライドショー、動画再生(スロー再生可能)、拡大再生(約2~10倍)、音声メモ(最長60秒)、ヒストグラム表示可能 シングル再生、インデックス再生、スライドショー、動画再生(スロー再生可能)、拡大再生(約2~10倍)、音声メモ(最長60秒)、ヒストグラム表示可能
その他の機能

ExifPrint対応、言語設定(2種類)、時計モード、サウンドレコーダー、リサイズ機能、トリミング機能、暗部補正、日付写し込み

PictBridge/CPダイレクト/Bubble Jetダイレクト対応、ExifPrint対応、言語設定(2種類)、時計モード、サウンドレコーダー、リサイズ機能

インターフェース Hi-Speed USB、A/V-OUT USB 2.0 HS(mini-B)、AV-OUT
電源 専用充電式リチウムイオン電池(NB-5L)ACアダプターキット(ACK-DC30〔別売〕) 専用充電式リチウムイオン電池(NB-5L)、ACアダプターキット(ACK-DC30[別売])
撮影画像数および
再生可能時間
液晶モニター表示時:約280枚
(フル充電NB-5L使用の場合)
液晶モニタ-表示時/非表示時:約240枚/約580枚、再生可能時間:約6時間(フル充電NB-5L使用の場合)
動作環境 温度:0~40℃、湿度:10~90% 温度:0~40℃、湿度:10~90%
大きさ(幅・高さ・奥行き) 96.7×62.2×27.9mm(突起部を除く) 95.9×59.9×27.6mm(突起部を除く)
質量 約160g(本体のみ) 約165g(本体のみ)

キヤノンから新製品

20080917-WS000.JPG
画像はメーカーサイトからお借りしました。
詳しくはこちら http://cweb.canon.jp/camera/dcam/index.html
キヤノンから IXY3000 IS と PowerShot G10 の発表がありましたね。最近コンデジの発表がいろいろ続いていますが、はたしてどれが一番デジスコ向きなのか興味があります。現在、デジスコで使ってるカメラは画質優先のS80、操作性優先のW300、その中間に位置するIXY2000ですが、はたしてこの3台よりも画質面でも操作面でも満足いくものが出るんでしょうか。それからマイクロフォーサーズのLUMIX G1も気になります。マイクロフォーサーズ規格をパナソニックと共同発表したオリンパスはいつ頃発表するんでしょうね。ミラーレス構造とライブビューファインダーで高画質のトビモノとトマリモノ両方狙えるような気がするんですが、果たしてどうなんでしょう・・・

夕日に照らされて

昨日夕方、仕事の帰りに寄って見ました。
夕日に照らされ少し赤みがかったカワセミです。

20080915-IMG_2589

TSN-884+28XWDA
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/8
F値=5.3
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=20.70 mm
合成焦点距離=3300 mm

3周年

野鳥観察・デジスコをはじめたのをきっかけに、2005年9月9日、このブログを立ちあげました。ちょっと過ぎましたが、3周年になります。おかげさまで120万アクセス超えました。最近撮影に出かける時間がとれなくてたいしたのが撮れてませんが、これからも頑張って続けていこうと思っておりますのでよろしくお願いします。
写真はデジスコを初めて最初に撮影したカワセミです。2005年10月頃だと思いますが、その頃はED82とE7900で撮ってました。この後S80になりましたが、E7900今見ても良い色してますね。そしてカワセミをもっと綺麗に撮りたいという思いが沸々とこみ上げてきて、デジスコ沼にはまり早いもので3年が過ぎちゃいました。(^o^)

20080914-DSCN2408

ED82+30XWFA+E7900
プログラムAE
露出時間(秒)=1/11.5
F値=2.8
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.7
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.80 mm
合成焦点距離=1444 mm

干潟で恕アップ!

干潟は距離があり普通の接眼では恕アップは難しいので60/75XWDSを付けて撮りました。さすがに歩留まりは良く有りませんが中には解像してるのも有ります。
ウミネコのあくび?

20080912-IMG_1427

TSN-884+60/75WDS
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/125
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=20.7 mm
合成焦点距離=7100 mm
アオサギ

20080912-IMG_1452

TSN-884+60/75WDS
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/100
F値=8.0
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=15.14 mm
合成焦点距離=5193 mm
コサギ

20080912-IMG_1458

TSN-884+60/75WDS
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/320
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=7.27 mm
合成焦点距離=2494 mm

干潟の鳥さん

数は少なかったんですが干潟に数羽いました。シギチ類とかカモメ類とかまったく疎いのでこの鳥さんもカモメなのかウミネコなのか良く分かりません。多分ウミネコ??(^_^;)
先日は手持ち撮影の写真でしたが、これはTSN-884を三脚に乗せての撮影です。

20080910-IMG_1573

TSN-884+28XWDA
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/640
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=11.42 mm
合成焦点距離=1821 mm
青空バックで撮りたかったんですが、そうはうまくいきません。
少し距離があったのでトリミングしてます。

20080910-IMG_1578

TSN-884+28XWDA
自作BR+S80
究具01+Neo Carmagne 740
絞り優先(Av)
露出時間(秒)=1/640
F値=4.5
ISO感度=50
露出補正量(EV)=-0.67
測光方式=中央重点
光源=太陽光
焦点距離=11.42 mm
合成焦点距離=1821 mm