RX100でツバメ

今日は昼から河原へ出かけました。河原に着いたら近くのグランドにツバメがいたのでまずはツバメの飛翔にチャレンジ!! やはりツバメは難しいですね。1時間ほどツバメに遊んでもらったので、次はカワセミの怒アップにチャレンジ!! 最初から60倍の接眼を付けて2600mm~7100mmの世界を楽しもうという魂胆です。距離は12mほど。カワセミにストレスを与えないように迷彩ネットで簡易ブラインドを張って待ちましたが、5時までカワセミは姿を見せてくれませんでした。2600mm~7100mmの世界は次回にお預けとなりましたので、今日はツバメの飛びもので更新です。
MRモードで登録しておいた飛びもの設定を呼び出し、1/2000sでチャレンジ。
20120714-_dsc5965
TSN-884+20XWFA+RX100 1/2000s F3.2 ISO200 -0.30ev 13.42mm(870mm) シャッター優先AE WBオート
20120714-_dsc6023
TSN-884+20XWFA+RX100 1/2000s F4.0 ISO200 -0.30ev 13.42mm(870mm) シャッター優先AE WBオート
20120714-_dsc6081
TSN-884+20XWFA+RX100 1/2000s F4.0 ISO200 -0.30ev 13.42mm(870mm) シャッター優先AE WBオート
20120714-_dsc5654
TSN-884+20XWFA+RX100 1/2000s F3.5 ISO200 -0.30ev 13.42mm(870mm) シャッター優先AE WBオート
20120714-_dsc5655
TSN-884+20XWFA+RX100 1/2000s F3.5 ISO200 -0.30ev 13.42mm(870mm) シャッター優先AE WBオート
RX100はピーキング機能が使えるので、ピーキングでピントを確かめつつシャッターを押していきます。

RX100設定登録

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RX100には設定した内容を3つ登録できますので、あにょは「止まりもの用」、「飛びもの用」、「普段撮り用」の3つを下の表のように設定して登録してます。これからも変わる可能性があるので色々使いながら詰めていこうと思ってます。ズーム位置とかF値は電源入れ直すと前の設定を引き継いでますので、その都度チェックする必要があります。
20120714-rx100settei.gif

RX100 ISO400

先日はISO400でもWebサイズにリサイズする分にはそんなにノイズは気にならないと書きましたが、実際はどれくらいのノイズなのか原画をアップしますので見てください。それから右上と右下にケラレが有りますが、あにょのカメラは少し斜めにレンズが繰りだすのでこのように偏ったケラレになってます。ケラレが四隅均等になるように調整することもできますが、それをするとむしろ色収差とか片ボケとかが発生してしまいますので、偏ったケラレのまま使ってます。ここらへんは個体差があると思いますのでRX100が全てこうなるとは限りません。むしろ稀な方じゃないかなと思います。いわゆるハズレ個体でしょう。また、周囲の流れについては、中心からこれくらい外れると少しボケ始めますので、これくらいがなんとか見られるギリギリのところだと思います。
距離22mぐらい有りましたから、距離の割には解像してる方だと思います。また、この画像は1500✕1000にリサイズしただけですが、RX100は原画をリサイズするだけでも十分使えますので撮影枚数が多くても後処理が非常に楽です。
20120711-_dsc4767__
TSN-884+20XWFA+RX100 1/640s F2.8 ISO400 -0.70ev 14.57mm(944mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
20120711-_dsc4774_
TSN-884+20XWFA+RX100 1/500s F2.8 ISO400 -0.70ev 14.57mm(944mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら

RX100飛びもの

今日は朝のうちは雨が降ってたんですが、9時半頃には雨も止んできたので河原へ出かけました。今日の目的はRX100でカワセミの飛びものです。RX100は10コマ/秒の高速連写が出来ますが、高速連写は10枚でその後はかなり遅くなってしまいます。飛び出し、ダイブ、枝戻り全てを狙うのは難しいので、今日はダイブから枝戻りを狙う予定です。
10時半河原に着いたんですが、待てど暮らせどカワセミは来てくれません。待つこと4時間、2時半にやっときてくれました。最初のダイブはピントが合わず撮影失敗。カワセミも採餌失敗。次のダイブで小枝を拾ってきたところを何とか撮影できました。ダイブと同時にシャッター押したんですが、AFが迷って水絡みは撮影できず枝戻りだけになってしまいました。今日の撮影はこのワンチャンスのみ、危うくボウズになるところでした。
枝戻りまでの6連写を、3900✕2600にトリミング後、1200✕800にリサイズしてアップします。
小枝で採餌の練習・・・
20120708-_dsc4804
TSN-884+20XWFA+RX100 1/1250s F2.8 ISO400 -1.00ev 14.4mm(933mm) 絞り優先AE WBオート
ISO400でも、Web用にリサイズする分にはあまりノイズも気になりません。
20120708-_dsc4805
途中で小枝を落としてしまいました。
20120708-_dsc4806
ちょっとピントがずれてますが・・・
20120708-_dsc4807
着地体勢
20120708-_dsc4808
着地
20120708-_dsc4809
カワセミの飛びものはVA3+V1とかVA3+NEX-5Nに比べるとスコープのピントがシビアになる分難しいですが、RX100は飛びものにも止まりものにも活躍してくれそうです。

RX100の色収差

今日は雨が降ってたんですが、TSN-774で色収差が気になってたので、もう一度光軸調整をしてTSN-884で撮ってみました。774で撮った時と条件も違うので一概に比較できませんが、884だとほとんど色収差は気になりませんでした。
雨だったので車の中からです。ブラインド効果もあるようでカワセミも全く警戒してないようでした。
20120707-_dsc7295
ノートリ、ノーレタ、リサイズのみです。横画像は1500✕1000、縦画像は800✕1200にリサイズしてます。
ズーム2.4倍 25.02mm(1621.mm) 距離はどれも12mぐらいです。
20120708-_dsc3113_
TSN-884+20XWFA+RX100 1/30s F4.0 ISO125 -0.70ev 25.02mm(1621mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
ズーム2.6倍 27.22mm(1764.mm)
20120707-_dsc2975_
TSN-884+20XWFA+RX100 1/13s F4.0 ISO125 -0.30ev 27.22mm(1764mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
ズーム2.9倍 30.14mm(1953mm)
20120707-_dsc3012_
TSN-884+20XWFA+RX100 1/13s F4.5 ISO125 -0.70ev 30.14mm(1953mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
ズーム2.9倍(テレ端) 30.14mm(1953mm)
20120707-_dsc3039_
TSN-884+20XWFA+RX100 1/15s F4.5 ISO125 -0.70ev 30.14mm(1953mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
ズーム3.6倍(テレ端) 37.1mm(2404mm)
20120707-_dsc3086_
TSN-884+20XWFA+RX100 1/10s F4.9 ISO125 -0.70ev 37.1mm(2404mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
TSN-884にはV1を繋ぎザハトラに乗っけて飛びものを撮って来ましたが、今度天気の良い日にTSN-884+RX100+ザハトラでカワセミのダイブを狙ってみようかなと思ってます。

RX100撮影距離

撮影回数が3~4回と少ないので、以前紹介したものと同じようなものですが、別カットを紹介します。これは7~8mぐらいの距離で撮影したものですが、距離が近いと概ねこんな感じで撮影できてました。
20120705-_dsc8523_
TSN-774+28XWDA+RX100 1/30s F3.5 ISO100 -1.00ev 19.98mm(1780mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
20120705-_dsc8553_
TSN-774+28XWDA+RX100 1/60s F3.2 ISO100 -1.00ev 16.2mm(1443mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
これは28XWDAですが、20XWFA、28XWDA両方ともいいですね。30倍、40倍、60倍もそのうち試してみたいと思います。

RX100ピント範囲

構図を取るためにメインの被写体を中心以外にずらして撮影することはしょっちゅうなんですが、デジスコで普通に撮って周辺がボケるようなカメラでは注意が必要です。RX100みたいにセンサーとかレンズが大きいとこうなりがちです。
我が家のレースのカーテンで検証しましたのであまり適切な画像ではありませんが、とりあえず検証結果を見てください。まず、中心でAFを合わせた場合は中心は解像度の高い写真になりますが、周辺はボケてます。
20120704-_dsc2758
↑ フォーカス部分のピクセル等倍
次に中心の丸の範囲の中でギリギリのところにあるグリーンの枠のところにフォーカスポイントを移動させて撮ったものです。少しボケはじめてますがまだ使える感じです。
20120704-_dsc2761
↑ フォーカス部分のピクセル等倍
ところが中心の丸の範囲を外れたところにフォーカスポイントを移動させて撮った場合は全くボケた画像になってます。フォーカスポイントを移動させないでカメラを振って構図を取った場合も同じでこちらは更にボケた画像になります。
20120704-_dsc2759
↑ フォーカス部分のピクセル等倍
このことから、中心部分が一番解像度が高いので2020万画素あるRX100では20XWFAみたいな低倍率で撮影してトリミングで構図を取ったほうが良いということになります。飛びものは画面の何処かに入ってればいいということではなく、あくまでも中心で捉えてないとまともな写真にはならないということにもなります。

RX100で飛びものは?

あにょのデジスコカメラの選択基準は飛びものから怒アップまで対応できるカメラというものなんですが、今までは飛びものには良くても怒アップが狙えない、または怒アップは狙えても飛びものは難しい、あるいは画質は良いが連写がダメとかいうのが大半でした。そんな中、RX100は、飛びものはほんの数回しかチャレンジしてませんが、飛びものから怒アップまで両方対応できる数少ないカメラになるのではと期待してます。もちろんRX100より解像度の良いカメラも、飛びものに向いてるカメラも有ると思いますが、両方兼ね備えてるというのはなかなか無いのが現状です。
これはかなり遠かったので等倍近くまでトリミングしたものです。昨日のミサゴもそうですが、もう少し近くで狙えるとそれなりに解像すると思いますので、飛びものにも期待したいですね。今度また再チャレンジしてみます。
遠くてあまり解像してませんが・・・
20120703-_dsc2491
TSN-774+20XWFA+RX100 1/1600s F3.2 ISO200 -0.30ev 16.2mm(1050mm) 絞り優先AE WBオート
20120703-_dsc2566
TSN-774+20XWFA+RX100 1/1600s F3.2 ISO200 -0.30ev 16.2mm(1050mm) 絞り優先AE WBオート
20120703-_dsc2572
TSN-774+20XWFA+RX100 1/1600s F3.2 ISO200 -0.30ev 16.2mm(1050mm) 絞り優先AE WBオート
ノートリでこれぐらいの大きさのものが撮りたいですね・・・

RX100作例10

今日は千葉に用事があったので帰りに三番瀬に寄ってみました。潮もかなり上がってきてたので鳥さんはあまりいませんでしたが、ミサゴが上空を飛んでくれました。
MFで撮影したミサゴの飛びものをピクセル等倍にトリミング。
20120701-_dsc2646_
TSN-774+20XWFA+RX100 1/2000s F3.2 ISO200 0.00ev 16.59mm(1075mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら
20120701-_dsc2647_
TSN-774+20XWFA+RX100 1/2000s F3.2 ISO200 0.00ev 16.59mm(1075mm) 絞り優先AE WBオート
原画はこちら